BIG TANK MAGAZINE   Tuareg Rallye2012

なんと表紙である。自分がTuareg Rallye2012のレース中に撮った一枚が表紙になっている!

うれしい!!!

もちろんビッグタンク用に書かせて貰った原稿が多くの写真と共に掲載されています。

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表紙を見ていると、なんか不思議な感じがする。いままでこうした写真を見ては「いいなぁ、いつかはこんな砂丘を走ってみたいな」と思っていたのに、こんなところを自分が走ってきたなんてね。
実際走ってきたんだけど、自分が撮った写真見てスゲーとか言ってるから世話ないね。
だって、ラリー中の思い出は結構早く消えて言ってしまうんだ。あまりにもたくさんの出来事や風景が頭に入ってくるからね。どんどん断片的な記憶になってしまう。
1つ言える事はこの写真を見て「おぉぉーー砂丘スゲーー、なんか行ってみてぇーー、ラリーに出てみたいーー」って思われたら嬉しいね。
実際すごく面白いんだもん。

 

Dakar machine 2012  Quinn cody JCR/HONDA

JCR/HONDAの花輪さんから、今年JCRからダカールに出場したクイン・コーディのマシンがJCRに戻ってきたということで、写真を貰いました。
 結果は先のブログでも紹介しましたが転倒によりリタイヤでした。

JCRに戻ってきた当初のマシンは、マフラーがもぎ取れ、メーター周りはぐちゃぐちゃだったようです。これは修復して走れる状態にした写真です。

 


シートの破れは座面の白い部分。転倒時に引っかかったようです。アルカンターラ素材は引き裂き強度がビニールレザーに比べて数倍強いので、引っ掛けても大きく裂けることはありません。

このチェックカードホルダーはJCRで取り付けたもの。蓋がボタン止めになってますね。ボタンだと閉めるときに面倒に思いますが、ダカールラリーの場合いちいちカードを出すことはしません(と聞きました)ではチェックはどうするのかというと、カードホルダー中央にスタンプが押せる穴を開けて 、カードは入れたままでスタンプしてもらいます。

ちなみにこれは数年前にダカールで使用したKTM660RALLYにつけた当社のカードホルダー

これはライダーが現地で加工して、上蓋を上げると窓からスタンプが押せる仕様に改造してあります。

これが今回私がトゥワレグラリーで使用したカードホルダー。スタンプするチェックではないので穴はあけていません。CPでは毎回取り出して時間を書き込んでもらいます。ダカール用であれば、クリア部分に穴を開けて蓋をボタン式にすれば問題なさそうです。

ちなみにこんなのもありました。

カードホルダー単体で売っている物でしょうね。ガソリン給油口にキャップで共締めです。最近のバイクはシート先端がタンクキャップに近いのでこうした方法もありかなと思います。これをアレンジして一度試作してみようと思います。

クインのマシンの話が、カードホルダーの話になってしまいました・・・・・

 

 

 

 

工具巻きの続き

まだまだラリーねたというか、遊びに行ったネタは引っ張るつもりなんですが、これも忘れてません。工具巻きです。

ラリーに行く前に試作した工具巻き。JCR/HONDAのメカニック、エリックが要望した物をアレンジして試作。
試作の模様はここから
 ラリー中、ツイッター見たらJCRのライダー/デヴィッドカモ選手のこんなつぶやきが!!!テストしてるじゃん。うれしいね。

JCRの花輪さんに送った分もテストしていただいています。自分で言うのもなんですが、いい感じやないの?(^^)

ちなみに今回のラリーで工具巻きがどれだけ使われているかについて調べてみた。
しかし、サポートチームがそれを広げているのは一度も見なかったな。

ライダーがこの程度のもを広げているのは何度か見たんですけどね。
これは車に積んであったものを見せてもらった。ハンマーや大きな工具だけまとまって入れてあった。
自分たちのチームも含めて大体こんな感じ。工具箱を置いて、ガチャガチャと工具を探しながらメンテを進める感じ。それを見ていると、やはり工具巻きの使い勝手は良いかもと思うところでした。
サポートトラックも様々でした。
天井にタイヤがいっぱい。下の四角い仕切りは、個人の持ち物を入れた箱を収納する場所です。
彼女が見てるから作業もはかどるんだって!

さぁ、工具巻きもいいけど次はシートだな。もっともっと詰めなきゃいけない。

 

ラリーマシンのナビゲーション機器など

バイクでラリーをする場合、最低限必要なものと言えば、ルートマップを入れるマップホルダー、ルートブックに記載されている距離を確認する精度の高いトリップメーター、そしてGPS。もちろん長距離を走るためのビッグタンクや、非常用の必須装備、そしてノグチシート!(^^)などありますが、今回はハンドル周りのそれらを操作するスイッチに重点を置いてみてみます。

ちなみにこれが私の装備。たぶん一番シンプルでしょう。大きな声では言えませんが、GPSなんてT-NETを緩衝材にしてタイラップ止めです。トリップメーターのスイッチが上を向いていて押しにくいと思われるでしょうが、そもそもそれほど補正を必要としないのでこの位置で十分です。ロールマップの送りは、KTM純正のセルスイッチ。これを押してマップを送ります。逆転させるときはスイッチで切り替えることが出来ますが、逆転させて道を戻る場合は一度止まって手で戻すことにしていました。そうしたほうが、焦らず気持ちも落ち着くのです。

