ロゴマーク Welding TAG

ロゴマークについては先日もプリントロゴについてお話をさせていただきました。
大きなプリントロゴは少し目立つから、小さなワンポイントのノグチロゴを希望されるお客様には織ネームを縫製していました。
IMG_9046こんな感じに取り付けをしていました。

織ネームは一般的でアパレルなどでも良く見る。見飽きたといったほうがいいかな。これでも十分なんだけど、もう少し感じのいいロゴを取り付けられないかと考えていたら、某メーカーのシートカバーになかなか良さそうなロゴを見つけました。
しかし、その加工方法や材料の名前が分かりません。とこに頼んでいいのかも分かりません。
そのヒントになる某メーカーのシートカバーのロゴ部分を切ったり漉いたりルーペで見てたらなんとなく分かってきました。
しかも、当社にある機械でそれが出来そうだということも。
さて、どこに注文したらいいのかからスタートして、思いつくキーワードで探すこと数日。

問い合わせメールを送ること数十通。
最初は電話で問い合わせていたけれど、説明が上手く出来ないのでメールで参考写真を送ったほうが早いと判断したわけです。
関東の会社から返事があり、話を聞くとまさに探していたものでした。

そして、発注。待つこと1ヶ月で完成。
IMG_9038多分いけるだろうと思い、合計金額は上がるけど単価が下がるので、いきなりの1000枚発注。
IMG_9044金型を作り、そこに色を流して成型しているので綺麗なエンボスマークになっています。

さて、マークは良い感じに出来た。
問題はバイク用シートレザーに上手く付けることが出来るかどうかだけど

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早速やって見た結果   付く!!!!
IMG_9040表面が凸凹なビニールレザーにも付く!
IMG_9043エクセーヌやウルトラスエード(アルカンターラ)にも強力に付くことが分かり、これは予想外だったので繊維関係にも縫製ではなく、熱で取り付けらる可能性が出てきた。
IMG_9041IMG_9042綺麗に溶けて一体化しています。
耐候性もあり、もちろん防水です。高圧洗車機の水を当てても吹き飛びません。
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もう少し取り付け方法を吟味して製品に付けていきます。
沢山あるので、これでキーホルダーも作ってみようかな。

縫製もできるので、作業服にも付けてみよう。

製品を手に取るお客様も、作っている職人も綺麗な物が出来上がるのは嬉しいものです。

ノグチシートは乗り心地だけに限らず、美しさもどんどんグレードアップしていきます。

 

ロゴプリント Color logo print

一般的なロゴはスクリーン印刷やマスキング塗装などの塗料で行なわれていますが、これも足との摩擦で文字やマークがかすれていきます。フィルムによるメリットは、ウルトラスエード(アルカンターラ)素材にもロゴを印字でき、ビニールレザーへの印字も摩擦で消えることはありません。また、滑り止め素材など表面が凸凹した所への印字は塗料では出来ないので、この点でもフィルムが良いのです。

ロゴのプリントは少し前からフィルムの接着で行なっているけれど、まだまだ途上な技術なので展示会などがあれば新しい素材やその技術がないか探しています。

途上な物をお客様に提供しているの?と誰かに言われる前に言わせて貰うと、ノグチシートは現在当社が知りうる一番良い物をいつも提供していますが、更に良い物をと研究しておりますので材料や工法はどんどん変わっていきます。そういった意味合いでの途上ですね。プリントに限らず当社の仕事全てにおいて当てはまることではあります。

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新しいフィルムは薄く密着性が良いので、貼り付けた後に硬く尖ったものでこすっても写真のように欠けるだけでめくれません。

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これは以前行なった違うメーカーのフィルムの実験結果ですが、最初はしっかり接着強度もあったのですが、多分ビニールレザーの可塑剤に侵されたのでしょう、ペロンとめくれてしまいました。こうなるとロゴには向きません。

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新しいフィルムは印刷も出来ます。
IMG_8911ビニールレザーの表面模様にしっかり密着しています。
IMG_8921こちらもビニールレザー表面に施された革シボ模様にしっかり密着しています。印刷の発色もいいですね。

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いかに密着させて耐久性を上げるかが課題なんです。
IMG_8909密着させるために単純に圧力を上げたり、温度を上げるとビニールレザーなどの対象物が変色や変質を起こしてしまうのです。
その辺りのバランスを見極めるのが実験のきもですね。

そしていつもの実験
IMG_8925* ビニールレザー 表面模様各種
* ウルトラスエード(アルカンターラ)
* エクセーヌ
* ナイロンオックス
* テント生地
これらにフィルムを転写して、生地をつなぎ合わせてクッションを作り、車や事務椅子で毎日使って耐久試験。洗濯試験も同時に行ないます。
これが一番早いんです。
カタログデータも必要だけど、やはり使った結果が一番説得力があるし、自信を持ってお客様にもご提案できます。

小さな会社でも地道な開発を積み重ねることで大きな結果を生み出すことは可能だと思っています。
今日も明日も実験 実験♪ です。

 

 

シートカバー素材のサンプル帳 Samples of seat cover.

