気になる木

なんとなく気になるんです。
建物も植物も動物も人も。先日書いた腰掛もそのひとつ。
今回は「木」

これは金華山の麓、岩度公園の岩窟観音に上がる階段の途中にある木。
8割腐ってなくなっています。幸い周りの木に守られていて、強風でも直接この木を揺さぶらないので、こんな状態でも立っていられるんでしょう。

これは個人宅の庭に立っている木。
これもぽっきり折れて、折れた場所から(たぶん)違う種類の木が生えてきている感じ。
歴史を感じる木はかっこいいです。
と言いつつ、2本に共通して言えるのは「倒れそうで倒れない木」なんですね。
心理学的に言えば、今の僕の何かが分かるかもしれないですが、まぁどうでもいいことです。
オマケの木
近所の木なんですが、木と言うかなんでしょうコレ

剪定している所はここ数年見たことがありません。
しかし、モサモサにもならずにこの形を維持しています。
ほらコレってあれに見えませんか?
お菓子のコレ
こんな風に見えちゃうんですねー

まっ!ゆっくり移動すると色んな物が、向こうから見てくれって言ってくるんです。

友人のブログ 「島地区 農水地便り」

ブログやってるよ。とは聞いていたものの、その題名から農作物の成長日記的なイメージで特にチェックしていませんでした。(ごめんなさい)
毎日のブログチェックから外れてしまうと、なかなか覗かなくなってしまうんですね。
水戸市大場町・島地区農地・水・環境保全会便り

久しぶりに見たら、内容が豊富でしかも深い!
知ってるようで知らなかったことがたくさんあったり、自分とは違った視点で見るさまざまなものの記述が楽しいです。
しかも、管理人のイラストが素敵です。

もちろん写真も

トラクターネタも楽しいです

僕の書くブログとは違って、話題の一つ一つを深く掘り下げてるので少し見習わなきゃ・・。
No-blog共々よろしくお願いします。

浅間火山レース Bチーム

なんと今回はもう一台、レース車両を投入。
4WDのVIVIOで2台体制というチームでした。
ドライバーはバイクレース経験ありの男一人と、レース初心者の女性二人です。
女性二人は車の免許は持っているけど、いままでレースなんて出る機会も、その気もなかったと言う二人です。
ほのぼのとしたレースではあるけれど、そこは大人の遊びのレースなのでルールや走行マナーなどをレクチャー。
一通り説明を受けて、後は練習走行でコースを覚え、本番は最低コレを守っていれば大丈夫!と言う走りで完走を目指します。

ハンドルを自分の車の物と交換するエースドライバー。

スタート前の記念撮影。
??
右の彼女・・ヘルメットが逆さではないのか・・・

スタートしてBチームの走りを見ていると、予想外にエースの走りが冴えている。
速い速い。僕が走っているときも、後ろからずっとつついて来る勢いだった。
順位も上位を維持していて、女性二人の走りを差し引いても、ひょっとしたらと言う期待がかかる。
最初は緊張していた女性二人も時間と共にスピードが上がりスムーズに周回を重ねていく。
そして、残り時間15分でコース内に転倒車両が出て、一旦中断。

4時間経過で発表された結果は3位。エースがそのまま2位を捕まえれば・・と言う期待がかかる。
テンションは最高潮で、エースの顔もほころぶ。
初心者二人がいてもこの順位と言うのはすごい。センスのいい女性は、初心者と言えども周回を重ねるうちに追越などもしたりするようになって、観客を沸かせていました。
さて、5時間と言う長丁場であるけれど、あと数分のうちに前の車をパスすれば、もひとつ上の順位にいけるかもしれないと言う欲は拭い去れない物です。それがレースの醍醐味だったりするんです。
リスタート!
の直後・・再びレッドフラッグ・・
??
Bチームの車だけが帰ってこない・・
まさか

あぁぁぁぁぁぁぁ


ゴローーン
残り5分で、無傷だったBチームの車はザリザリーーって無残な姿に。
しかし、レースはまだ終わっていません。
エンジンがかかり、走ることができるのならチェッカーフラッグを目指します。
用意してあったスペアタイヤを、すばやいピットワークで交換します。
とにかく諦めていはいけないのです。

無事ゴールを果たしたBチームはなんと総合3位。
おめでとーーーーーー
コレ読んで、初心者でも3位?って思ったあなた。
次のレースに出場しませんか?
ふふふ・・
楽しいですよーーー

3連勝!!! 浅間火山レース

今回で参加回数3回目となった浅間火山レース
優勝しました!!!
参加3回全てで優勝しました!
3連勝です。
いやー、うれしいです。
ちなみに浅間火山レースとは、浅間山の麓でレースの規格に合った軽自動車を使用し、ダートコースを5時間に渡って競い合うレースです。ドライバーは1時間以上運転してはならず、休憩は30分以上取ることになっている。なので、各チーム3人以上でワイワイやっているところが多いですね。

左が浅間山です。
前回のレースで使用した車は終了してしまったので、今回はNEWマシンを投入。
イエローのボディーを丁寧にサンドペーパーをかけてマットな処理を施した、HONDA TODAY(ポシェット)
オートマ車をマニュアル化して、ボディーの各部をスポット増しし、走行以外に必要ないものは全て取り外した。