これはGPS2個付け!ヒューズもハンドルに集められていますね。マップの送りは昔ながらのトグルスイッチが付いています。でもこのスイッチ・・
スタート前に彼が話しかけてきて、マップのスイッチはどうやってるんだ?って言うから、自分のスイッチを見せて、これだよとセルのボタンスイッチを見せてあげた。そしたら、ぁそうかそれならいいなぁ。次はそうしよう。俺のスイッチ見てくれよ、昨日壊れちまったし、おまけにスイッチを壊すことになった自分のひざが痛くてねっていっていた。
って言うか、スイッチでかくねーか?ぽっきり折れてなんとか自分で直したって言うけど粘土で固めたみたいになってたなぁ。

これはよく見るスイッチだな。

なにやらたくさん付いている。

このGPSを使用している人は多かった。ガーミンだけど機種名忘れちゃった。
これはトリップメーターが二つ付いているけど、自分には必要なかったな。もちろん壊れたときのバックアップはあったほうがいいけど、それ言い出すと全て予備が欲しくなってくる。キリがないんだ。確かにGPSもトリップも壊れちゃったら先に進みにくくなってしまうけど、行けないことはない。その日のゴールに付けば、何とかなるんです。実際自分のGPSも電源が落ちまくる症状が出て、画面見るたびに真っ白。その度に起動。これも、修理して翌日からは問題なかった。とにかくそうなったら、誰かの後ろをぴったり付いていくしかないね。

ハンドルから伸びたステーで支えてる。

ipad装着のこの車。どう使うんだろう。マップ読み込ませるんだって言っていたけど本当かな。

このバイク。・・・もうちょっと何とかならなかったのだろうか。首を伸ばしたニワトリみたいだ。欧州の参加者は「自作ラリーマシン」をサービスチームに持ち込むのが一般的ですね。他にも???名自作アイデアたっぷりのバイクがあったのですが、なかなか写真が撮れなくてね。

トゥワレグラリーのルートマップはこれです。砂丘ステージでのコマ地図。GPSのポイントと向かう角度が書いてあります。それっぽい風景も漫画として描いてありますが、全く参考になりません。全部同じにしか見えないからです。それと気付いた方もいるかもしれませんが、このマップ下から読んで行くんです。今まで出場したラリーは上から読んでいくマップだったので、最初はどうなるかと思いましたが、走り出すと直ぐになれました。それよりも問題なのが、これを入れるホルダーのほうで、このマップたと逆転方向になるわけです。逆転でも巻き取るにはま巻き取るんだけど、早い段階でマップを送らなくなっちゃうんです。色々試したけど結局手で回したりしてました。

こうしたルートの日にGPSが終了したらちょっと嫌ですね・・。

 

トゥワレグラリーの動画など

自分が走っている写真と言う物はほとんどありません。オフィシャルページで1枚だけ見つけました。

下は動画から切り抜いた写真。

上の動画はここからどうぞ

 

上の画像クリックで動画に飛びます。
あとね、これ。DAY5のビデオ。この日は同じところを4周して、最後に100m以上はあるでっかい砂丘の上に登ると言うステージ。ビデオ観てもらうと分かると思うけど、かなり急でなかなか手強いヒルクライムなんです。斜面というか壁にはたくさんのバイクが刺さっています。そして、登れなかった人は自分の足でヒーヒー言いながら登っていくんです。

そこを1発クリアーした僕は頂上で一人絶叫していたんですわ。登りきって転んだけど、バイクはそのままにガッツポーズして、サッカーのゴール決めた選手のように近くの選手と握手したりしてたんです。で、カメラクルーが来て「どうよ今の心境と、このラリーは」と聞かれて、それまでのテンションがやや下がって、モゴモゴとつたない英語で答えたわけです。そしたらカメラマンが「よーーし、次は日本語で喋ってくれ」と言うわけでこんな喋り。次は走りよりもとっさの気の利いた一言がいえる男を目指そう。
そして、少し落ち着いてから撮った写真がコレ

ふふ、友人から貰ったお守り人形のバックに、砂壁に刺さったバイクたち(^^)こういうことして気持ちを落ち着かせるんですよ。

チェックポイントは、砂丘ステージの場合こうした急なのぼりのてっぺんにあることが多いです。ここはバイク専用コース。そこを眺めていたら、下りてきてたオフィシャルが写真を撮ってくれた。
ちなみにチェックを受ける上はこんな感じ。

尖った砂丘のてっぺんにバイクを止めます。緑色のバイクはギリギリ登れずリアタイヤが半分埋まってます・・・。
涼しそうな格好をしているオフィシャルに「やぁ元気か?水飲んでるか?」と言われて次のチェックを目指します。

最後にこれ
画像クリックで動画に飛びます。
DAY6の プロクラスのみが通るガレ場。ラインが2本しかないので大渋滞・・・。助けを請うと助けなければいけないのは万国共通のルール。時間が惜しいので気合一発でクリアーの瞬間が映ってました。知り合ったイギリスの友人が送ってくれました。ゼッケン85です。

私が撮ったその他の動画はここにあります

オフィシャルページの動画