浅間火山レース Bチーム

なんと今回はもう一台、レース車両を投入。
4WDのVIVIOで2台体制というチームでした。
ドライバーはバイクレース経験ありの男一人と、レース初心者の女性二人です。
女性二人は車の免許は持っているけど、いままでレースなんて出る機会も、その気もなかったと言う二人です。
ほのぼのとしたレースではあるけれど、そこは大人の遊びのレースなのでルールや走行マナーなどをレクチャー。
一通り説明を受けて、後は練習走行でコースを覚え、本番は最低コレを守っていれば大丈夫!と言う走りで完走を目指します。

ハンドルを自分の車の物と交換するエースドライバー。

スタート前の記念撮影。
??
右の彼女・・ヘルメットが逆さではないのか・・・

スタートしてBチームの走りを見ていると、予想外にエースの走りが冴えている。
速い速い。僕が走っているときも、後ろからずっとつついて来る勢いだった。
順位も上位を維持していて、女性二人の走りを差し引いても、ひょっとしたらと言う期待がかかる。
最初は緊張していた女性二人も時間と共にスピードが上がりスムーズに周回を重ねていく。
そして、残り時間15分でコース内に転倒車両が出て、一旦中断。

4時間経過で発表された結果は3位。エースがそのまま2位を捕まえれば・・と言う期待がかかる。
テンションは最高潮で、エースの顔もほころぶ。
初心者二人がいてもこの順位と言うのはすごい。センスのいい女性は、初心者と言えども周回を重ねるうちに追越などもしたりするようになって、観客を沸かせていました。
さて、5時間と言う長丁場であるけれど、あと数分のうちに前の車をパスすれば、もひとつ上の順位にいけるかもしれないと言う欲は拭い去れない物です。それがレースの醍醐味だったりするんです。
リスタート!
の直後・・再びレッドフラッグ・・
??
Bチームの車だけが帰ってこない・・
まさか

あぁぁぁぁぁぁぁ


ゴローーン
残り5分で、無傷だったBチームの車はザリザリーーって無残な姿に。
しかし、レースはまだ終わっていません。
エンジンがかかり、走ることができるのならチェッカーフラッグを目指します。
用意してあったスペアタイヤを、すばやいピットワークで交換します。
とにかく諦めていはいけないのです。

無事ゴールを果たしたBチームはなんと総合3位。
おめでとーーーーーー
コレ読んで、初心者でも3位?って思ったあなた。
次のレースに出場しませんか?
ふふふ・・
楽しいですよーーー