英語講座 English lesson

地元関市の広報を見ていたら「英語講座 中級」全10回で¥3,000(国際交流協会会員入会の¥2,000が別途必要)で受けることができると書いてありました。
詳しい内容はともかく、応募者多数の場合抽選と言うこともあり直ぐに応募。
これまで何度も海外に行ったけど、行くたびに「あぁもっと喋れたら・・」の繰り返し。
どこに行っても目的は果たせてきたけれど、もっと喋れたら目的以上の楽しみがあるはずなんだ。
最近海外からの問い合わせも増えつつあるので、余計に英語が必要にもなってきており、そんなときに見つけたお気軽な関市の英語講座。
英語講座中級・・・・・英会話中級ではありません・・・またやってしまった・・・
いつもの早とちり

さて何が早とちりだったかはおいといて、第一回目に行ってきました。
IMG_8202教室に着いたときには、まだ生徒さんは2人ほど。
定員は20名なので、どんな人たちが受講するのか気になる。
並んだ机のどこに座ろうか悩む。一番前もあれだし、後のほうだと聞きづらいしボードも見にくい。
なので前から2番目に座って、資料に目を通しながら集まってくる生徒さんたちを眺めていた。
男性女性と半々で、男性は多分だけど私より若い人はいないようでした。女性も含め学生さんなどは居らず、社会人もしくはリタイヤ後の楽しみに受講って感じかなと。
そして授業が始りました。
IMG_8197講師のセクナ先生が英語で「今日は Phrasal verbs」の勉強しますよーって
なにそれ?
いきなりつまづいてます。Phrasal verbs???は??分からないまま、日本語一切なしに説明が進んで行きます。
じんわり脇に汗をかき始めています。
例文を読みつつ、問題を解いたり・・
ここで気づきました。
英語講座なんです。英会話教室ではないんです。
そう、私たちは日本語が喋れるのに国語を勉強するそれと同じです。
あぁぁやってしまった。わからねぇ・・
しかも、第一回目の講座だというのに生徒さんの大半は顔見知りっぽくて、先生とも面識があるようでした。年に2回あるこの講座をずっと受けているのかなと。
そう考えている間も授業は進みます。
そして罰ゲームのように日本語はありません。
IMG_8203必死に耳をダンボにして先生の話を聞き、問題を解く。
そして先生がいきなり「はい、では今覚えたのを使ってここに例文を作ってください」
できた人が挙手して言うのかと思ったら、順番に答えなければならないようだ。
脇汗MAXです。
しかも、何でみんなそんなにすらすら作文できるの?
何でそんなに流暢なの?
え?なんで???中級ってすごいの?
予習してきてるの??
なんて思っているうちに「はい!次はノグチ!」
「モゴモゴ・・モゴモゴ・・・」
「OK!!」
ふぅぅぅぅぅ何とか乗り切った。
その後、授業は進み、途中で先生がここまでで質問は?に、英語で質問をする受講生。
日本語で聞かないんだね・・。

っていうかつらい。

あと9回もあるんだよ。
まぁね、意地でも行くよ!
何か得ることはあると思うしね。

CB400SBのシート HONDA CB400Super Bold’or

CB400SBのシート改造のご紹介です。
pic-color01お客様より以下のようなご依頼をいただきました。

①アンコ盛りについて
・フロントシート座面を水平に20㎜上げる。T-NET挿入。
・サイドの面取りはノーマルのように角ラインを出す。
・座面幅はなるべく変えない。

②シート表皮について
・ステッチは添付図による。黒色シングルステッチとする。
・01材、02材はB-31。ファブリック模様の向きは前後方向に滑り止め効果が高い向きとする。
・03材はB-09。(前回打ち合わせ時はB-08を選択しましたが、艶が少ないほうがいいので変更)
・03材は精度や歩留まり等、製作する上でメリットがあれば左右分割しても可。
・タグは右側面に1か所。
キャプチャビニールレザーのB-31をお選びいただいたのですが、あいにくメーカー欠品になってしまっており、使用可能なビニールレザーの中から
・座面(01、02材):B-33
・側面(03材)  :B-08
を選んでいただきました。
そして完成したシートがこちらです。
写真そしてお客様から
届いたシートで早速1000kmほど走りました。
バイクに装着した写真を添付します。
膝の窮屈さとお尻の痛みが軽減されました。

