CB1100 ショップオリジナル カスタムシート 大詰め

CB1100のカスタムシートも大詰めです。
今回は販売されるショップオリジナルでブラックレザーを製作しました。
落ち着いた艶で、柔らかな感じのシボ(革模様)です。
形状も決まりました。
写真はまだ試作段階。切り返しのラインやパイピングの色検討など、左右色を変えてやってます。

奥がノーマルです。見て分かるとおりリア部のボリュームとライダー部のハイシート化です。
タンデムライディングにも重点を置き、パッセンジャーの居住性も考えました。
もちろんライダー部の居住性や操縦安定性はシート幅やシート角度など検討を重寝た結果の形状です。

ノーマルシートの高さのままタンデム部のボリュームアップバージョンも同時に製作しました。
このカスタムシートは当社からの直販ではなく、バイクショップからの販売となります。
最終のまとめをしておりますので、もう少しお待ちください。

FERRARI F355 CHALLENGE OMPフルバケットシート  完成

12月の中旬頃作業の予定でしたが、予定よりも早く作業をすることになりました。
お客様との打ち合わせは前回のブログをご覧ください。

届いたシート単体で見てもウレタンが劣化して全体的にやれているのがわかります。
ウレタン劣化によって弾力がなくなり、その為に出る表皮のたるみ、シワも酷い状態です。

まだ、弾力があるように見える部分も、指でこすると粉状にポロポロと砕け落ちます。

劣化したウレタンは再利用できないので、全て取り除きます。

クッション部分を当てて、シェル部とのクリアランスを確認しながら、シェルに新しいウレタンを貼り付けていきます。

当然、座面や背面のウレタンも新作します。シェル、背面、座面とウレタンの硬さは全て違います。
今回はドライバー席にT-NETも挿入して、薄いながらも底付きのしないクッションにしました。
全て新作するので、厚みやホールド感を自由に変更できます。

完成です。

今回使用した表皮材はアルカンターラ。アルカンターラを使用した場合、アルカンターラを証明するタグを取り付けます。
しっとりとした感触で、適度な滑り止め効果もあり、本革などに比べて蒸れずにメンテナンスも容易です。
フルバケに限らず、一般車両やキャンピングカーのベッドなど、椅子に関するものなら新作から張替まで当社では随時承っております。お気軽にお問い合わせください。

もみじ

土日は早朝に軽い山登りすることが多いです。
季節の移り変わりで草木の色が変わっていくのを見るのも楽しいですね。
鳥のさえずりも夏に比べると聞こえなくなってきました。
寒さで毛が立ってまん丸になっている小鳥はかわいいです。
真っ赤なもみじもそろそろ終わりですね。
山道が落ち葉でいっぱいでした。
赤や黄色の落ち葉が土色に変わって、やがて本当の土になっていくんですね。
近くの神社にお参りをして帰りました。
お参りであって、お願いではありません・・。

いつもと変わらない手洗い場なのですが、こうしてもみじの葉っぱが浮かんでいるだけで季節感が出る写真になりますね。

メッセンジャーバッグと小さめバッグの新作です。

10月に販売したメッセンジャーバッグ。
おかげさまで直ぐに完売してしまいました。
ご購入いただいたお客様ありがとうございました。
材料が限られるので沢山作ることができませんが、まだ残っていたロゴつき中古カバーで何点か作ってみました。
発売は12/1からです。
問い合わせは当社HPよりお願いいたします。






メッセンジャーバッグは、いつも通りバイクシートのカバーロゴを利用したフラップが付いております。
全体はバイク用ビニールレザーで作られているので、多少のこすれでは破れることがありません。
完全防水ではありませんが、素材に保水はしません。
なので、汚れてもふき取り掃除が楽です。
ショルダーベルトは短めに設定してあります。
小さなバッグ




古い椅子張り用のビニールレザーを知り合いの張り業者からいただいた。
№25の波波模様のそれです。かわいい柄です。
椅子に使う前に色々試してきたくてバッグにもしてみました。
№27
古い椅子に張ってあった本皮。オイルを塗りなおして磨いて再利用してみた。


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よろしくお願いいたします。

G・SAKAI ナイフ博物館

先日、天気の良い日に自宅から5km程の所にあるG・SAKAIへ、自転車でツーリングがてら行ってきました。

関市を代表するナイフメーカーの一つです。
G・SAKAIのナイフは数本持っていますが、やはり一番のナイフはこれ。

前のブログにも書いてありますので読んでもらえたらうれしいです。
ここは、ナイフ博物館と即売所が併設されています。即売所は元工場だったところですね。

このログハウスがナイフ博物館。何度も入ったことがあるので今回は入りませんでした。

博物館と即売所の間には「ガリバースペシャル」と書かれた巨大なナイフが展示してあります。

即売所にはスパイダルコをはじめ、多くのナイフが陳列されてます。
ちなみにG.SAKAIはルイジコラーニとコラボでナイフを作っています。

これはもう手にはいらないのかな。非売品の展示もありませんでした。
こっちは沢山売っていましたよ。

ペーパーナイフです。手に取るとわかるのですが、ブレードのRや刃の捻りなどが絶妙です。
値段も安いです。
奥には、ハンドルの素材やブレードの素材など、キット販売などもしているので自作派の方にはたまらないと思います。
プレスで打ち抜いた鋼材も数百円で売っていました。一般では売っていないようなものまであるので、当社にお越しになった際にはぜひお立ち寄りください。

ナイフ博物館
岐阜県関市平賀7  TEL 0575(24)2132
開館時間 AM.10:00~PM.4:00
休館日  年末年始、お盆休み(8/13~8/16)
北隣で即売(ショールーム)有(8/13~8/16休み)気候に応じてお店のシャッターを下ろしていることがあります。左側のドアーからどうぞお入り下さい。