COMBLE(コンブレ) というバー

少し前に、静岡に用事があったついでに、前から行ってみたかったバーに行きました。
名前は COMBLE
1991に亡くなった倉俣史郎が手掛けたバーです。
私も倉俣史郎という人を知ったのは無くなってからなのですが、この人のアクリルやアルミを使ったデザインが好きで、何より倉俣史郎が作った椅子がかっこいいんです。
回顧展があると聞けば観に行くことが多いです。
そして昨年このバーが復活しているという事を知り、早く行きたくてうずうずしていました。
そして、いよいよ行ける日が来たというわけです。
全部が倉俣史郎です。

カウンター椅子の脚をよく見てください。
床には4本の足が着いていますが、座面は3本の足で支えられています。
そんな椅子に座って飲むお酒の美味しいこと。
このバーのオーナーと少しお話もさせていただき、貴重なものを見せてもらいました。
このバーのイメージスケッチ。
亡くなる2年前。
このスケッチの椅子に座っていると思うとまた感動です。
さらに
赤発光ダイオードをワイングラス型のガラスで包んだ「SAMBA-M」
右は復刻されたもので、左は現存数もあまりないオリジナル。
こうして並べるとオリジナルの光りが淡く何とも言えず素敵なんです。
復刻版はまだ購入可能ですよといって、シェルフに向かったオーナーが、そこに置いてある復刻版のSAMBA-Mを点灯してくれました。
素敵ですね。
欲しいな。
これはもう買うしかない。というか、これなら買える。
というわけで届いた。
自宅でこれ見ながら、またコンブレバーに行かなきゃと思ってます。
しばらくは幸せな時間が続きそう