メンテナンス用グリップカバー 販売します。

自分で整備する人は分かると思うのですが、整備で汚れた手でバイクの移動をしなければならい時や、汚れた手のままエンジンをかけてアクセルを握らないといけないことがあります。

そんな時にグリップに巻いておくカバーがあれば、手の汚れを気にせずグリップを握ることができます。
なので作ってみました。
W=110 L=130 マジックテープは25幅 素材はバイクシートに使うビニールレザーなので伸縮はないですが、だいたいのグリップには合うと思います。
当社のロゴのカバーを販売しようと思いましたが、たくさん作って在庫するのも嫌なので、友人、チーム、クラブなどで購入いただけらという事で以下のような販売条件となります。

ノグチシートのロゴ追加は、追加料金なしで施工します。

注文数 5セットから(10枚)

W=90 L=60の範囲内でお客様の欲しいロゴを入れます。チームロゴがあればイラストレータのデータで支給ください。名前のみの場合はフォントを指定ください。

素材はバイク用ビニールレザーの中からお選びいただけます。(ウルトラスエードでは制作できません)

価格 5セット10枚で ¥12,500(税別)(プリント代込み)
プリントデータ作成費 ¥6,000(税別) (イラストレータのデータか大きくて鮮明な画像をお願いします)

プリントの色 白 黒 赤 黄 からお選びいただけます。

合計 ¥18,500(税別)送料は含まれております。

bike@a-seat.jpへ「グリップカバーの件」として問い合わせください。

ご検討いただけたら幸いです。

 

 

ノグチシートのテールバッグ 販売します。

初めて乗ったXLR250のリアフェンダーにはバッグが付いていた。
XR600Rにもバッグが付いていた。
たまにファスナーは閉まっているのに縫製がほどけて中身が散らばってしまったこともある。
たくさん入らないけど、ちょっと入れたいもの、使うか使わないかと言う道具を入れておくバッグがあると便利なことは知っている。
最近のオフロードバイク(と言っても国産でオフロードバイクと言うものがほとんどなくなってしまった)は海外のエンデューロマシンが多くてバッグなどはついていない。
でも欲しい。
先ずは自分のCRF450Lにつけたい。
付けたらやっぱり便利だったので、商品化に向け何個か作ってみました。
GASGAS250 CRF230F CRF250L 汎用性の高い大きさも見えて来たし、容量もだいたい決まった。
量産とかあまり考えていないけど、お客さんに売れるレベルの物を作ってみました。

縫製する糸はバイクシートにも使っている樹脂コーティングの糸。
強度も高くエアバッグなどの縫製にも使われている糸です。

本体の素材はナイロンオックスの裏側にPVCコーティングされた生地で、これはノグチシートの工具巻きにも使用されている防水で丈夫な生地です。

縫い合わせた部分は縁巻きテープで補強。
二重縫いとなっているので、そう簡単には縫製がほつれることはありません。
ただし、この縁巻きテープはPP繊維なので、縫い目から侵入する水を通します。ファスナーからも水は侵入します。
なのでバッグ自体は防水とはなりません。

使用するファスナーはYKKの№10のコイルファスナーです。
ハードに使用するギアには必ずこれが使用されています。
世界最強のファスナーと言ってもいいのではないかと思っています。
多少の砂や泥が嚙んでもスムースに開閉します。

厚めの樹脂板を底に敷きます。
これがあれば、取付時に樹脂板ととフェンダーの共締めでしっかりと固定ができます。

バッグ内は1本の固定ベルトが縫製されています。
ベルトがあればバッグ内で荷物が暴れないので必須だと思っています。

汎用という事で取付ベルトも縫製されています。
このベルトを使って固定ができます。
要らなければ縫製をほどいて取り外すことも可能です。
ミシンで縫ってあるだけなんですけど、縫い返しがしてあるのでベルトを取り外すときは本体の生地を切らないように気を付けながら糸を切れば、ベルトは取れます。
先ほど書いた底板があるので、この板に穴を開けてボルト/ナットで固定すればすっきり収まります。

寸法はこんな感じです。

在庫が少しあるので販売しようかなと思います。

「ノグチシート・テールバッグ」  ¥8,500税別 送料別

ご注文・問い合わせは bike@a-seat.jp

あくまでも汎用なので取り付けなどは「工夫」できる方が購入ください。
縫製の不具合には対応しますが、取付指導などはできません。
また、仕様など予告なく変更しますのでご了承ください。

