ISDE 2010 日本人が頑張ってますよー

ISDE2010も佳境に入ってきました。
日本の新聞のスポーツ欄のどこを見てもトロフィーチームの記事を見つけることができませんね。
確かに「日本では、マイナーな競技」であるかもしれないけれど、日本代表ということで頑張っている選手をもう少し取り上げていただきたいものです。
ダカールラリーもそうですが・・・いや、モータースポーツだけではなく、全ての競技で世界を舞台に頑張る日本人を応援したいものです。
さて、シートのサポートさせていただいている内山祐太郎選手のブログにタイヤ交換の動画あったので、転載させていただきます。

ISDEは整備も一人でやらなければなりません。しかも時間は15分。
限られた時間で、タイヤ交換はもちろんのことエアクリーナーや破損した部分などの交換を行います。
時間がオーバーするとペナルティが付いてしまいます。
アシスタントは横にいますが、直接作業には加わりません。
工具を差し出したり、ライダーが整備しやすいようにアシストするのみです。
動画を見ると分かるのですが、今はタイヤチューブを使用せずタイヤに予めセットされたムースと言う八泡体がチューブの代わりです。簡単そうに交換していますが、空気が入ったタイヤをセットするような物なので、練習を積まないとできる物ではありません。


速報はここでも見ることができます

BIGTANK

頑張れニッポン!

品の良い物

常々、品良く生きることを心がけていますが、なかなか上手くいかないと言うか、そもそもそれが備わっていないので下品に振舞ってしまうことも多々あります。
物つくりもそうです。
下品なものは、いくら儲かるといっても作りたくありませんね。
さて、PCを新しくしたついでに、膨大な量の写真を整理しているときに見つけたコレ。
お客様から「ボロボロになったケーニッヒのシートがあるので、それを張り替えて事務所で使用したい」

「イメージは出来上がっているので一度打ち合わせをしたい」
と言う事で、かなり長い時間をかけて打ち合わせをした覚えがある。
真剣にイメージを説明するお客様に対して、真剣に応えるのが職人として当たりまえのことではあるが、出来上がったものは・・・・

いやはや、まぶしい椅子です。
金ぴかイコール下品ということではありません。
椅子だけ見ると「!」ですが、この椅子がお客様の事務所と言うか、書斎というか、お客様ワールドになったその空間に置いたときしっかりマッチしていました。
見る人によって下品に思えたり、とても上品に見えたり。
その基準を正しくしっかり持って、もの作りだけではなく全てに品良くいたいものです。

CB1100のシート つづき

CB1100のオリジナルコラボカスタムシート(長いな・・)(仮称)としておきます。
ライダー部の形状が決まり、次はタンデム部の形状。

もったいぶった暗い写真でごめんなさい。
乗り心地はもちろんのことだけど、見た目の安心感と言うか快適性というのも大事ですね。
特に「乗せられている」状態が多いタンデムの居住性はライダー以上にシビアに考えたいですね。
ある程度の緊張感もないと単純に眠くなってしまうし、タンデムしながらもライディングの楽しさが少しでも伝わるような・・理想はいくらでも述べられます。

とりあえず、一旦自分以外の人にインプレしてもらって、最終の詰めですね。

切り返しのラインも色々と試作してます。
完成が楽しみです。

映画

親とではなく、友人たちと初めて映画を観に行ったのが中学2年のときだった。
この前思い出して辿った美濃町線に乗って、私服着て、ちょっと大人になった気分だったのを覚えている。
それで、初めて観た映画は「キャノンボール」

このカウンタックは前にも後ろにも羽が付いているけど、羽のないカウンタックはいまだに憧れの車です。
この頃は同時上映ってのが当たり前で、このときの同時上映が「エンドレスラブ」

キャノンボールは男の子の映画だけど、このエンドレスラブは当時の丸坊主頭の中学生にとってみれば、立派な成人映画に思えて、行く前から話題はこっちの映画ばかり。
だって、題名がエンドレスなラヴなんですよ。
とにかく「裸」が出てくるもんだと思ってたんですね。
ブルックシールズがキレイだった・・・だけでした。
映画は好きで、社会人になってからは良く映画を観に行きました。
土曜の夜に「一人で」と言う残念なシチュエーションで見ることが多かったです。
ビデオを借りて家で観ると言うのは、あまり好きではないんです。
地デジ化に伴って、まだ自宅で鎮座している巨大な36インチブラウン管テレビを、薄っぺらい50インチとかにしたらDVD借りてこようかな。