CRF450RALLY Seats after the Dakar rally 2017

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2017ダカールラリーが終わって1か月。
今回使用したシートが南米の美味しいワインと共に戻ってきた。
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IMG_3293ジョアンとリッキーのシート。
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ジョアンはウルトラスエードのカバーだけど、リッキーは滑り止め効果のあるビニールレザー。
先ずは外から見てみる。
IMG_3294チェックカード入れは、チェックカードの出し入れをしなくてもスタンプが押せるように穴があけてあります。ジョアンが使った耳栓がまだ入ったまま。
フラップの開閉をしてみてもマジックテープの強度は問題なく、ホルダーの破れなどは無い。
IMG_3295一方、ビニールレザーのカバーにカードホルダーを取り付けたリッキーのほうは本体に問題はないものの、ここに裂けがあった。対策をしたつもりではあったけどまだ甘かったです。
しかし、レース中に不具合となるまでの裂けではなかったようなので良かったです。

IMG_3296ジョアンのシートは当社が出荷したままの状態だったけど、リッキーのシートの裏を見ると手直しをした後があったので、早速はがしてみた。
IMG_3298多分、シートの角に違和感を感じて、この部分を削って角のRを大きくして太腿内側から裏側への当たりを弱くしたんだと思います。

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これはジョアンのシート。最近雨の多いダカールだけど、シートの防水コーティングによってシートに水の侵入もなく、コーティングそのものもしっかりしたまま。
接着があまかったり、接着剤が多すぎても特にサイド部分のコーティングの剥離が起きることがあるんだけど、最近ではほぼない。こうした結果によって、作るほうも安心してユーザーに製品がお届けできます。

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こうした写真を見ていつも各ライダーのポジションを見るのですが、シートカバーの擦れ具合や先ほどの防水コートの汚れ方で、一番荷重をかけている部分などが分かります。
IMG_3299シートベースとフレームの当たり具合もライダーによって違います。
どこに一番クッション性を求めるのか、前後左右にどのように動くのかシートからたくさんの情報を得る事が出来ます。
IMG_3301ウルトラスエードの耐久性も改めて確認できるし、ロゴプリントについても同じように耐久性を確認できました。

どれだけ完璧だと思っても不安は付きまとうもので、想像で考え得る問題はあらかじめ解決はするけれど、だいたい問題と言うものは想像外で起こるものなので、こうして事後に確認ができると今後の製作においてちょっとだけ不安なことが消えるので本当にありがたいです。レポートやライダーの言葉も欲しいけど、一番語ってくれるのはやはり現物ですね。

さて、今回リッキーに使用したB-36はメーカー廃盤となってしまったのですが、最近メーカーから在庫分が少し発掘されたので、売り切りですがご希望の方に使用することができます。CRF250RALLYのシート改造にいかがでしょうか。

 

 

 

 

CRF250RALLY いよいよ発売。

 

CRF250RALLYの発売日と価格が発表になりましたね。
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YouTube Preview Image
s5890offこのシートはモーターショーに出品されたときのものです。

ラリーマシンのレプリカが発売、しかもCRF450RALLYを踏襲したマシンとなれば、ノグチシートとしては黙ってられません。それよりもラリーのファンとしてもこうしたモデルの販売は嬉しいですね。
dakar_wallpaper_1280x1024_1初期モデルはCRF450Xベースで作られたダカールマシン。
481765シートはウルトラスエードとビニールレザーのコンビでした。
5人のライダーに合わせて高さや硬さの調整などしました。現在も同じように対応しています。

2014からは新設計のマシンとなり、シートも毎年改良が加えられいます。

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64219_532899603445191_808329712_nこれは2014モロッコラリーの写真ですね。
ライダーは今年のダカールで優勝したサム・サンダーランド。

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そして、現在はこのような感じになっています。
2017dakarhrc201607 (4)昨年はUSAテストに同行し現地でシートの調整を行いました。
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と言うわけで、前置きが長くなりましたが営業です。
CRF250RALLYを購入される皆様からのラリーレプリカシートのご注文をお待ちしております。
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南米チームのブラックカバーもかっこいいですね。
ハイシート化、ローダウン等々、CRF250RALLYのベースとなっているCRF250Lのシートはたくさんの改造をしてまいりましたので、その多くの実績から皆様により良いシートのご提案が出来ると思います。
もちろんシートの中身もHRCダカール仕様でお作り出来ます。
早いうちにサンプルも製作してお見せできればと考えています。

問い合わせ ノグチシート(野口装美)

 

 

 

