エンボスロゴマークの続き
前回エンボスのロゴマークを紹介したところ、多くのお問い合わせをいただきまた。早速何台かのシートにマークを入れさせていただきました。
このエンボスのロゴマークは高周波ウエルダー加工と言い古くからある加工方法です。最近ではあまり見なくなりましたがバイクシートの座面にステッチラインなどの模様が入っていたのを見たことがある人もいると思います。もちろん金型さえ作れば昔のシートの表面模様は再現できるのですが金型を製作してまでの需要が・・・と言う問題もあり今のところ復刻模様は考えておりません。しかし、再現は可能なので相談には乗りますよ。
最近ではKTMの何車種かに上の写真のようにエンボスを入れたのを見ました。やり方は当社も同じです。
右と左で色を変えたり、エンボスの高さを変えてみたり・・・
こんなことや
アルカンターラにもエンボスを付けてみたり。って言うかかっこ悪いシートやなぁと思いますよね。でも、一度にいろんなことを試したいせっかちな正確なのであれもこれも詰め込んだシートになっています。そして、ロゴ以外の金型はとりあえず自作してます。
これはまだ1例に過ぎません。金型は自作ながらも後3つあります。座っただけでもその違いは分かります。あくまでもたたき台。求められているシートの性能を、求められている以上に出せないか試験は続く・・・
※ エンボスロゴマークは殆どのシートに入れることができますが、ロゴマークの大きさが決まっているので薄いシートやロゴのスペースが取れない形状のシートにはお入れできません。エンボスロゴをご希望の場合は一度ご相談ください。