百々ケ峰

しつこく続けている週末金華山登り。
先日は車を向けたけど小雨がパラパラときた。雨の中を登るのは好きじゃない。でも、このまま家に戻るにはずいぶん山に近寄ってしまっている。
そこで、前から気になっていた滝でも見て帰ろうと思い松尾池へ車を向けた。
パラパラ雨がシトシトと変わってきた。ネットで調べていた情報によると滝までは直ぐと書いてあったので雨具なしで向かうことにした。
こんな感じの道を歩いて

ものの2-3分で滝到着。


萩の滝と言うそうです。小さな滝と大きな滝とセットでそう言うのかな。
見上げるような大瀑布ではないけど、まぁ滝に違いはない。落差5mくらい。滝修業にはちょうどいいかなと滝に打たれる想像しながら、せっかくだからもう少し登ってみるかと林道を歩き続けた。
上がり始めると途中でやめることができません。
雨が降ってるし、頂上までどのくらいかわからないし、何も初めての山でそんなに意地にならなくてもいいのにと自分と会話しながらも結局進む。
この山は百々ガ峰と言って標高は418m。金華山が328mだから90mも高い。
とは言っても険しい道ではなく金華山よりなだらかな階段と林道が続く。
途中からはこの辺一体の管理道路となり舗装されている道路も歩くことになる。少し興ざめ。
途中で老夫婦とすれ違う時に「山頂までどのくらいありますか?」と聞くと「40分かな」との返事。
40分・・・金華山なら往復できる時間じゃないか。
雨もあってその時間にめげそうになるけど、やっぱり来たからには頂上に行くことにする。
まだ封を切っていない余っているお茶を持って行きなさい。と言われ、遠慮するも、いいからいいからと何度も言うのでいただくことにした。
夏の暑い日以外は飲料水は持たずに登ってるので、ポケットに入れたり手に持ちかえたりとせっかくもらったのに邪魔だなぁと思いながら先へと進む。

湧水に桜の花びら。
霧がかかって先が見えにくいが、どうやら40分はおなり大げさな説明だったみたいで20分ほどで山頂に到着。

展望台から金華山がうっすら見えた。
ペースよく登ったおかげで汗をたくさんかき、貰ったお茶は車に着くころには空っぽ。
やっぱり貰っておいてよかったー。

お茶をくれたご夫婦に感謝感謝です。

松尾池の桜もきれいでした。