HARLEY-DAVIDSON FLH

お客様のシート報告が続きます・・。

HARLEY-DAVIDSON FLH

表皮は本革ではなく、しわの深いヴィンテージ風なビニールレザーを使用。17mmのボタンでしぼりを入れています。しわの出し具合をいろいろ検討して、タックをつまんだりしましたが、今回のシートは単純に絞り込むだけにしました。
それでも、いい感じのもっちり感が出てお客様にも喜んでいただけました。

 

本革のシート H-D

本革での張替の依頼もよく受けます。やはりハーレー系が多いですね。どんなバイクにも革の張り込みは可能ですが、天然素材のため硬化やひび割れ、変色などが合成皮革に比べて早いので使う用途や目的に応じてこちらからアドバイスさせていただいております。

よく見るのがこうしたヌメ革でのシートですね。使うにしたがってあめ色に変色して行きます。

今回ご依頼いただいたシートはエナメルのようにピカピカでですが、時間が経つにつれて早い段階でのひび割れを狙った本革で制作しました。

イメージとしては、やがてひび割れ変色してこのような感じになるのが狙いです。
今回、革はお客様から支給いただきました。何でも早い段階でひび割れが生じる処理がしてあるそうです。

当社でも家具などの本革張りの張替えで出た、表面がひび割れたりすれた革を保管してあります。引き裂き強度が落ちているのでバックコーティングをして作ったシートがこれです。

これはひび割れと言うより、革の模様の凸凹面の凸面が削れた革ですね。裏革と組み合わせて作ってみました。古いけど新しいシートです。試作品ですが、これは販売できますので気になる方は0575-28-2057へどうぞ。

ヌメ革、サドル革、その他いろいろご相談ください。

 

 

Lightning 5月号

先々週に取材を受けたライトニングが発売されました。今回は創刊17周年特大号なので、通常の倍以上の厚みがあります。内容も盛りだくさんで楽しめますよ。

そして、ノグチシートはこのページから堂々の7ページの特集!!!

 

 

 

・・・・・・と、いい歳して4月1日ネタでもちょっと入れてみました・

今回はハーレーのシートをメインに、いい感じでまとめていただきました。誌面はシートの担当者である足立がメインで登場しています。私は隅っこに小さく小さく写っております。詳しくはライトニングを見てください。

 

ライトニングの取材

月刊ライトニングの取材を受けました。

「創刊17周年記念特大号 第一特集 日本の職人(仮)」ライトニング読者(20~50代男性)に響く、様々な分野で活躍する職人を紹介する企画です。

当社は様々なシートのカスタムをしておりますが、今回はライトニングの企画なのでハーレーのシートをメインに取材していただきました。シートの担当者と私のハーレーを並べ、オリジナルシートを取り付けた状態で撮影です。

スポーツスター用オリジナルシートをはじめ、カスタムシートのオーダーなど、色々話をさせていただきました。

さて、どんな記事になるのか楽しみです。発売は3/30