フェースブックではいつも書いているけれど、今期の途中経過(釣果)をお知らせです。と言っても私が釣ったのではなく、当社の職人が毎朝、夕と川に通って釣り上げました。
私は毎朝ランニングをしているのですが、川の横を通るとこんな感じです。
これ朝の6時です。職人曰く、釣れた翌日は4時に行っても釣り場所が無いくらいの人!だそうです。しかも、県外ナンバーの車が多い。所沢とか・・??え?です。
会社の有給を使って長良川に数日間泊り込みと言う人も少なくありません。
サツキマスはそう簡単に釣れるものではなく、数年通ってやっと1本(40cm超)て話をよく聞きます。それだけに釣れても釣れなくてもどんどん深みにはまってしまう不思議な魔力を持った魚のようです。
朝釣って、こうして会社に持ってきて重さを測ります。40cmを超えるとワタを取った状態で8-900gぐらいですね。
これを2枚-3枚におろして冷凍で24時間凍らせます。職人は大丈夫だろうというけれど、寄生虫の心配があるので、凍らせることで寄生虫は死ぬということです。
先日釣れた40cmのサツキマスは、職人の同級生が経営するお寿司屋さんに持って行きました。貰ったお寿司屋さんも粋な方で、そのサツキマスを来店されるお客様に1貫サービスで出したそうです。タイミングが合ったお客様や声がかかった常連さんもお得でしたね。
上品なサーモンと言う言い方がいいのか分かりませんが、たとえとしては間違っていないと思います。ちなみにうちの職人はサツキマスのお礼に、このお寿司屋さんでコース料理を振舞ってもらったそうです。いいなぁ。
私も職人が釣ったものを食べさせてもらいましたが、刺身はトロントロンで、焼いても美味いです。稀少な上に美味しいとなれば市場価格が高くなるのもうなずけます。
今年に入ってシラメも含めると10以上釣ってる椅子(釣)職人。
釣ったものは行き先が決まっているようで、今回のはxxさんに・・。みたいな感じで出て行きます。
私の友人にも早速おすそ分け。
ワタは既に取ってあるので2枚におろして、半身を刺身、半身は骨付きのまま焼き用にします。
小骨があるので毛抜きで取ります。
お口合うと嬉しいな。
まだまだ6月まで職人のサツキマスは続きます。
仕事も釣りも一流である。これって結構大事な事だと思うんです。趣味が仕事に活かされるなんて事は考えなくていいし、それよりも趣味が充実してたほうが仕事に身が入るってものです。だって、早く川に行くには段取りよく仕事しなきゃいけないですからね。