モンゴルの手乗りカンガルーと怪鳥

間違いない!
これだ!
やっと見つけたと言うか、たまたまWEBで見つけた。

トビネズミ(別名:砂漠のミッキーマウス)
もう5年も前の話になりますが、モンゴルでラリーのオフィシャルをしてきました。
夜通し走るジープのライトにそれは照らされました。
大きさは片手の平に乗るサイズで、二本足で立ち、両手を前で揃え、カンガルーのようにピョンピョン跳ねてジープの前を横切っていきました。そんなに小さいのに、そのあまりの可愛さに大きさや動きが頭に刻まれたのです。
レースが終了し、スタッフのみんなに「手乗りカンガルーを見た!!!」と興奮しながら言ったけど、「野口君、いくら徹夜続きだったとしてもだ、そんな幻覚観るようじゃまだまだだな」とも言われ、誰も信用してくれませんでした。
かわいい!
あの時見たまんまだ。
モンゴルには4回行ったけど、一度しか見ることはありませんでした。
母を訪ねて3千里のアメデオみたいにいつも肩に乗せたり、ポッケに入れて持ち歩きたいです。

それともうひとつ。
モンゴルで見た生き物で、これもいまだに信用してもらえない鳥がいます。
名前は分かっているんです。

「タス」
ジープを運転する現地人スタッフが、車内に「タス」の足をぶら下げていました。

これを見ても大きな鳥だとは分かるのですが、僕が見た「タス」は

嘘ではありません。
この大きさです。
軽自動車の背の高さと変わらなかったのです。
着ぐるみ着た人間がいるのかと思ったくらいでした。
いつかこれが本当だったと言うことを証明して・・・・
もうちょっと小さかったかな・・・