XR250BAJAとXR650Rのシート

1年前に施工したXR250BAJAのシートの調子がいいのでXR650Rも作って欲しいとご依頼を受けました。
また、1年乗ったXR250BAJAのシートの詳細なインプレもいただきましたので掲載させていただきます。

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この度はXR650Rのシートを作成して頂きありがとうございました。
まずは昨年11月にXR BAJAのシートを作成して頂き1年間使用した感想をお伝えしたいと思います。
○良い点
・操作性の向上
 →ハイシート化した事により重心位置が上がった為か操作がよりクイックになりました。
 感覚的に言うと…以前は「どっこいしょ」とワンテンポ置いて左右にロールしてたのが無くなり「スッ」と車体がロールする様になりました。
 また、それまでは純正シートに座布団だったのですが加減速時に体が滑らなくなったのも操作性向上に繋がっております。
・冬は暖かく夏は熱くならない
 →ノグチシート様で打合せを行った際に「夏の日光で熱くならない」という事で勧められウルトラスエード生地を導入しました。
  使い始めの11月に気付いたのが冬の日中の日差しでシートが程よく暖まり、乗車後も暫く持続するので電熱とまでは行かないものの冬のライディングが快適になりました。
  そして話の通り夏の直射日光でもビニールのように熱くならないので1年を通して ウルトラスエード生地の良さを感じる事が出来ました。
・見た目
 →当然ながらそれまでの座布団仕様に比べ格段にスタイルが良くなり駐車時もニヤニヤ眺めてます(笑
○悪い点
 ・シートの心配
 →個人的にはほぼ悪い点は無いのですが…あるとすればとても良いシートの為、出先で青空駐車している時にイタズラされないかと心配するようになりました。

そして今回XR650Rのシートも作成して頂き、感想としては基本的には上記のXR BAJAと同様の感想ですが加えて感じた事もございます。
XR650Rはレーサー仕様のビッグシングルの為、加速トルクがとエンジンブレーキが凄まじくそれまでの公道トレール車の感覚で乗ると身体が滑り振り回され手に余る感覚が強かったですが、
今回もシートをウルトラスエード生地に変えた事により滑る事が無くなった為、それまで暴れてた馬(車体)が鞍(シート)を変えた事により急に大人しくなったように感じました。
未だXR650Rは買って日が浅い為、これからしっかりライディングフォーム等も改善していこうと思いますが楽しく乗れそうです。
(懸念されていた社外ビッグタンクによる生地の皺も今の所は出ておりません)
感想が長くなりましたが…総評としてはバイクが「人馬一体」の乗り物である事を改めて感じる事ができ、ノグチシート導入してとても満足しております。
この度はありがとうございました。

XR250BAJAのシートを加工依頼いただき、満足頂いた後にXR650Rのシートも追加でご注文いただけて感謝申し上げます。
お勧めしたウルトラスエード(アルカンターラ)も、当社が説明したその効果通りの結果となり良かったです。
 

Preparations for Dakar2021 CRF450RALLYシート

ホンダがダカールに戻って8年目の今年2020に優勝した。

その勢いで、シリーズ戦など各地のラリーでHRCの活躍に期待をしていたが、COVID-19のせいでほとんどのラリーは中止。いつもなら前哨戦のモロッコラリーが行われているはずが、モロッコは入国すらできない状況。
ヨーロッパでは草レース的なラリーが徐々に開催されてきているけれど、まだまだ本格的なレースができない状況。
そんな中、実質モロッコラリーの代替ラリーとして、スペインでアンダルシアラリーが開催されました、各メーカーから精鋭が出場し、見事HRCのケビンが優勝。
おめでとうございます。KTMとハスクが表彰台に居ないのは珍しいですね。

さて、この状況で2021ダカールラリーがサウジアラビアで開催されるのかどうか心配ではあるけれど、主催者が開催すると言い、エントリーが始まっている以上準備は必要。
2021ダカール用シートもノグチシートが担当させていただけることになりました。
ディフェンディングチャンピオンのリッキー・ブラベックのシートをはじめ、ケビン バレダ コルネホ4名のライダーのシートを製作。

