シリコンラベルの製作

ノグチシートのロゴステッカーやウエルダータグなど色々作ってきました。

このロゴマークはとても気に入っているし、CIの一部として重要な役割を果たしてくれていると思っています。
今回は、シートに使えるかは分からないけど、最近シャツなどについているシリコンラベルが気になって調べたら、持っている機械で施工できそうなイメージがつかめたのでダメもとで発注。
かっこいいなと思ったものはとりあえず真似してみたいんです。
早速データを送ってメーカーと打ち合わせ。
メーカーからこれでどう?という写真が届いた。
いいっ!!!
厚みは1mm程度で立体的なロゴです。
これでキャップとかTシャツ、スエット色々作ってみたいなと妄想が膨らみます。

そして、届きました。
新しい素材はワクワクしますね。
これでお金儲けしようとかあまりイメージできないのですが、自分でかっこいいなと思えるものを手掛けるのは楽しいです。

やっぱりいい。
欲を言えばあと0.5mm高さがあっても良かったかなと思う。

これも、いわゆる勉強代払ったと思って、次は高さのオーダーも入れてみよう。
上がプリントで、下が今回のシリコンラベル。
立体感が出るだけで、かなり高級感が出る。と思う。

こうして引っ張って伸ばしたりしても今のところ剥がれはないですね。
荒っぽいもみ洗いとか洗濯試験もしてみよう。
接着温度が高いので素材は限られるけど、とりあえず色々やってみる。

 

 

 

 

古いノグチシートのロゴ

懐かしいステッカーが机の奥から1枚出てきた。
たぶんこの1枚が最後だと思う。
まだ「ノグチシートアドバイザー」って名乗っていたころのロゴマーク。
96-7年ごろに作ったと思う。デザインは近所のステッカー屋さんに丸投げで、当時流行っていた「アメーバ」をモチーフにしたロゴにしてもらいました。
これも先日発見された古い雑誌に友人の特集があり、2000年のパリダカの写真にこのステッカーが貼られたシートが写っていました。
先日、自分が持っていた古い雑誌は全部捨ててしまったのでこのロゴが写っている写真はこれしかないんです。
このロゴは正直言うと不評で、自分でもシートに印刷できないし、遠くからの視認性も悪い、色が多すぎる、流行に乗ったおかげでしばらくすると飽きてきた・・・・まぁ、それ以外にも色々文句言われたなぁ。
なので、このロゴをまた使う気は全然ないのですが、なんとなく自分用にワッペンにしたいなと思い、事務員さんの刺しゅうの練習用にデータ作成をお願いして、苦戦すること1週間。
これね、イラレのデータを刺しゅうデータに変換するのではなくて、写真をトレースしながら1から作ったのですごく手間がかかってるんです。
手間をかけただけではなくて、仕上がりもかなりいいところまで来てます。
特に背景の赤と黄色のまだらの表現は苦労したと言ってました。
刺繍は絵のようにできないので、どうやって表現するのか難しいのです。
枠とか背景色とか、大きさなど含めてもう少しで完成です。

しかし、事務員さんの刺しゅうの腕は、1年で相当な上達を見せてくれるのでうれしいです。僕の出る幕が殆どなくなってきたので、今まで以上に会社にいる時間が短くなりそうです。

そして、暫くして完成したというので見せてもらいました。
赤い部分はよりピンクにして、緑も色変更したそうです。
よりステッカーに近いし、色合いが最初より断然いい。

なので、自分の作業着にも刺繍してもらいました。
かなり気に入っている。

 

 

 

冷え冷えマフラータオル

昨年九州に行った時。あまりの暑さに頭がくらくらしてきたのでコンビニで凍ったジュースを買って、それを首に巻いて炎天下の中700km一気に走りました。

それまでも、夏の暑い日に走る時は小さな保冷剤をタオルに巻いて走っていました。
先日現場のパートさんがマフラータオルに刺繍を入れて遊んでいるのを見て、マフラータオルで保冷剤を固定出来たらいい感じになるのではと、早速作ってみました。
市販のマフラータオルに保冷剤のポケット付けただけです。
なるべく冷え冷え時間が長持ちするようにポケットはネオプレンです。
首に当たる部分はタオル地なので肌触りは良いです。ポケットをネオプレンにすることで外気で保冷剤が早く暖かくなるのを抑えます。
赤いテープはネクタイ通しのようなもので、ここに反対側のタオルを刺すことで首に巻けます。
こんな感じですね。
なんかね、首にタオルを結ぶとあまりかっこいいものではないし、何とかスマートにしてみたいんです。
後ろから見るとコルセットつけてるみたいだな・・。
でも2部屋に分けて保冷剤を入れているので、首にフィットしていい感じで冷やしてくれます。冷え過ぎの場合は首と保冷材の間に何か1枚入れれば温度調整も可能です。
自分で欲しかった物なので結構気に入っています。
これもまた売るかどうか決めていませんが、タオルのロゴ入れて売るよりは良いかなと思うので、少し考えてみようかな。

