月: 2013年9月

この机と椅子を見て、あーー！これで勉強したぞ！っていう人がこのブログの読者にいるかな。

この学校です。　先日１００台机を納信させていただきました。
こういった仕事も当社の仕事です。椅子張りのみではなく、木、スチール、プラスチックなど様々な素材を扱い大量に製作も可能です。

新校舎になったときに当社が製作して納めました。
これらのデザインはこの学校の卒業生の方で、試作時には当社で切って貼ってしながらアイデアを練りました。
写真を見ても特に何も思われない机でしょうけど、なにげに優れものなんです。先ず、スタッキングできる机ってないんですよ。しかも、この机を並べればどこまでも大きいテーブルに出来ます。絶妙なフレームワークなんですね。
椅子も４脚スタッキングできるようにしてあるんです。あとは椅子の座り心地？　まぁね、見ての通りですよ。そのせいかどうかわかりませんが、毎年もれなく椅子も机もそれなりの数が使用不能となるので、同じ数だけ追加注文をいただいております。
デザイン学校だけあって、デザイン重視で壊れてもいいよ！と言う指示の元、割り切った考えで作ったのですが、やっぱりもう少し頑丈にしてくだされ・・と言われて小改良を重ねております。

最初に納品してから１０年。ここを卒業された方とそろそろ一緒に仕事をする時期かなと期待しております。
この椅子と机で学ばれた方と一緒に仕事ができたらたのしいだろな。

お客様からの要望は、シート座面が前後に大きく弓なりの形状となっているので、一番低い部分を30ｍｍほど上げて欲しいと言うことでした。
ノーマルのシートウレタンが柔らかいということもあり、現状は低い位置でお尻が固定されてしまい乗りづらいと言うことなので、赤いラインで示したようなアンコ盛をするこにしました。

T-NETと野口シートオリジナルウレタンで成型しました。
カバーはエクセーヌ+ビニールレザー。そしてエンボスのロゴです。
お客様からのインプレです
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この週末にさっそく
オートバイに取り付けて少し走ってみました。

ファーストインプレッションは「ものすごく快適」です。
もっと早く御社にお願いしていればよかったです。
エクセーヌの滑りにくさ具合と、コシのあるウレタンのおかげで
どっかりと座っていることができ、いままでは尻が動かされないよう
無意識に尻に力が入っていたことに気づきました。

座面の高さもほどよく、ウレタンは手で触ると固さを感じたものの、
実際に座ってみるとまったく固いとは感じません。
まだ長時間走ってはいませんが、涼しくなったらすぐにでも
遠出したくなってしまいたいくらいです。

快適なシートを、ありがとうございました。
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こちらこそ、多くのシート屋さんの中から当社を選んでいただきありがとうございました。
シート改造の効果については、人それぞれであり、これをすれば絶対に快適になると言うものがありません。
しかし、当社は長年の経験によって、依頼されるお客様にとって一番良いと思えるご提案をしております。
今回のような結果をすべてのお客様の届けられるように、これからも研究を重ねていきます。

 

 

 

飽きもせずに続いている週末早朝の金華山ハイキング。
先日、知り合いの社長が「最近、金華山ドライブコースを往復ランニングしている」と言う修行のような話を聞き、話のネタに一回やってみました。
赤いラインでトレースしたところがドライブコース。距離は往復で10ｋｍ。全線舗装です。このドライブコースは21：00-07：00の間はゲートが閉められているため、朝早いと車に邪魔されずに静かすぎるくらいの山間道を走ることができます。
スタートは05：29。もちろんゲートは閉まっています。距離が長いので、いつもは持たない飲料水500ｍｌ１本は持ちました。小雨が降ったりで涼しいスタートです。
登り勾配はだいたいこんなもんです。こちら側から登ると頂上まで2ｋｍ。高低差200ｍと言うことだったので、平均すれば１０％ですね。
正面の山のてっぺんに天守閣があります。
歩き７割ジョギング３割でドライブコースの頂上に到着。ここまで１７分。
いつもの登山道に比べたらすごく楽。走ってられるけど、まだ先が長いのでゆっくりです。
ずっとこんな感じです。見晴らしはよくありません。１箇所見晴台がありますが、それ以外はずっと林間です。
４２分かかって往路終了。下りが結構長く、勾配も終わりになるときつい。少し前にこっちから自転車で上がった時には、最初の２ｋｍの登りで気持ちが折れそうになったなぁ。
２０数年前は日曜になるとここに来て、このヘアピンカーブをハングオンしながら遊んでいたなぁ。
振り返るとこんな風景です。
また頂上に戻ってきました。これで3/4消化。この時点で７３分。ここからは下りなのだけど、足が結構きつい。腿やふくらはぎなど変な感じがする。山登りとはまた違った疲れ方。
ゴール！約１時間半で往復です。これを全部ランニングするってのは、やっぱり修行だな。
心臓がバクバクなるほど走らなかったんだけど、足の疲労感がすごいな。
次は何か課題作って走ってみよう。