ミシン

布やビニールレザー、革などで何かを作る場合、そのほとんどがミシンを必要とします。
ミシンがあれば、たいがいのもは縫えて、1枚の布から立体を作り出すことができます。
しかし、ミシンが1台あれば何でもできるわけではありません。
薄い物、厚い物でミシンが変わります。
さらには、縫い合わせるだけではなくて、布ぬほつれを防止するロックミシンや刺繍もミシンの仕事ですね。変わったところでは、縫いたい生地を動かしながら縫うのではなく、台(ミシン)が動いて縫っていくなんてのもあります。
単純に縫いあわせをするといっても、平たい物同士を縫い合わせたりすることもあれば、形状を保ちながら縫う場合もあります。その場合、一般的な台の上にあるミシンでは縫いにくかったり縫えなかったりします。

これ一台あれば、かなりの範囲の加工をまかなえるんですけどね。
オリジナルバッグを作るときなどは、素材が硬い上に分厚く、形状もあるのでこんなミシンを使います。


ポストミシンと言います。
ステッチをかけたり、筒を縫ったり、バッグの縁を縫ったり・・・・これだと平面から、さらに上下の空間が生まれるので、無理な力を加えなくても、簡単に縫えてしまいます。
しかし、この1台ではバッグは出来なんです。
3台のミシンを経て完成します。
やはり、作業にも創意工夫は必要ですが、仕上がりや時間短縮など、さまざまなプラス要因がある以上、便利な道具は揃えたいですね。あのミシンとこの道具とアレがほしい・・・
そんな感じで、新作バッグもスローーペースで製作中です。
ご期待ください。