T-NETや形状変更によるお尻の痛みや疲労に関しては効果に個人差があるため、その旨加工前にお客様に了承をいただいておりますが、こうして無事加工した効果がしっかり出たと言う報告はとても嬉しい限りです。
ありがとうございました。

WR250Rのシート  YAMAHA WR250R

WR250Rのシートの依頼を受けましたのでご紹介いたします。
3改造前の写真です。
お客様より
・・・・・現在のノーマル形状を輸出仕様ハイシートのようにしたいと考えております。高さは着座位置で20mmぐらいアップで、幅はどれ位か分かりませんがオリジナルのベース幅いっぱいぐらいになっています。また分かり難いと思いますが、若干前方をシェイプしてあるようで足つき性を考慮しているものと思います。私は身長185cmですので、20mmアップは許容範囲と思いますが、コース等ですとやはり足つき性は良い方が有難いので、シェイプをお願いしたいと思います・・・・輸出用ハイシートの写真を参考にお送りしましたが、実際に使ったことはありませんので、着座位置が合っているか正直判りません。ツーリング(舗装路)7、林道2、モトクロスコース1のような割合と思いますが、ツーリングは少し後ろに座れるよう、傾斜をご提案頂けると大変有難いです・・・

と言う内容でした。
当社からの提案として
*タンデムベルト付近で20mm上げる。この部分の幅も広くする。
*一番低い部分は30mm程度アップ。
*アップした部分のシート幅はノーマル幅程度か若干シェイプ。
*疲労軽減対策としてT-NETの挿入
*カバーは座面にB-33を使用して適度な滑り止め効果を得る。

形状については何度かやり取りをして以下のようになりました
6傾斜角度が緩くなることで着座位置を安定させることが出来ます。
そして完成したシートがこちらです。
IMG_8092IMG_8087IMG_8083先日、ツーリングをしてきたと言うお客様よりインプレをいただきました。

・・・最初は結構固く感じて、やっぱり痛くなるかもと思いましたが、12時間・往復350km強を走って、さすがに最後は尾てい骨(しっぽ)が痛くなりましたが、結果ノーマルとは雲泥の差でした。翌日も痛みを引きずらず、やっぱり違うなあと感心しました。アンコ盛りと形状変更(幅広)、そしてT-NET挿入が功を奏したと思います。WRはいいバイクなので、もっと乗りたいと思いますし、野口さんのおかげでもっと乗れるようになったと思います。ありがとうございました。

こちらこそありがとうございました。
ツーリングにはとても良い季節となってきました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

 

2014 全日本モトクロス All japan MX

連休二日目は名阪スポーツランドへ全日本モトクロス観戦に行ってきました。
バイクのレースは見るよりやるほうが好きなのですが、モトクロスは昔に大怪我と言うか大変痛い思いをしてから怖くてできません。
それと、観戦だけではなくて気になるのはシートで、やはり現場でいろんな選手のシートをみたいし、自社の手がけたシートの話を現場で聞きたいと言うのもあるのです。
IMG_8149日差しが強くて暑いけれど、先日の山梨と同じで吹いてくる風は涼しく、影に居ると過ごしやすい日でした。
IMG_8172名阪は山の上から見下ろせるポイントがあるので、ここを含めて観戦ポイントが多いのは見てて楽しいです。
IMG_8159IA1 ヒート1優勝の成田選手
IMG_8177IA2  ヒート1 ヒート2 共に優勝した冨田選手
IMG_8160成田選手のシート
IMG_8156冨田選手のシート
同じドライな条件でも座面の滑り止めの好みは違ってます。
自己満足ですが、この2つのシートが一番かっこいいでしょう・・ふふふ・・