ライダーそれぞれのオーダーに従って、全て形状が違うシートを作ります。

来年はHRCのダカール連覇優勝を皮切りに、世界中が盛り上がる年になったらいいなと思います。

 

CRF250RALLYのシート ダカールスペック

ダカールラリーを走るCRF450RALLYに近いシートにしたいと相談をいただきました。
イメージはこれこれです。

ご要望はこのような内容でした。

①シート高さはそのままにして、変えないでください。

②形状については、アンコ抜き(御社ホームページの加工1番)
 を行い前部シェイプのみとし足つき性を改善できるようにしてくだ
 さい。

③表皮の張り替えについて、ウルトラスエードにしてください。

④長距離を走るとお尻が痛くなるのを改善したいので、衝撃吸収材
 T-NETを入れてください。

⑤デザインについては、ワークスマシンのCRF450ラリーと同じに
 カスタマイズしてください。画像も添付送信します。この画像と
 同じになるように制作してください。

完成したシートがこれです。
お客様より
実際に使用した感想についてですが、最初触った感じはちょっと固めだなぁと思いました。
ですが実際に座ってしばらく走ってみると、今までのシートはお尻の骨あたりから違和感を感じてきて最終的には痛くなり座ってられなくなるのですが、新しいシートは骨の違和感は感じてくるのですが、そこからお尻は痛くならず快適に走行できました。
今度ロングツーリングに行くのが楽しみになりました。
ダカールスペックのシートが良い効果を発揮できて良かったです。
ありがとうございました。

 

 

 

 

CT125 ハンターカブ シートいろいろ

CT125 ハンターカブのシートカバーを色々作ってます。
シートカスタムの参考になれば幸いです。
おかげさまで問合せ、ご注文も多くいただき感謝申し上げます。
現在、予約という形で注文を受けております。
直ぐに受付ができないため、年内に欲しい方は早めのご予約をお勧めします。


デザインはCT110の切替のまま、素材や色を変えてみました。
近くで見るとこんなザラっとしたビニールレザーです。B-46
タックロールは10mmのウレタンを挟んで、ローレット模様のウエルダーのバーで押しています。座面の素材はウルトラスエード BS3です。

ウルトラスエードのSH3とB08の組み合わせ。

ウルトラスエードBK3と艶があるビニールレザーを使用してます。

同じデザインでもカバー素材の組み合わせで見た目は大きく変わります。
先日紹介したこのシートは、座面がビニールレザーのB46です。ビニールレザーの表面模様の違いでも雰囲気はガラッと変わります。

パイピングの有無でも同じことが言えます。

ノーマルデザインでビビットな色も試してみました。
ウルトラスエードのマスタード色です。
ダークな色の組み合わせは失敗が無いのですが、こうした明るい色も似あうと思います。

 

 

 

 

CRF1100L アフリカツインのシート

北海道ツーリングから帰ってきたお客様より感想のお便りをいただきました。

天気が芳しくなかったですが、利尻島、道北、道央中心に行ってきました。

残念ながら、楽しみにしていた知床は大雨で走っただけでした。

そんな感じだったので、あまりいい写真は撮れなかったです…。

総走行距離は6日間で2550KMでした。約3㎝アン盛したおかげで、

アイポイントが高くなりダート走行でも先が見やすかったです。

にもかかわらず、ノーマルとほぼ同じ足つきにビックリ!不安もなかったです。

座面がフラットになったおかげで走行中の移動もしやすく、おしりも痛くなることは
なかったです。

シートやってもらって大正解!改めてNOGUCHIシートファン度が高まりました!!

シート改造の内容は

フロントシート30mmアンコ盛り
シート前部(お尻が乗らない部分)をノーマルより細くシェイプ
フロントシートに衝撃吸収材T-NET挿入
タンデムシートは防水のみ
前後シートをウルトラスエード(アルカンターラ)で張替
です。

天気が良くなかったという事ですが、こうして写真見ると羨ましい限りです。
シートも6日間のツーリング期間中快適さを維持してくれたようで安心しました。特に、アンコ盛りをしたのに足つき性は維持されたというのが、狙い通りで良かったです。
もう少しツーリングシーズンが続きますので、たくさん乗っていただきたいです。
ありがとうございました。