モロッコラリー 4 Team HRC CRF450Rally

ヘルダーロドリゲス Team HRCが初日のステージで1位です。

初日は約270kmのスペシャルステージでした。まぁね、まだ差なんて1分とか2分だし、ラリーが始まったばかりだし、2位と3位にはKTMがぴったり付いてるしでどうのこうの言うつもりはありませんが、それでもですよ!ステージ優勝はチームに勢いがつくし、その位置に付けることができるライダーとマシンと言う証明にもなったね。

2日目は初日のちょっと大回りしての逆走。初日とは違ったものがまた見えてくるでしょうね。

フェリペザノール

ジョニーキャンベル

転倒でダメージ受けてますが、それほど酷くなさそう。こうしたアップの写真があるとシートが良く見ていいですね。宣伝になるとかの話ではなくて、乗り心地は聞かなきゃ分からないけど、カバーの弛みだとか、汚れている部分から着座位置が確認できるし、たった1枚の写真からでも得られるシートの情報はすごく多いんです。

これもそう。左にちょっと見えているジョニーキャンベルのマシン。シート後部を現場で加工して上手く取り付けられている。カバー地はアルカンターラを使用しているので、こうしたボルト留めの場合でもビニールレザーのカバーに比べて破れ難いのがいいですね。

ちなみに2位と3位にいるKTMファクトリー・ラリーチームはダカール11連覇と言うチームで、2012のダカールでは初日のスペシャルステージこそ1位を取れなかったが、それ以降すべてのスペシャルステージで1位を取ってる。まぁものすごく強いチームなわけですよ。

KTM ファクトリーライダーのシリルデプレ。いやー、マシンからなにからかっこいいね。

それとね、僕はこのKTMファクトリーのピットの写真で写った工具巻きが気になってます。

たぶんね、このノグチオリジナル工具巻きのほうが使いやすいんだろうけど、それでも他のは気になりますね。

 

モロッコラリー 3 Team HRC CRF450Rally

当分このネタで行きます。
何度も言うけど、ホンダが24年ぶりにワークス参戦するわけだし、野口シートが採用されてるわけだし、今はこれしか目に入らないですね。
人生の盛り上がりは何度あってもいいですからね。

さて、車検前のテスト風景
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写真を色々

今回はHT RALLY RAIDのマシンの二人。ジョニーキャンベルとハビエル。野口シートについてお話中。「だから、君も付けたらいいんだよ」って感じかな。

車検の順番待ちってところかな。ちゃんと、メカニックが工具巻き持って付いているってのが嬉しいですね。ピットで使うのもそうだけど、こんな使い方のために作ったようなものだし(重いか・・)

あと2時間ほどでスタートですね。
毎日早寝ですが、この一週間は少し頑張って起きてLIVE見てよう。

 

モロッコラリー 2 Team HRC CRF450Rally

車検は日本時間で言えば今日の夕方くらいからかな。現地からの写真をここに掲載します。

Facebookのほうにはたくさん写真がありますので、そちらもどうぞお時間のあるときにのぞいてみてください。

Facebook page   Noguchi seat /野口シート

ライダー5人のショット。いいっすね!
シートをよく見ると・・。凄いアンコ盛ですよ。これは一番背の高いヘルダーのマシンかな。

5台のうち2台はヨーロッパで作られたマシンですね。前回のダカールでクインが乗ったものと同じ仕様かな。これに取り付けるためのシートを作ったのに、このマシンのシート取り付けはシート上部からボルト締めじゃなかったっけ???現地で加工は無理かな。ジョニーキャンベルにも使ってもらいたかったな。まぁ本番で使ってもらえるからいいけどね。
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——-と、先ほど書いてアップしたら現地からこのブログを読んでくれたメカニックの「あくまさん」から 連絡を貰いました。
「 ジョニーのシートですが、ノーマルじゃ座って乗れんと言う事で、せっかく綺麗に作ってもらったシートですが、加工して取り付け済みです。ジョニーも満足です。」
だそうです。やった!うれしい!

車検前のテスト中。

そして、シートのほかにもこの工具巻きも大活躍中。
なんかジーンときますね。まだレースは始まっていないのに写真見て興奮しっぱなしです。

メカニックそれぞれの工具の違いを見るのも楽しいです。

モロッコラリー2012

 

モロッコラリー 1  Team HRC CRF450Rally

10/14から始まるモロッコラリー。期間は10/14-10/20

チームHRCとして初レースとなり、どんなレース展開になるかとても興味があります。もちろんシートをサポートしていると言うこともあるが、ホンダがどこまでやるか期待でいっぱいです。

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ルートはこんな感じです
 エントリーリストから
№3  RODRIGUES Helder
№11 MIRANDA ZANOL Felipe
№17 SUNDERLAND Sam
№22 CAMPBELL Johnny
№25 PIZZOLITO Javier

このレースでも、ファラオラリーのようにイリトラックでLIVEで競技者の動きを見ることができるのだろうか。

現地では既にメカニックたちが準備に取り掛かっているとのことです。

もう直ぐ始まります。

 

工具巻きもHRC  Tool roll for HRC

シートの採用も嬉しかったのですが、実はもう1つ採用されたものがありました。

世界で一番大きなノグチオリジナル工具巻き。(当社比)
広げたサイズはW=1300 D=1000
たたんで丸めると(入れる工具にもよるけれど)W=500 200-250Ф 

写真はHRCダカールバージョンです。

メカニックの名前がすべての工具巻に入っています。ニックネームつきで!自分の名前が入っていると、なんか嬉しいじゃないですか。気分も3割増にはなるね。
これが毎晩ビバークで広げられてマシンが整備されるわけです。

あぁ、その風景を見てみたい。ノグチの工具巻を広げて、工具を手にしたメカニックが先ずシートを外して工具巻きの横に置き、寡黙に淡々と作業を進める・・・勝手に想像してんですがその光景にため息ついています。
さて、今回の工具巻きはHRCのメカニックと検討をして現行品よりもパワーアップした工具巻きになりました。
収納力だけではなく、直ぐに作業ができるように広げやすく、直ぐに撤収しやすいようにバックル等の変更。
世界を渡り歩くメカニックたちの要望がたくさん詰まっていると言っても過言ではありません。

もちろんシート同様、ワークススペックの製品は一般の方々でも購入可能です。(受注生産)(HRCのロゴを入れることはできません)

 

 

 

よくね、取引先がバイクシートの改造だけではなく、多岐にわたる当社の製品群を見て、その管理からして大変ですねと言われるけれど、大変って何???
結局のところこれなんですよ。またホンダのCMかと言われそうですが、こう言うシンプルなのはいいですね。分かりやすいし伝わる。この言葉をどう取るかは人それぞれです。これからも、面白いから、やる。が、モットーです。