ISDE  シートのサポート

ISDEと言えば、オフロードレースをやっている人や興味がある人なら聞いたことがあると思うけれど、そうでない人は???な単語ですね。
ISDEとは。
アイ・エス・ディー・イーと発音します。
インターナショナル・シックス・デイズ・エンデューロの略です。
とにかく6日間、オフロードバイクに乗って、コースと時間と競技者達と戦う競技です。
国対抗でもあり、いわばバイクのオリンピックのようなものです。
そんな競技に日本も出場していたと言うことを知っていましたか?
今年はメキシコでその大会が行われます。
今年のチーム員の一人に内山祐太郎さんがいます。
今回はその内山さんのシートをサポートさせていただきました。
ノーマルシートでも問題はないが、いまひとつ、ほんの些細なことだけど気になる点があるので改修して欲しいとのことでした。

試乗はまずまずとのことでしたので、後は本番でシートがその性能を発揮して本人のゴールドメダル獲得に向けて力添えができればなと期待しています。
また、日本チームの活躍も同時に願うところです。
つきなみですが
ガンバレ 日本!!!

ちなみに、バイクシートだけではなく、自らトランポを運転して全国を転戦している内山さんの座席も当社でチューニングさせてもらってます。座面のウレタンを交換して、背面部にも加工を施してあります。
長距離が楽になるとレースもより一層楽しくなりますもんね。

2010 Rally Mongolia の映像

桐島ローランドさんとは、バイクシート通じて知り合いました。
2005のベイジン-ウランバートルに使用したCRF250と、2007のダカールラリーのWR450のシートなどを作らせていただきました。

当社での打ち合わせ風景。
ものすごく暑い日でした。それなのに自走で東京からフル装備で当社まで来ていただき、細かいところをつめました。

モンゴルの最終日のチェックポイントです。

関係者によるダカールラリーの壮行会に出席したときの模様。
後ろにうちのロゴが!
ダカールラリーのレポートは、http://ameblo.jp/rolling-blog/の2007/1月で読むことができます。
モンゴルもダカールも、すべて完走された素晴らしいライダーです。
そして今回は、4輪のジムニーでラリーモンゴリアに参加。
自分で撮られた映像を編集して、パート1としてアップされていましたので紹介させていただきます。

パート2が楽しみです。
しかし、やっぱりいい場所だ、モンゴルは。
また行きたい!

ベルトを作ってみた

机の引き出しに壊れたベルトのバックルが入っていた。
ベルトの穴に引っ掛けるピンと言うか、枝と言うか、あれが無くて字に書くと「日」こんな状態。
適当な金属を叩いて先ずベルトの引っかけをつくり、革を裁断する。
厚さ4mmの牛革です。
ベルトに最適な硬さです。
傷も無視して(ダメージな感じにしたかったので)避けずにそのままカット。
エッジにコーティング剤を塗り、ペーパーで磨く。
表面も少し磨いて、傷をつける。
バックルの取り付け部分は、漉き器がないのでグラインダーで削る。
ベルト穴は潔く1個にしようと思ったけど、なんとなくバランスが悪いので3つ空けてみました。

ベルト止めの金具が細かったような、これでいいような。

よせばいいのに、刻印したらどうなるか見たくなり、住所を刻印してみた。

案外いい感じ。
この年になって、少し育って(お腹周りだけ)しまったので使わなく(使えなくなった)ベルトが数本あるので、それらも部品使ってまた作ってみよう。

椅子の写真

またまた撮影してきました。
カメラの上達は、とにかくいろんな場所で写すことかなと。
スタジオとかで撮るとどうなるのかな。
今回は、山奥の渓谷と田舎の家の中で撮ってきました。
撮影と称して、まだ残暑厳しいところから逃げたいだけかもしれませんが・・








こっちの椅子はレジンなので、水の中に入れてみたりして。


ゆらゆら・・




不満があるからもっと知りたくなるし、もっと上手くなりたいと言う欲求が生まれるわけです。
何もしなければ、何も無いわけです。
撮った絵に不満がっても、撮ってる時間は最高に楽しいです。
また撮影してこよ。

干上がった川原

預かっている友人のバイクを不動車にするわけにはいかないので、時たまエンジンをかけたり、走ったりしている。
走り出して気持ちよさそうなダートがあると、ついついそっちに行ってしまう。
オフロード車の場合、この点が自由ですね。
道なき道とかではなくても、ちょっとした脇道が楽しかったりするんです。
昨日もそう。
少しだけ近所を走ってこようと出かけたんですが、干上がった川を見て、どうしても走りたくなり進入。
場所はこんなところ。うちから1分のところです。

矢印の範囲、すべて水がありません。
左のルートに水が全部流れてしまっているんです。
矢印の上から下まで全部走破してやろうとがんばったけど、まぁきついです。
上流見ても

下流見ても

石ころ砂漠・・・

こういった場所は、いったんストップすると再スタートが難しいので、リズム良く石ころを越えていくんですが・・・・
先ずリズム感から養わなければ!