BMW R1200GS Adventure  シート改造

fyxplnslBMW R1200GS-Adventure

お客様の要望は
* 形状変更は無し
* 前後とも 衝撃吸収材T-NETを挿入
* 前後とも 張替 (ウルトラスエード)
と言った内容でした。

生地サンプルのやり取りを経て、カバーはウルトラスエードの青、側面はB-33に決定。
ウルトラスエードとB-33の切替は、ノーマルから少しずらしてデザインし直して、後部座席両側にウエルダータグを溶着。

IMG_1108 (1024x746)IMG_1112 (1024x710)お客様から写真と共に評価もいただきましたの紹介いたします。
・・・・ 連続走行はまだ450キロ程度ですが、非常に気に入りました。純正より少し沈み込みがあり、足つきは約2センチほど改善されています。また、お尻へのあたりもソフトなため、1,000キロ/Day走行もかなり疲労軽減に繋がるのではと思います。路面からのインフォメーションもより多くを受け取れていると思います。適度な滑り止め効果も◎です。配色もチタンエキパイの焼け具合とのバランスもよく、正解でした。 ・・・・

IMG_1110 (1024x700)気に入っていただけたようで安心しました。

 

 

 

鮎ワッペン Embroidery patch

当社にはお魚名人が一人おります。
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会社から清流長良川までは歩いて5分です。
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しかも、春にはサツキマス、夏から秋にかけては鮎がたくさん獲れます。
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お魚名人は、漁期になると出社前に川で竿を出し、昼休みには川を偵察し、5時になればそのまま川へと言う生活になります。 釣り好きからしたら、なんて贅沢な環境って見えるでしょうね。
お魚名人は、椅子張りも名人なので会社的にはとてもありがたい存在です。
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時期になるとサツキマスの刺身やアユの塩焼き、鮎の甘露煮など、季節を感じながらの楽しい昼食を楽しませてくれます。

そんな名人から「鮎のワッペンを作ってほしい」と言われ、練習がてら作ってみました。

1鮎の写真を見て輪郭を引き、色を考えて刺しては見たものの・・・
糸を刺してはダメ出しの繰り返し・・・
下から上にしたがって完成となっていきます。

最初に刺したものは、名人曰く「・・・色がオイカワみてーだな・・」
60A0702・・・うーん・・たしかに・・
もっとシンプルにして、えらの横にある黄色い「追い星」を強調させて、色は基本てきなグレーで・・

「・・・やっぱり・・サツキマスワッペンの時もそうだったけど  ブリになってしまうなぁ」って
kzwao8s9たしかに
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とにかく追い星の黄色と、口先!ここが重要!と言われて、なんとか完成

あぶらびれにほんの少しだけ入れたオレンジ色がポイントです。
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絵と同じでここからどんどん刺繍データに手を加えればさらにリアルになるんだけど、これはここまで。

こんな感じで、当社ではオリジナルワッペンの製作もできます。

お問い合わせお待ちしております。

 

 

 

アフリカレース KTM500EXC 

3年前にイギリスから「ラリー用のシートが欲しいんだけど・・」って連絡をいただいた。

グラハムさんはその後、リビアラリーに出場し今回はアフリカレースに出場し見事完走したそうです。

先のブログで紹介したアレッシオの写真をずっと見ていたけれど気づかなかったな。
そんなグラハムさんからメッセージが届いた。
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Noguchi-san. I thought you may like this. The seat that you made for my KTM 500 EXC finally made it to Dakar on this year’s Africa Eco Race. I was totally comfortable for all 6000 kms – thanks again.”

・・・・快適にラリーを走ることができたよ!って  嬉しいコメントです。

彼のシートは20mmのアンコ盛りと衝撃吸収材T-NET。そしてウルトラスエードでカバーしてあります。当たり前ですが大柄な彼が、何度かラリーに使用してもちゃんと性能を維持しています。

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Facebook-0521これはゴールのダカールの海岸かな。憧れのラックローズかぁ。私も一度はこれと同じ風景をバイクと共に見てみたい。

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私も彼と同じで、趣味でラリーをしています。
ワークスライダーの信じられないようなスピードは出せませんが、同じ場所でそれぞれの楽しみ方ができるのもラリーかなと思っています。
当社はワークスマシンだけではなく、そんな趣味でラリーを楽しみたい方にも快適なシートを提供できたらと常に考えております。

こうして、遠くイギリスからわざわざ感想を送ってくれるユーザーがいるのはとてもうれしいです。

しかし、こうした写真を送られるとじっとしていられないな。
今年も何処か行きたい!!