唐突ですが、発表します。
再来月、イタリアのエルバ島で行われるITDE2015 ELBA3DAYSに出場することになりました。
日本代表なんて、そんなことはおこがましくて言えませんが、一応日本チームとして3名で参加します。
レースは10/16-17-18の3日間
それはそうと、エルバ島ってどこ?
先ずは、参加メンバーとマシンを紹介します。
春木久史 (ビッグタンクマガジン編集長) 1971 Hercules125GS
大樂利之(KTMディーラー フレックス 代表取締役) 1972 KTM125GS
そして私 野口英一 1974 Gilera125GS
チームマネージャーはISDEに出場した日本人にはおなじみのこの方
Jenny Hodgkins(左)
夫のベルナルドさんは数年前に亡くなられましたが、私もホジキンス夫妻には、ダカールの車検場などで何度かお世話になりました。
さて、写真を見て??と思われた方も多いと思います。
そう、バイクが古いんです。ほぼ、私と同じ年です。
エルバ島でISDEが行われたのが1981 今から34年前で、その時の映像がこれです。
それを記念?して、今回1986以前に生産されたオフロードマシンで3日間のレースを行います。
ITDE2015のITDEってのは
International Three-Days Enduro と言うことです。
これらのマシンは、なんと主催者の好意で用意してもらいました。こんな博物館級のマシン壊したら・・と頭をよぎりますが、そこはもう行ってから考えることにします。
当時のチャンピオンも参加するとのことで、クラスもコンペティションクラスやジェントルマンクラスなどがあります。 ジェントルマンクラスって、なんかいい響き。ヴィンテージバイクに乗る往年のライダーたち。レースは本気だけど、バイクから降りれば優しいおじちゃんたちが沢山集まるんだろうな。
ちなみに私たちはコンペティションクラスにエントリーします。
クラス分けもバイクの年式、年齢、排気量、と細かく分けられています。
今日までマシンの用意とか、その他諸々不確定要素が多くて行けるのか??でしたが、ようやくいろいろ決まり、エルバまでのチケットも押さえてしまったので発表に至ったわけです。
ちなみにこのチームでは私が最年少vなので、皆さんの足を引っ張らないようにしなくちゃと言いつつ、楽しみ8割、心配2割くらいで考えています。
試走の様子がFBに上がっていました。
走るのはもちろんだけど、こうしたメンツとこんなロケーションで飲むお酒はたまらんだろうな・・。
それよりもスタート台に上がるまであと2か月。
練習もそうだけど、当然のことながらルールも覚えてと。
マシンの耐久性云々言うレベルではないので、壊さず3日間楽しめるようにいろいろとシュミレーションしなくてはいけないです。
ヴィンテージだからって、ゆるゆるなコースでは決してないと思いますし、それなりにタフなことは間違いないでしょう。
とにかく、今まで出たラリーとは違い、初めてのことも多いのでその分楽しさの期待が高まっています。毎日のようにストリートビューで街を歩いています。
とまぁ、うれしさのあまりまとまりのない発表となりましたがご勘弁を。
これから不定期ですが、エルバ島への道として色々アップしていきます。
連日の岐阜の40度近い気温に負けず、栄光のゴールに向けて頑張りますよーー!!