さて、他の選手のシートも見てみます。
IMG_8162平田選手のシート FXのシートカバーをそのまま使用してます。
IMG_8163三原選手 Spiralですね。
IMG_8165新井選手 こちらはSpiralのリブなし。
既製品を使いつつもそれぞれ好みはあると言うことですね。
マシンのセッティングにおいて、シートの位置づけを高くしたいというのが私の希望です。
しかし、シートに関してはこうしたらこうなると言う経験がライダーに少ないため、その点をクリアにするために当社として出来ることをやって行かねばと思いました。
IMG_8166今回、戸田蔵人さんともシートについてお話させていただきました。
嬉しかったのは「この前アメリカでトッドポッターに このシート知ってるかって野口さんの話を聞きましたよ」だって。
そういえばトッドにも色々とシートを作ったなぁ。昨年のX-ファイターズのときも
213osakatodd-600x600漢字で!ってオーダーに・・・

話がそれました。
戸田さんのシートはお父様の手作りと言うことでしたが、細かな寸法に基づいて腰部の立ち上がりや腰への当たりが考えられていると言うことでした。

シートを見つつレースも観戦してたわけですが、やはりレースはスタートの緊張感と1コーナーへの突込みが迫力ありますね。
YouTube Preview Image
IMG_8158未来のチャンピオン。
IMG_8182IMG_8178あぁ・・シャンパン美味しそう。
よく冷えたシャンパン
いや、ビールでもいい
とにかく一日歩いて汗かいて、レースも楽しかったし得るものも多かったので一日を締めくくるビールが欲しい・・

と、考えながら岐路についたわけですが、今回はもう1つ目的がありまして・・・

名阪 上野インターにある味のお福

たまたまこのお店をネットで見つけて、どうしても食べたかったので帰りに買っていこうと決めていました。
IMG_8183帰り道だと反対車線になってしまうため、一度名阪国道を降りて下道を回りこんでお店に行きます。このお店はパーキングにあるわけではなく、パーキングの外なのでお酒も出しています。
IMG_8184どて焼き2人前ください。
IMG_8185そして
IMG_8186ちぎったキャベツを敷いて買ってきたどて焼きにネギと七味をふりかけ

あぁぁ  天国

充実した一日でした。

 

エンデューロアカデミー Riding school 

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また行ってきました。
JECが主催するライディングスクール。
「お前最近スクールばっかりじゃないか。たまにはレースでたら?」と言われそうですが、なんとなくレースよりも、上手い人に基礎も含めて色々教えてもらったほうがいいんです。
講師の和泉さんも言ってたけど「うーーーん、いまやってるこのテクニックはできたからといって速くなるとか、しかもそんなに使うシチュエーションは無いと思うんですけど・・・でもね、できるとかっこいいんです。友人にドヤ顔できます!
賛成!その意見賛成!
なので、今回もこっそりドヤ顔ができる技を教えてもらいにきました。
10653484_709792625762241_744535240079938992_nずっと我流で乗って来たけど、あらためてライディングフォームやポジションに付いて説明を聞くと、今のままでいいなとか、少し変えて乗ってみようとかって色々考えることができる。
IMG_8138こちらは成田匠さん。そりゃもう見てて気持ちいいほど綺麗でかっこいいライディングを見せてくれます。しかも、声がいいね。説明をしているときの声がスーっと入ってくるんです。
それと、セクションで練習中に成田さんに「いい!すばらしい!」なんて褒めてもらうと、嬉しくなってしまうんです。基本褒められて伸びるんです。
フロントアップも出来るつもりでいたけど、綺麗に余分な力を使わずにできるかといえば、なかなか・・。昔のような力技ばかりが使えなくなってきたので、今頃になってサスペンションを上手に使う練習を始めたわけです。
IMG_8139これ私。つま先が外向いてるなぁ。視線も近い。パッと見、まぁまぁ良い感じだけどまだまだかっこよくできそう。な気がする。いや、できる。
10704088_709887475752756_660853142120469859_nリアホップの練習なんて1人で練習している時には絶対しないし、今までやったこともない。
必要ないといえばそうなんだけど・・・
安全な場所でこうした練習をするのも面白いんです。
IMG_8143実はね、前回このスクールで教えてもらった中で「基本的にセクションでは1本指です」って聞いてから、会社の机の上に置いてあるこれを1本指でニギニギしてました。
そのおかげか、昨日は指が終わることなく1日を終えることができた。
まぁそれだけでも進歩したってことでしょう。
IMG_8141まだ日差しは強く暑かったけれど、木陰に入ると涼しく気持ちのいい日でした。
さぁ、この復習を1人ですべきか・・だな。