 

 

メンテナンス用グリップカバー 販売します。

自分で整備する人は分かると思うのですが、整備で汚れた手でバイクの移動をしなければならい時や、汚れた手のままエンジンをかけてアクセルを握らないといけないことがあります。

そんな時にグリップに巻いておくカバーがあれば、手の汚れを気にせずグリップを握ることができます。
なので作ってみました。
W=110 L=130 マジックテープは25幅 素材はバイクシートに使うビニールレザーなので伸縮はないですが、だいたいのグリップには合うと思います。
当社のロゴのカバーを販売しようと思いましたが、たくさん作って在庫するのも嫌なので、友人、チーム、クラブなどで購入いただけらという事で以下のような販売条件となります。

ノグチシートのロゴ追加は、追加料金なしで施工します。

注文数 5セットから(10枚)

W=90 L=60の範囲内でお客様の欲しいロゴを入れます。チームロゴがあればイラストレータのデータで支給ください。名前のみの場合はフォントを指定ください。

素材はバイク用ビニールレザーの中からお選びいただけます。(ウルトラスエードでは制作できません)

価格 5セット10枚で ¥12,500(税別)(プリント代込み)
プリントデータ作成費 ¥6,000(税別) (イラストレータのデータか大きくて鮮明な画像をお願いします)

プリントの色 白 黒 赤 黄 からお選びいただけます。

合計 ¥18,500(税別)送料は含まれております。

bike@a-seat.jpへ「グリップカバーの件」として問い合わせください。

ご検討いただけたら幸いです。

 

 

ノグチシートのテールバッグ 販売します。

初めて乗ったXLR250のリアフェンダーにはバッグが付いていた。
XR600Rにもバッグが付いていた。
たまにファスナーは閉まっているのに縫製がほどけて中身が散らばってしまったこともある。
たくさん入らないけど、ちょっと入れたいもの、使うか使わないかと言う道具を入れておくバッグがあると便利なことは知っている。
最近のオフロードバイク(と言っても国産でオフロードバイクと言うものがほとんどなくなってしまった)は海外のエンデューロマシンが多くてバッグなどはついていない。
でも欲しい。
先ずは自分のCRF450Lにつけたい。
付けたらやっぱり便利だったので、商品化に向け何個か作ってみました。
GASGAS250 CRF230F CRF250L 汎用性の高い大きさも見えて来たし、容量もだいたい決まった。
量産とかあまり考えていないけど、お客さんに売れるレベルの物を作ってみました。

縫製する糸はバイクシートにも使っている樹脂コーティングの糸。
強度も高くエアバッグなどの縫製にも使われている糸です。

本体の素材はナイロンオックスの裏側にPVCコーティングされた生地で、これはノグチシートの工具巻きにも使用されている防水で丈夫な生地です。

縫い合わせた部分は縁巻きテープで補強。
二重縫いとなっているので、そう簡単には縫製がほつれることはありません。
ただし、この縁巻きテープはPP繊維なので、縫い目から侵入する水を通します。ファスナーからも水は侵入します。
なのでバッグ自体は防水とはなりません。

使用するファスナーはYKKの№10のコイルファスナーです。
ハードに使用するギアには必ずこれが使用されています。
世界最強のファスナーと言ってもいいのではないかと思っています。
多少の砂や泥が嚙んでもスムースに開閉します。

厚めの樹脂板を底に敷きます。
これがあれば、取付時に樹脂板ととフェンダーの共締めでしっかりと固定ができます。

バッグ内は1本の固定ベルトが縫製されています。
ベルトがあればバッグ内で荷物が暴れないので必須だと思っています。

汎用という事で取付ベルトも縫製されています。
このベルトを使って固定ができます。
要らなければ縫製をほどいて取り外すことも可能です。
ミシンで縫ってあるだけなんですけど、縫い返しがしてあるのでベルトを取り外すときは本体の生地を切らないように気を付けながら糸を切れば、ベルトは取れます。
先ほど書いた底板があるので、この板に穴を開けてボルト/ナットで固定すればすっきり収まります。

寸法はこんな感じです。

在庫が少しあるので販売しようかなと思います。

「ノグチシート・テールバッグ」  ¥8,500税別 送料別

ご注文・問い合わせは bike@a-seat.jp

あくまでも汎用なので取り付けなどは「工夫」できる方が購入ください。
縫製の不具合には対応しますが、取付指導などはできません。
また、仕様など予告なく変更しますのでご了承ください。