もちろんシートも新しい物を投入。アルカンターラを使用し、赤いステッチでアクセントをつけ、クッションはパリダカスペックとなっています。ドライバーの身長差があるので、シートの位置が交代時に前後するため、その時にロールバーに干渉するところを予めカットしておいたのは正解だった。
まずはドライバー紹介

株式会社マイカーセンター エヅレの江連さん。この男がいなければ、今回の3連勝はおろか、レースに参加することもなったでしょう。

池町佳生バイクでダカールラリー総合10位をはじめ、車に転向後もクラス優勝を獲得するなど国内外で活躍するドライバーです。
そして、私の3人
もう10年以上、いや、もう直ぐ20年になるんじゃないのか・・の付き合いになる友人たちです。
ちなみに今回は、2005年、2007年と2度のPWRCチャンピオンを獲得した日本人最速ラリードライバー新井敏弘さんも会場にきていました。サーターアンダーギー食べながらお話です。

先ずはピットを作ります


回を重ねるごとに本格的になっていきます。
合間を縫って腹ごしらえ

軽く朝ごはんの モチです。

スタート順はあみだくじで決めます。
前回に続き、3番グリッドを獲得。
幸先のいいスタートです。

スタートからしばらくは、エースドライバーのにがんばってもらいましょう。

順調にトップで周回を重ねていきます。
が、時間と共に路面状況が悪くなってくると、車にもダメージが出てきます。ショックアブソーバーが抜けたり、オーバーヒートを起こしたり、疲労してきたドライバーが起こす事故。


車同士の接触事故はあまりないのですが、単独での転倒や立ち木へ突っ込んだりは多くあります。
全てのチームが、トラブルを抱えながらもゴールを目指します。
我々の車にもトラブルが起きました。
ラジエターのステーが外れ、エンジンルーム内で踊っています。
応急処置をします。水も減っているので補充。


脱落してなくなった緩衝材を、代替品で製作してます。
慌てるのではなくて、とにかく作業は急ぎます。瞬時に対策を考え実行します。腕を組んでる時間もありません。
1周2分もかからないコースなので、例えば5周差をつけてトップを走っていたとしても、10分もピットストップしていたら逆転されてしまうのです。
今回もお昼はトマトスパ!
シェフ池町の作るトマトソースはほんとおいしいです。

ちゃんとパルメザンチーズをかけて、バジルもパッパと。

主催者が用意してくれたスイトンもおいしかったです。
耐久レースでは、満タンにしてあるガソリンだけではレース全てを走ることができません。
なので、途中でガソリン補給をします。
僕たちのチームは、バイクなどにも使うクイックチャージャーを使用。

これだと20リットルのガソリンがものの数秒で入れることができます。
なにより、これがピットの前においてあるだけで、ぐっとレーシーな気分になります。
楽しさはそのイメージ作りからが大事ですね。
トップを走ってはいるものの、3時間を経過した頃にペースダウンするTODAY号・・
どうやら、2速が使えなくなってしまったようです。
このコースで一番使う2速が使えなくなるのは厳しいですが、3速ホールドで走ることは可能なので、攻める走りではなく現在の順位を維持するために丁寧に走ります。
が、3速ホールドの車はコーナーの出だしがもたつくので、気持ちはその10m先にあるのにモタモタモタ・・。
ここで、3速まで壊れたら全てがパーなのでとにかく壊さない走りに徹します。
ドライバーの速さはもちろん必要なのですが、車が壊れては何にもなりません。
耐久レースは速さと、車をいたわる走りも同時に必要なんですね。

最初はフラットだった路面も、時間の経過と共に掘れて轍が深くなってきます。
この轍がくせもので、そのわだちに足を取られてひっくり返ったり、車の下回りをヒットさせて壊してしまうことが多くあります。
そして5時間が経過し無事終了。
楽しかったー。軽自動車といっても、そのスピード感は十分だし、バイクとは違ったコントロールが必要となる車のレースは、走るたびに新しい発見があって楽しくて仕方がありません。
また機会があれば出たいですね。



ちなみに今回はもう一台走らせたんです。
その報告はまた後日。

アイレスで撮った写真

古いカメラを貰って分解掃除したことは以前書きました。
どうしてもシャッターが粘つくので、友人からのアドバイスで「ジッポオイルをジャージャーかける」方法で何とかスムースなシャッターの切れが見えてきた。
家に在庫してあった24枚取りフィルム(これも数年経過しており怪しい)を装填して、散歩がてらに撮影。
そして撮った写真がこれです。

どこかにピントが合わないかやってみたが、全てピンボケ。

ゆるーーくて、だるーい感じの絵が良いと言えばいいかな。

そこそこキレイ。


これが一番まともかな。
分解したときに、距離の合わせも狂ったようだし、まだシャッターが粘つく。
しかも、機械的におかしな動きをするのでちゃんとしたオーバーホールが必要かな。
それと、フィルムだと1枚撮るにも慎重になりますね。
デジカメに慣れてしまった今では、とにかく下手な鉄砲状態でパシャパシャやっていたけど、フィルムはそうはいきません。
それがまた楽しかったりする。
つづく・・とおもう