 

 

メンテナンス用 グリップカバー

バイク用ビニールレザーの端切れで作ってみた。

オイルなどで手が汚れているときにグリップは触りたくない。

なので、メンテナンス用のグリップカバーを作ってみました。

サイズは110x130 マジックテープの25mm幅を縫い付けて、ロゴプリントして完成。

単純すぎて商品として売ることは考えていません。

何かの時にプレゼントするくらいです。

メンテの最中に片手でさっと着けられるのがいい。

 

 

 

ノグチシート オリジナル工具巻き

今はKTMのファクトリーライダーのケヴィン・ベナビデス。

ホンダでダカール優勝、移籍したKTMでも優勝して、ダカールラリー2度優勝のライダーです。

そんな彼から届いた写真。

自身のガレージ内で(素晴らしいガレージですね)工具巻きハーフを手にしたケヴィンの笑顔が素敵です。

工具巻きは世界のトップライダーはじめ、ラリーチーム、そしてプライベーターまで幅広くご愛用いただいています。

バハ1000 11回優勝のジョニーキャンベルとその息子

GASGASのファクトリーライダーのサム・サンダーランドもダカール優勝経験者だし、 現HRCライダーのリッキー・ブラベック 女王ライア・サンツとそうそうたるライダーが使ってます。

在庫はいつも少なめですが、今は少し作ったのであります。

ご注文お待ちしています。

 

 

ノグチシート座布団の作り方。

※ お問合せをいただくのは大変ありがたいのですが、docomo ezweb等の携帯ドメインへの返信は、お客様の設定によって返信メールがはじかれてしまいます。いただいた問合せメールは必ず返信しております。
なので、@a-seat.jpからのメール受信設定もしくは、gmail yahoo などのフリーメールでの問い合わせが良いかと思います。フリーメールの場合は、返信がないと思われたらゴミ箱か迷惑メールを見てください。必ず入っています。
以上、宜しくお願い申し上げます。

以下本題です。

大きく宣伝してないけれど、口コミだけでボチボチ売れ続けているノグチシートのオリジナル座布団。
手間をかければいいってものでは無いけれど、性能を求めるためには結局こんな方法で作るしかないという結論に至り、ずっと材料も製法もかえずに製作しています。
では作り方。
表面の立体メッシュ生地に糊をスプレーガンで均一に塗布します。

高硬度の低反発ウレタンと衝撃吸収材T-NETを組み合わせた芯材にも接着剤を塗布します。

バイクシートには使わない低反発ウレタンをなぜ座布団には使うのか。
バイクのシートには低反発ウレタンが向いていないのは以前のブログにも書きましたが、座布団に低反発が必要な理由はその使用方法にあります。
この座布団は車のシートに置いたり、会社の事務仕事で使うことが多いです。もともとクッションがあるところにこの座布団を敷くことで、T-NETは沈み込みを抑え、上面の低反発がお尻全体を包んで座圧を分散します。バイクの座席とは座る面積が違うためにこの組み合わせが有効なんです。座りっぱなしの姿勢が長く続く場面で使用されるため、反発は必要ないと考えています。その代わりに低反発のデメリットである座るとつぶれ切ってしまう特性を衝撃吸収材T-NETで補っています。

立体メッシュ生地を側面まで接着します。しわが出ないようにしっかり貼ります。
芯材に表面生地がしっかり接着されることで生地の伸びと低反発ウレタンの沈み込みがしっとりとしたものになります。袋状のカバーにスポンジを入れただけの座布団とは座り心地に雲泥の差があります。

裏地はビニールレザーで滑り止め効果の高いもの使用します。
裏面もしっかり接着します。これで芯材が全面生地で接着されました。
全周をトリミングします。

ネームを取り付けます。

縁巻きテープを巻きます。

余分なテープをヒートカットします。

完成です。

作る手間を考えると大量生産には向いていないので常に多くを在庫しないのですが、残り数枚になると重い腰を上げて10枚ほど製作するを繰り返しています。

と言うわけで在庫ができましたので皆様の注文お待ちしております。