足つき性シュミレーター

いつもチェックしているdirtnpに面白いウエブサイトの紹介がありました。
「Motorcycle Ergonomics」

自分の身長を入力すると、ステップに乗せたときの足の曲がり具合や、足つき性はどんな感じかも分かります。
まぁシートの形状やウレタンの沈み具合、足の太さなど身長は同じでもばらつきはありますので、正確ではないでしょうが、一つの目安にはなりますね。
車種も多くいろんなバイクで自分をまたがらせてみると楽しいです。
このバイクを買おうと思ったけど、シュミレーションではまったく足が付かないから断念・・・ではなくて、そんな時は当社にシートのご相談をください。

スポーツスター 白いシート SportStar XL1200 883

どんな車体色のバイクでも、シートの色は黒が一番無難と言う考えにブレはありませんが、普段使わない色でシートを作ってみると新しい発見があります。
何色も組み合わせるのは、難しい上に成功事例があまりないので挑戦することは少ないです。
今回はSportstarの「白いシート」


車体は黒で、レタリングは白。グリップは国産にこだわるここの白いグリップ
少し前に取り付けた白いグリップが少し黄ばんできて、それが良い感じなんですね。
この白いシートを付けて思ったんだけど、汚れても黄ばんでもデニムの藍色が移行しても、それはそれでカッコ良いんではないのか。
汚れたらクリーニングはするけど、目くじら立てて真っ白に戻す必要はない。
多少汚れたままで経年変化を楽しむ、なんてのもありな気がしてきました。


変則的なキルティングをかけてあります。糸は8番の太い糸を使用。
このキルティングのおかげで、シートの光の当たり具合でいろんな表情に変わります。

その後はまた報告します。

トルネードポテト

先ず
先日のブログ「ずぼらな鍋炊飯」で、ご飯とお汁の位置が反対です。と指摘を受けました。
ここに詳しく書いてありました。
一つ賢くなりました。
賢くなったと言うより、日本人なら知ってなさい。ですね。
言われてみれば、あっ、言う感じですが、気にしていないと気にならない物です。
品良く生きるために知っておいた方がいいです。
今回は、箸置きの狸に免じて許してください。

この箸置きもマナー違反?とかいう話は無しで・・
さて、毎朝のトレーニングが自転車からランニングに変わりました。この冷え込みの中で自転車のスピードは汗をかくどころか、体を硬直させてしまいます。
ランニングと言っても凄くゆっくりなペースなので、自転車以上にいろんなモノが見えます。
今朝、新しいルートで発見したのはこれ

お祭りとかの人が多いところに好んで行くことはないのですが、たまーーーに行くと面白い屋台があったりして時代の変わりを感じます。そんな屋台で見たものが頭に残っていて・・・・
で、この植木何に見えます?
僕はこれに見えて仕方がないです。
これを知ったのはつい最近。
遅い?
初めて見た時思わず買っちゃったもんな。
名前もいい。
名前もいいから、なんか美味く感じるんですよ。
それより、この刈り込みも凄いね。
こうした造形してるときは楽しいだろなぁ。

籐張りの椅子

椅子の張替業務をしているとたまに珍しい椅子が入ってきます。
先日のクッカプーロもそうですね。
これはイタリアで購入されたというアンティーク椅子。
背が籐で編みこまれた椅子です。


手で一本一本編みこまれています。
しかも、真ん中には籐で木が浮かせてあります。
初めて見るデザインです。
裏を見ると
???
??


編みこむ場合、裏側で縛ったりするのですがそれがありません。
これ、いったいどうやって編んであるのでしょうか。
穴が開くほど眺めましたが結局分からずじまいでした。
もっと不思議だったのが、背がこれほど手の込んだ作業がしてあるのに、座面の籐は現代の張りになっていた事です。よくわかりません・・
まだまだ、修行は続きます。

ずぼらな鍋炊飯 を読んで

水戸市大場町・島地区農地・水・環境保全会便りにこんな記事が出ていた。
ずぼらな鍋炊飯。
単純に鍋で米を炊くという話なんだけど、その記事にコメントしたDという人の炊き方が今まで聞いたことがない炊き方で、なおかつ失敗がない。のだそうだ。
ブログの管理人も、そのコメントに触発され、条件の悪い薄くて小さいキャンプ用ステンレスコッフェルで、難なく焦げ付きもせず米を炊いていた。
米を炊くという行為はいつやったか覚えがないくらいない。
唯一覚えているのは、いつだったかバイクツーリングに行って米を炊いたとき、底は焦げ付き、上はべちょべちょで食べられるようなものではなくなってしまった。
それからと言うもの、キャンプで食べるご飯といえば、暖めるだけのサトウのご飯や、水を入れれば出来上がりのアルファ米でした。
しかし、美味い米がいつでもどこでも素早く確実に鍋で炊ける!と言うのは、かっこいい男の条件の一つであると思っていました。
思っていても、焦げ付きべちょべちょのイメージが離れず、やろうとも思いませんでした。
が、この記事を見て、どうしても炊きたくなってしまいました。
では、写真でその結果を紹介します。

米は2合です。新米です。ちなみに写真写りがいいように、我が家で一番高価な鍋を使用しました。

洗います。特に技術はいりません。

ずぼらな鍋炊飯に習って、指の第一関節までの水を張ります。

最強の強火です。

約4分ほどで、ブクブクブクゥゥーと吹いてきました。蓋を取り、スプーンでグルグルグルーーーと米を混ぜます。
対流が起こらない平鍋では、こうしてスプーンで混ぜたほうが熱が全体に回り上手く炊けるというのがDさんのコメントでした。実際この時点で、混ぜるときに鍋底に米がくっついているのが分かる感触がありました。

最小の弱火です。

7時ジャストから火にかけて弱火にした時間です。

途中何度もふきこぼれそうになる度に蓋を開けます。なので、鍋の側面がふきこぼれてベトベトになることはありません。
昔は一旦火にかけたら絶対蓋を開けるんじゃない。と言われたような覚えがあります。
しかし、このやり方ではバンバン蓋を開けます。気になれば蓋を開けて水の量を見たり、聞いたりして確認します。
さて、パチパチした音に変わった  気がした  ので蒸らしにはいります。

その時点での米。
おーーーーーーーーーーーーーー。
なんだかうまそーーーー。
見た目には100点じゃないのか?
早く食べたいけど、蒸らし時間はちゃんと取って、更に完成度を上げます。

じゃーーーん


テンションが上がってしまって「THE民宿の朝ごはん」風にしてみた。(汁物は昨夜の残りです・・・)

そして王道の卵かけご飯

美味い!
もう無敵です。
これなら、どこでもできそうな気がします。
いや、できます。
最近の炊飯器は高性能で凄くおいしく炊けるけど、鍋の前で火を見たり、おかずの用意したり、鍋をジィーと無心で眺めたりと言う時間もたまにはいいですね。
こんなに盛り上がっているのは俺だけなんでしょうか・・・。
ご馳走様でした。