アンコ抜きなパターンは3通りです。
そぞれにメリットとデメリットがあります。
1. シートの高さは変えず足つきを良くしたい場合。
【メリット】
シート前部を細くシェイプすることによって足が出しやすくなり、シート幅が細いために車体に違い場所へ足を下ろすことができるため、ノーマルより若干足つきに安心感が出る。
ノーマル表皮を流用することができるため、比較的安価に改造費が抑えられる。
【デメリット】
大きな変化を望むことができない。
乗車位置が前よりなポジションを好む方は、この方法だと居住性が悪くなってしまう。
2. シートエンドはそのままに前に向かって角度を変える方法。
【メリット】
絵を見て分かるようにシートを薄くできるため足つき性は向上します。
20mm程度までのアンコ抜きであればノーマル表皮の流用が可能。
【デメリット】
大きく下げる場合は張替が必要になる。
ウレタンが薄くなってくると必然的にクッション性が落ちる。
前下がりのシート角度となるため、走行中自然に一番低い場所へ尻がずれてしまう傾向にある。
3. シート中央より後ろ部分を下げて段付にして下げる方法。
【メリット】
着座部を下げて、さらに前部も下げることで着座したままの位置で足つきが向上する。
後ろを下げることでシートの角度が地面と平行に近くなりポジションが安定する。
【デメリット】
張替が必要になる。
シート形状が段付になることにより体の前後移動の範囲が狭くなる。
他にも方法はございますが、ロードバイクもダートバイクも大まかにこの3つの方法のどれかとなります。
上記の改造はどのような車種でも出来るわけではなく、車種によってウレタンの厚み、シートベースの形状などによって加工の選択肢が多い場合や少ない場合など様々です。
また、アンコ抜きすべてに言えますがウレタンを薄くする以上クッション性は必ず低下します。
なので、当社では衝撃吸収材の挿入をお勧めしております。
衝撃吸収材を挿入することにより底付き感の緩和や振動の吸収など、ウレタンだけではどうすることもできない問題を解決しております。
しかし、痛みや疲労の軽減効果につきましては個人差がありますので、効果を保証するものではないことをご了承ください。