刺繍機の可能性 

賛否両論があると思うけど、摸写は「アリ」と思っています。
模写と言うと少し聞こえはいいけど、とにかくいろんなロゴや模様をマネすることで刺繍の技術を上げてきたつもり。
IMG_7731自分で言うのもなんだけど、巷に出回っているこのてのワッペンにはひけをとらないクオリティまできたと思っている。
(ちなみに写真にあるメーカーロゴワッペンなど販売する気は毛頭ありません)
しっかりマネができるようになると、今度はオリジナルへと進むんですが、少しひねくれた性格なので文字や模様よりも刺繍機の特性を利用した、新たな製品を常々考えていました。
ふと思いついたことがあり、実験したらまぁまぁ良い結果が出たのでちょっと紹介します。
IMG_7718作業サイズ400x350の大きな刺繍枠を手に入れたので実験。
先ずはウレタン+ウルトラスエード(アルカンターラ)と重ねてキルティング。
これ見ただけでも、様々なキルティング模様ができるなと、既に先のことを考えています。
そして、見る人が見れば直ぐに作り方は分かるのですが、ちょっと複雑な作業を経て完成した作品がこれ。
IMG_7720IMG_7730IMG_7723ビニールレザー上にウルトラスエード(アルカンターラ)でダイヤ模様です。
異素材のコントラストがなかなか良い感じ。
これで、自分のハーレーのシートや、スツールの座面を作ってみよう。
いろんな素材の組み合わせが可能だし、色も自在。

まだまだ、刺繍機を使った新しい作品を考えていこうっと。

エンツォフェラーリのシート Enzo Ferrari

稀少な車が入庫した。 IMG_7600彼が毎日乗ってる車なんだそうだ。 IMG_7602毎日乗るからシートもだいぶヤレテしまったという。 IMG_7601彼曰く、できることなら赤いボディーに合うタン色の高級本革で張り替えたいと言う。
ステッチは白の糸でビシって決めて欲しいと。
センスもいいね。 IMG_7603自己満足だけど彼の希望に添える仕上がりになったと思う。

彼の20年後に期待したい。

 

 

 

 

 

IMG_7604しかし、贅沢な車になったと思う ^^)

刺繍祭り Study of embroidery

フェースブックでたまたまこんなチラシを見つけた。
10325698_458658237609367_4114134724154697452_n通天閣って見たことも登ったことなかったし、じゃんじゃん横丁も行ったことがなかったので刺繍の勉強と言う名目でGO!
IMG_7581おおぉ!THE 大阪!
IMG_7583そして!
さらに、ここは串かつ屋さんしかないのか、と言うほど串かつ屋さんが並んでいる。
いや、それだけじゃない平日の真昼間にだ、立ち飲み屋さん(そもそも立ち飲み屋って岐阜や名古屋じゃあまり見ないから新鮮)でビールを飲む人たち。
素晴らしい。
楽しいぞ新世界!
と、ビールを飲む人たちを横目に会場へ
IMG_7584わくわくです。
IMG_7592まぁね、予想通りと言うか会場の大きさは5m四方くらいの狭い場所で、実演と商品販売をしていました。狭くて少ないと言えばそれまでなんだけど、そんな中にも見るもの得るものは沢山ありました。
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IMG_7585 IMG_7589横振ミシンの実演。フリーハンドで文字や絵を刺繍するミシンです。ミシン針が横に触れながら動くので振り幅が多ければ太い線、狭ければ細い線、振り幅を足で調整しつつ糸の送りを布を動かして変えてと、職人技の刺繍です。見ていて、いつそのむき出しの針が指を襲うのか冷や汗かいて見てました。職人が指縫うなんて先ずないんですけどね。
それにしても、このミシン欲しいなぁ。
IMG_7590ポリエチレンを挟み込んでの3D刺繍。これも実演を見るのは初めて。これは、全ての刺繍が終わって、黒いポリエチレンを外すと盛り上がった文字刺繍ができるんです。見ていると針の動きでプログラムも見えてくる感じで、なるほど!と思うことがいくつかありました。
そして、実演を見ていて嬉しかったのは、プロがやっても糸は切れるし、調整は難しいと言うのもわかったことかな。
IMG_7591お絵かきのような刺繍。クレヨン画みたいな雰囲気で可愛かった。
実演のために大きな刺繍ミシンが何台か持ち込まれていて、その動きを見ているだけでずいぶん参考になった。独学で得た知識とあわせながら見ることができたので、何点か質問もできたし、知らなかったことを知ることもできた。
なんだかまた一歩前進した気分になったので、刺繍のやる気も更に加速です。
IMG_7594刺繍を見た後は、そのまま通天閣の上まで行って天下を取った気分にもなって帰ってきました。
ビリケンさんの足も触ったのでいいことあるかな。

工具巻き  Tool Roll

ノグチオリジナル工具巻きに大幅な変更があったわけではありませんが、フェースブックなどで見かける世界で活躍する工具巻の写真をご紹介します。
10295028_895520430473569_951095297818687821_o何かのテスト中だそうです。
何のテストなんだろう。このごちゃごちゃした感じが現場の雰囲気を伝えてくれます。

 

先週のバハ500での写真(フェースブックから色々拝借しました)
10333626_634149353329694_1350777748676083479_o1xライダー Colton Udall
10465468_10204043998081311_6650746582922052903_o10333757_10204044229487096_8068286892499006804_o10317634_10204044233047185_6690994581750241713_oきちんと並べられた工具が、これからピットに飛び込んでくるライダーを待っています。
1556261_10202239285128994_7448650434165768011_o

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売ってます。よろしくです。 在庫は1個あります。

 

 

刺繍  Embroidery

あいかわらず刺繍は飽きもせずしつこくやってます。
先日、当社の釣職人より「サツキマスのワッペンを作って欲しい」と頼まれて製作しました。
IMG_7491IMG_7495枠の中に6個入る大きさでワッペンをデザイン。サツキマスがちゃんとサツキマスに見えるかどうかは別にして、こんな簡単そうなワッペンでも文字の湾曲や、サツキマスの赤い斑点・・いろいろと難しい所満載なのです。
キャプチャ
IMG_7500刺繍途中で、トラブルによる糸切れが一番のストレスなので、プログラムで自動糸きり動作を省いて渡り糸で完成させます。面倒ですが刺繍後にこうして糸切りをします。

IMG_7502裏にアイロンプリント用のフィルムを貼り付け、縁を溶断して完成です。たった6枚ですが、わりと時間がかかるんです。ちなみにこのワッペン一枚で糸は4色、打ち数は7900. 7900回も針が下りてるんです。スピードが750/minなので単純に1枚 10分以上かかるんです。
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さて、刺繍マスターへの近道は「完成品の真似!」が一番いいと思っています。
絵画でも摸写をして技術を上げるように、真似ることは悪いと思いません。ただし、真似た物を売ると、それはコピー商品の販売なるのでそれはしません。
刺繍の見本は世の中に沢山あるので、暇があれば真似てます。
私にとっての刺繍の先生は、世の中にある綺麗な刺繍なのです。
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IMG_7492オーソドックスな模様なども真似てみたり

最近フェースブック上や人気ブログでよく見かける某格言?標語?や某マスコットや某・・・いろいろ。

著作権?があるのか分からないので少し小さめの画像で(^^;)
悪酔いしそうなコースターの出来上がり。
IMG_7493高性能な機械やプログラムを使っても、上手い下手の差がはっきり出る刺繍。
やればやるほど上手になってる気はしています。
なんでもできるよとはまだいきませんが、そこそこできるようになってきたので、もう少し複雑なものに挑戦してみよう。