野口シートの製作風景  XRシートの改造編

ある企画でXRのシートを製作した時に撮った写真と原稿があるので、まとめなおして掲載します。
XRがカタログから落ちてもう3年程経ちました。
XR系にはたくさん乗りました。XLR250で初めての国内ラリー、ツールドブルーアイランドに出場し5位。だったかな。初出場で上位になってうれしかったです。
その年の夏(1992)にはオーストラリアンサファリにXR250で出場。
今の自分があるのも、この時のXR250がすべてと言っても過言ではないですね。
その後、XR600やXR650、途中でツインキャブのXLX250やXR400なども乗りました。
どれも故障知らずで、安心して乗れるのがXR
それはXRのメカニカルな完成度の高さと、攻撃的ではないがそれでいてレースからツーリングまで幅広い分野で使えるマシンはそうそうないと思います。
私も21歳の時からXLR250 XR250(ME06) XR400 XR600 XR650R 現在は友人が世界一周で使用したXR250(MD30)と、多くのXRにお世話になってきました。
今回の改造内容は、数あるプランの中の一つに過ぎません。
しかし、すべてのシートは同じ工程を経て製作されいます。
皆様の今後の改造の参考になればうれしいですね。
XRシートの改造編
ファイルを見るのにPDFリーダーが必要になりますので、こちらからダウンロードしてください。

早朝ロングライド 

ロングと言うほどでもないけれど、往復で40kmくらいの自転車してきました。
6時近くに出たのですが、既に日が昇り汗はダラダラダラダラ流れます。
目指す場所はここ
金華山ドライブコース
いつもは山道を歩いて天守閣まで行くのですが、今日はドライブコースを自転車で登って帰ってくるコースです。
いつもの登り口についたときに、の車を発見。

相変わらず続けてますね。今日の彼は何往復するんだろう。
今日はこのまま舗装を自転車で上がっていきます。スピードは出せません。基本、自転車は苦手なのです。歩いて登ったほうが楽な気すらします。目標は「休憩をせずに登り切る!」です。

なんとか20分ほどでドライブコースの頂上に到着。

しばし休憩。にメールをすると、2往復目の下り中ということでした。相変わらずタフです。
少し休憩して下りです。
しかし、下りの気持ちよさったらありませんね。
下りきって、岐阜公園の中をスナップ撮りながらゆっくり走り移動。

織田信長と金華山。

そのすぐ近くにある、
水門ロボ・・・・
帰る途中で急に思い出したことがあり、狭くて交通量が多いので、あまり走りたくない道だけど小学生のころから気になっていたので確認をしてきた。
鏡岩
じーさんが昔言っていた「顔が映るくらいピカピカの岩がある」
いつも鍵がかかっていて入れないのだけど、上に伸びる梯子がなんとなく魅力的で、今では風化して鏡ではないだろうけど見てみた岩なんです。

説明書きがあります。県の天然記念物みたいですね。

入口の扉には鍵がかけられている。落ち葉の体積具合から、長い時間あけられたことがないような気がします。

上に伸びる梯子。
魅力的な角度です。
急なはしごを上って上がるという行為は、脳みそからワクワクするエキスが出ません?
そうか、お願いをすれば鍵を貸してもらえるんだ。
一度、鍵を借りて登ってみよう。
気持ちのいい朝のトレーニングでした。

チョークバッグと小物入れ ボルダリング

チョークバッグの新作ができました。

コットンのような風合いの生地とスエードを合わせた、ナチュラルカラーのチョークバッグです。
ハイパロンコートされた丈夫な、ナイロンの中袋がある2重構造です。

大きさは、開口部160Φ、高さ200
使うときはこんな感じで口を開けて置きます。
安定感のある大きさなので、チョークをつけるときに簡単にバッグが転びません。

口元にマジックテープが付いているので、ワンタッチで口が閉じます。


終うときは口元を閉じて、くるっと丸めてバックルで止めればチョークがこぼれません。
もちろんブラシホルダーも付いています。



カラーはいろいろあります。人気商品は早く無くなってしまうのでお早めに。
価格 1個¥5,500
このチョークバッグはクライミングジム魚道で販売しております。
現物が置いてありますので、ご購入は直接ジムへお問い合わせください。

もうひとつの新商品


同じ素材のパッチワークでできた、小物入れとシューズバッグ。
こちらも近々に魚道で発売します。

シートの打ち合わせなど

ほとんどの依頼は、Eメールから始まってEメールで終わってしまいます。
お客様の要望に限りなく近づけるために、写真や絵で何度もやり取りをします。
高さや形状などは絵でしか表現できませんが、表皮や糸などは現物を写真に撮って確認していただいております。

これはノーマルの色に近い物をというお客様に、ノーマルシートにサンプルを合わせて、何枚か写真を撮って確認してもらいました。

ステッチ色も、実際縫ってみてその色合いを写真で判断いただくこともできます。
全国各地からの依頼なので、たとえ日本の真ん中の岐阜でも近い!というわけにはいきません。
しかし、実際バイクで来て詳細を詰めたいというお客さまも多くなってきました。
来社いただくのは近くの方が多いのですが、東京や大阪からなども割と多くの方がお見えになります。
現在加工中のBMW F650のお客様は「アンコ盛りをしつつ足つき性は極力現状維持をしたい」ということでした。

このように現状の確認をします。
盛るイメージをお客さまに伝えて、持っても足つきがよくなるプランを提案するのですが、その場合バイクがあると私自身も、またがっていろいろな確認ができます。
また、取り外してしまうとわからない、車体とシートの関係なども発見できることがあります。

F650の場合、シート前部のウレタンがサイドカバーよりはみ出ています。シートベースはありません。
この部分は、シェイプしてしまっても乗車中は干渉する場所ではないので削ることができます。
今回はアンコを盛って、この部分を5mmほどシェイプして前部をくびれさせて、足つきの確保を目指します。
このシートは、まだ製作中なので後日また報告いたします。
こちらは3輪バイク「鋼(HAGANE)」

このバイクはうちから5分程度の工房で作っています。

シートの相談で来社いただきましたが、こうした珍しいバイクを見られるのも楽しみの一つですね。
はじめて現物を見るバイクなどは、いつも興奮してしまいます。
またがらせていただいて、シートの感触を記憶したり、細部にわたって眺めさせていただくことが多いですね。

F1の前輪のようです。
Eメールでも、来社いただくお客様でも、できる限りわかりやすい情報をお伝えしようと努力しております。
オーダーやシートに関する質問などは遠慮なくどうぞ。

土用の丑の日

今日は土用の丑の日。
日頃、頑張ってくれている社員に鰻丼を食べてもらいました。
関市にはおいしい鰻屋さんが、数軒あります。
有名店はどこも長蛇の列となるので、近所の日本料理屋さんから出前を取りました。
ウナギでは有名ではありませんが、十分おいしいです。
皮がパリッとして、肉はジュワーーと脂がしみだして・・・
さて、出前が届きました

??
ラーメン鉢??
経理担当に、何あれ?と聞くと
男性は大盛りにしました。
・・・・
大盛りって、ラーメンの器じゃなくてもいいのに・・

普通盛りも十分大盛りな感じですが、ラーメン盛りは表面に見えている量のかば焼きが、中間層に同じだけ潜んでいます。

私はお腹のたるみもあるので、パートさんたちに分けて美味しく頂きました。
さぁ、これで日本一暑い岐阜でもバテずに仕事ができる!