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バイクシート用生地のサンプル帳は以前から販売しておりましたが、定番品以外のビニールレザーは動きが早く、廃盤になったりもします。
今回はそういった廃盤になった商品や在庫が少ないレザーを廃し、新色や滑り止めレザーなども増やしました。

エクセーヌやウルトラスエード(アルカンターラ)もサンプルに加わっております。

バイク用生地とはどんなものかは、以前のブログをご一読ください。

サンプル帳に載せていない生地もございますので、当社webも合わせてご覧ください。
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サンプル帳は販売しておりますので、色々な生地からゆっくり選んでみたいという方はご購入をお勧めします。

1部 ¥1,350  税 送料 代引手数料込み
代引での発送となります。

以上、よろしくお願い申し上げます。

バイクシートの注文の仕方

 

バイクシートを注文したいんだけど、どう説明したらいいのか分からない。というお話をお客様から聞きます。
*とりあえずお尻が痛いから何とかしたい。
*足つき性を改善したい。
*シートカバーが破れているから張り替えたい・・・

このような要望を言っていただければ、それに合わせた提案をさせていただきます。

明確にこうしたい!という希望がある方は以下のような指示をいただきます。
これらの例が皆様の参考になれば幸いです。

1.当社の加工例インスタにある写真をメールに添付して
「これと同じ仕様が良い!」 というオーダー方法です。
車種が違っても「こんな感じの色やデザインがいい」と言っていただければ、提案もしやすいです。

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2.シートに直接指示を書いてもらう。
写真のようにシートに直接テープなどで切替ラインを描き、素材の指示、ロゴの位置などの指示があると間違いも起きにくくなります。カバーに直接ペンで描いてもよいです。形状変更がある場合は、ここを削る、ここを下げたい、などの指示も同時に行なえます。
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3.イラストで指示をいただくこともあります。
オーダー前にこんな感じにしたいんだけど可能かな?とか、イラストつきで質問があると見積もしやすく、不可能な部分はそのイラストに当社が書き加えてお客様へご返事させていただきます。
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4.刺繍の糸色のオーダーも可能です。
ステッチラインの指示や、刺繍の位置などかなり細かなオーダーにも対応します。
特に刺繍は自社で加工できるので、オリジナルの刺繍も広い範囲で対応しています。
キャプチャ

5.第一希望だけ伝えるというのもありです。
カタログ写真を使って、ペイントソフトで簡単にラインを引き「緑のラインでアンコ盛をして欲しい。デザインはお任せするから 後はよろしく」でも構いません。
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6,当社で打ち合わせをする。
直接来ていただければ、素材の提案から完成イメージまでより具体的に打ち合わせができます。バイクで来てもらい乗車姿勢から考えたり、シートだけ持ち込んで打ち合わせも可能です。

ただし、当社での打ち合わせは事前に予約をお願いします。
担当者が不在の場合、ご迷惑をおかけしますので宜しくお願いいたします。

オーダー品というものは注文する方とされる方の意思の疎通が第一です。
希望した物と違うということがないように打ち合わせは慎重に行なっております。
問い合わせはメール ファックス 電話 どんな形でも構いません。
バイクシートについて相談があると言っていただければ、当社の専門スタッフが対応させていただきます。

電話での問い合わせですが、やはり最低でもお名前と車種をはじめに伝えていただき、そこから相談内容を話していただけると電話を受けるほうも気分が良いです。

先ずは問い合わせフォームからお気軽に問い合わせください。

携帯のメールアドレス(docomo.ezwebなど)からだと当社からの返信メールが届かない場合がありますので、PCメールもしくはGmailなどのフリーメールから問い合わせください。
いただいた問い合わせに関しては必ず返事は致します。返事が来ないと思ったら迷惑メールフォルダーなどを確認してください。

ワッペン Iron patch

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元日 2日、そして3日目の今朝も雪です。
直ぐに溶けてしまうけれど、これではバイクに乗っても面白くないし、山に行っても新年早々グキッっとやる可能性が高い。
かといってダラダラとお酒と肴で一日を過ごすのも面白くない。
そんな時、同じように出歩けず家でダラダラと飲みながら(タブン)DVDを見ていた友人からメッセージが入った。
ファーストフレディって言うスパーバイクレース昔のビデオ観ていたら、こんなシーンがあった。
10893633_615006168628930_1378244631_n150マイル(240kmh)以上出すなと書いてあるのか
いまだフレディースペンサーを崇める彼は、これのワッペンが欲しいということでした。

彼には借りもあるので新年早々会社で刺繍作業。
10893676_884262988290578_633137503_n一回目。
CAUTION の文字が細いし小さい・・・
写真とは違うし、なんというかコーションの雰囲気が出ていない。
手持ちのフォントには同じのが無いからどうしたものか。
そしてやり直し。
10904372_884263148290562_827362001_n同じフォントが無いので、それらしいフォントで構成してみた。
全く同じ物を写真からトレースして作ることは出来るんだけど、少しお酒の入った頭と、まぁこのくらいでいいだろうといういい加減さからデータはこれで行くことにした。
10877681_884479481602262_1876045273_n写真とはずいぶん違うものになってしまった(^^;;;)
でも、これだけ見る分にはワッペンとして良い感じに仕上がったと思う。

今年は、こうした特注ワッペンの製作も承るつもりです。
1枚から製作ということで、価格やデザインについてはご相談と言う事になります。
シートと一緒にご自身の名前や、クラブチームのワッペンなど是非ご検討ください。
取り付けは縫製が望ましいですが、裏にはアイロン(120度で溶ける)接着シートが付いていますのでアイロンだけでも取り付け可能です。
ワッペンもコシのしっかりした仕様から、裏地を付けずに柔らかくする仕様など色々出来ます。

野口装美は椅子の張り屋ですが、刺繍もできる加工屋です。
宜しくお願い申し上げます。