メイドイン関   SEKI-JAPAN

私の住んでいる関市は「刃物の町」として世界的にも有名です。
ナイフ 包丁 食器 など多くのメーカーがあります。
いきなり余談ですが、小学生の頃先生に電話の市外局番について教えてもらった時の語呂が今でも忘れられません。
当時は05752-1-1234でした。(何年か後に0575-21-1234と変わりましたけどね)
この05752という番号は「黄金ナイフ」と読めますね、関市にちなんでそう付けられました。
そう教えられ、まぁ当時はすっかり信用して、今でもその語呂を忘れずにいます。
友人や親戚にも刃物関係者が多くいるので、たまにうれしいプレゼントをもらいます。
そう、ナイフです。
お盆の休み中に道具箱や引き出しに散らばっていたナイフを集めてメンテナンスをしました。
切れないナイフや錆びたナイフかっこ悪いですから。
いつでもすぐ使えるように準備はしておかねばなりません。

並べて見ると、記憶の中にまだあるはずのナイフが数本見つかりません。
そのうち出てくるかな・・・
そんなに持っていても、使うのは1本だろう。と言うのは、ごもっともな話ですが、使う内容でナイフはそれほど融通が利く道具ではないかなと私は思っています。
なので、必然的に釣り用、調理用、バイク用と増えていきました。
ちなみに護身用は持っていません・・。
これらの中には、アメリカブランドのナイフも数本あります。
勿論、地元メーカーのナイフもあります。
それらのブレードには「SEKI JAPAN」の文字が入っています。
「JAPAN」ではないんです。「SEKI」と刻印が入っていることに意味があります。
関市のナイフ職人たちが胸を張って立っている姿が目に浮かびます。

スパイダルコ


HARA KNIFE

LAKOTA LIL’HAWK

IC,CUT
最近は海外のメーカーに押されて、SEKIブランドの力が落ちていると聞きますが、SEKI-JAPANの刻印はどうなっているのだろう。
今度調べてこよう。

これは18の時に買ったものだから23年も前の物になります。
関市のメーカーG.SAKAIの食事用ナイフです。


かなりやれてしまいましたが、オーストラリア、モンゴルなど、数多くの旅を共にしてきた相棒です。

このナイフは友人の手作り。手のひらにすっぽり収まる小さなナイフ。

こうやって持ちます。以前、渓流釣りに凝っていたときに良く使いました。
このサイズが、釣った魚の腹を割くのに丁度いいのです。

最近良く使っているのがこれですね。
レザーマン  スケルツール
ちなみにレザーマンの総代理店も関市です
このデザインがでた時にすぐ買いました。かっこいいし、使い勝手もいい。


ナイフがワンハンドで出せるというのは、使う上で重要ですね。
使っていると分かるのですが、ハサミが欲しい場面は結構多くありますね。
次はハサミに特化したナイフ?でも買おうかな。
さて、話が自分のナイフのエピソードになってしまいましたが、ナイフのSEKIブランドに見習って、当社のノグチシートも世界に認められるブランドを目指そうと思います。