バハでの工具巻 BAJA1000 Tool Roll

今年の初めにJCR/HONDAの花輪さんとエリックから、シートとは別に相談をされた工具巻き。
要望を聞き、多少のアレンジをしつつ作ったものを実際使ってもらっていた。
改良を重ねた結果、HRCのダカールメカニック全員に正式採用されるなど、ほぼ完成の域に達した。と、今日は自画自賛のブログです。
先のモロッコラリーで使用した工具巻をそのままバハ1000でも使うんだけど、見た感じ破れやこすれ、塗装のはげなどはなく、自分でいうのも変な話だけど耐久性はかなり高いです。

※工具の確認をするエリック

スピードが勝負のバハの現場では、聞いたとおり素早く工具を出して、素早く撤収する。これを現場で目の当たりにしたことで、納得することが多かった。写真に写っている工具巻きの後ろにも工具入れがあるけど、この工具入れだと真ん中の箱の中に入っているものは探さないといけないと言うめんどくささが発生するんです。1秒を争うのに探すと言う行為はストレス以外の何モノでもないですからね。

※花輪さんの工具巻き

ピットの現場に着く→テーブルを出す→工具巻を広げる→作業→工具巻をたたむ→・・・
この一連の動作が完全に流れているので見てて気持ちがいい。

新作のミニサイズ工具巻きも直接エリックに渡したことだし、今度はダカールの現場でどのように活躍するのか楽しみです。

ちなみにこの工具巻きは誰でも購入いただけます。材質、仕様などJCR/HONDA HRC が使用しているものと同じもをお買い求めいただけます。
来年バハを目指す方だけではなく。国内エンデューロなどでも使い勝手は同じかと思います。
ご注文お待ちしております!

 

新しい工具巻 Tool Roll

工具巻きのかっこいい呼びかたってないもんかな。

やっぱりカタカナ読むがいいかな。
TOOL ROLL・・・
TOOL WRAP・・・・・
それとさROLLとWRAPの違いってなんだ?

野口巻・・・・論外やな・・・(^^;)

さて、HRC向けに作った工具巻
先のモロッコラリーでも問題なく活躍してくれたそうです。
工具が収納しやすく、展開もたたむのも早い。
生地は地厚のナイロンオックスにビニールコーティングされたとても丈夫な物を採用しています。力がかかる部分の3重縫製など地味な商品ではあるけど、割と手がかかってます。工具を刺す袋の底は2重にして、尖った工具を力いっぱい刺しても破れなくしてあります。
ピットだけじゃなくて、車検場などにもこうして素早くコンパクトに畳める工具巻は重宝されたそうです。各国から集まったHRCのメカニックからも「イイネッ」ってメッセージ をもらいました。

そして、エンジン担当のメカニックから小さいサイズのエンジン用工具巻の依頼がありました。
これだけが収納できるサイズの工具巻。
色々考えたけど、結局大きな工具巻きの縮小版に落ち着きました。まぁこれがいいのか悪いのかは使ってみないとわかりません。なので、たたき台としてこの時期に作れば、最悪手直し品は本番に間に合わすことができるでしょう。このまま合格なら、それに越したことはないんですけどね。相手が欲しいと思っているものをどこまで具現化できるかが、オーダーを受けるほうの使命だと考えています。こちらがいくら良いと思っても気に入らない使いづらいでは意味がないです。オーダー品と言うものは、オーダーするほうもされるほうも本気のぶつかりあいじゃないと良い物にならないと思います。しかし自信持って作ったものでも相手がいる以上、物作りはいつも不安がついて回りますね。(^^;)

オリジナルバッグできました。 The bag which reused the cover of the motorcycle seats.

久しぶりに登場です。本来なら張替時にそのままゴミとなってしまう古いバイクシートのカバーをバッグに仕立てました。張替えが必要になったシートカバーなので、汚れや破れ硬化などがあります。
本日から販売開始となります。欲しいバッグがありましたら、メールか電話で欲しいバッグの番号をご連絡ください。

同じものは2個ありませんので、早いもの勝ちとなります。

前回のサイズに比べて少し大きくして、A4ファイルが入るようにしました。

フラップ以外はバイクシートに使用する強度の高い非発泡レザーで、内側はテント地のターポリンと言う素材を使用しています。

写真はバッグを使っていただいている方からの写真。旅先からいただきました。ノートルダム寺院かぁ、また行ってみたい所だ。

よろしくお願い申し上げます。

オリジナルバッグ製作中 Original Bag

バイクのシートの張替が入ってくると、ロゴ入りのシートカバーはとりあえず全て捨てずに保管しています。
以前、友人から「古いシートカバーや、ひび割れた革なんかでバッグ作ったら面白いんじゃないの」 って言われて作り始めたのがこのオリジナルバッグ

こうして今まで作ったバッグを見ると、結構な数作ったなと我ながら驚くね。

新作を牛歩のようにぼちぼちと進めています。
素材はフラップ以外も殆どがバイクシートに使うビニールレザーです。形や仕様は毎回少しずつですが変化しています。今回は前回より少し大きくしてぎりぎり入らなかったA4サイズのファイルがギリギリ入る。バックルは余程のことがないと閉めないので廃止。その代わりマジックテープを強化。仕切りは無い方が良くて、でも小物を入れるポケットは欲しい・・。と、ゆっくり作りながら、自分勝手な思いつき仕様で進めています。

これが一番肝心。眺めてはやり直し。の繰り返し。自分基準のかっこよさ追及中。

まだ完成は先ですけどね。

お楽しみに

 

沼岩魚バッグ(防水バッグ)  Dry Bag

長野の山奥の沼に生息する沼岩魚から命名した沼岩魚バッグ(防水バッグ)

友人が気持ち良さそうにダウンリーバーをする様子を編集したビデオに沼岩魚バッグが写っていたので、これを沼岩魚バッグのプロモーションビデオとして当通販コーナーにも晴らせて貰うことにした。

この写真一枚からでも気持ちよさが十二分に伝わってきます。

YouTube Preview Image

場所は長野の万水川(よろずいがわ)
ほのぼの、のんびりって感じがすごくいいです。

バッグに張替何を入れて行ったのだろう。
転覆してもこのバッグにつかまればフロート代わりになるしね。
とにかく製作者としては、こうして使ってもらっている絵を見るのはうれしいですね。