青木拓磨氏主催のレン耐 APE50と100を使っての耐久レース。
そのAPEのシートが徐々にノグチシートに交換されつつあります。保有車両が30台あるので3-4回に分けて順次変えて行きます。座面にはグリップ製の高いビニールレザーB-33を使用し、100ccと50ccの混走なので排気量が一目で分かるようにシート後部に「50」「100」とペイントしました。
先日のレースの模様です
後2回ほどで全車両シートがリニューアルします。
STEP UPという競技はバイク版高飛びです。誰が一番高く飛ぶか。説明より下の動画をどうぞ。
http://espn.go.com/video/clip?id=espn:8115438
動画にもTodd potter が乗るCRF450Rが出てきます。
昨日からネットのライブ中継をずっと観てます・・。そりゃうれしいですからね。それと、まさか自分のシートがX-GAMESで使われると思っていなかったし、正直X-GEMASでのシートの重要性については何も知らなかったというのも事実。
しかし、今回Toddが使用したシートはCRF450R用の超滑り止めカバーがついたもの。もちろん中身は衝撃吸収材T-NET入り。どう見ても着地の衝撃は半端ないですもんね。ないよりあった方が良いに決まってる。
JCRの花輪さんと少し話をしたところ、この世界も当たり前だけど奥が深く、シートもさることながらマシンのセッティングからして全然別物と言う事でした。
そして、フリースタイル用のシートも是非作って欲しいと言う依頼を受けたので、今まで以上にシートに注目しながらビデオを見てます。
ただ薄いシートではなく、機能性とかっこよさを備えたシート作らなきゃね。
バイクの全てのジャンルで、ライダーが最高のポテンシャルを発揮できるシートを目指しますよ!
今朝ツイッターを眺めていたら、JCR/HONDAのチーフメカニックであるエリックが投稿していた写真が目に止まった。X-GAMES2012の会場から。
工具巻きはいつもエリックと一緒に行動しているようだ。プロが認めてくれると言うのはうれしいね。こちらは縫製や張り込み、もちろんシートのプロ。だけど、お互いの分野でプロ同士のぶつかり合いはある。そこで生み出される製品は誰もが認める完成された物になるんだ。どんどん使って貰ってさらに機能性をアップしていきたい。
そう思いながらもう一枚の写真みると
??????
ノグチシートがついてないか????
このマシンのライダーは写真から推測するにTODD POTTER知る人ぞ知る、X-GAMESのゴールドメダリストだ。
RED BULLのX-FIGHTERSのワールドツアーで現在ランキング1位なんだ。
JCR/HONDAがサポートしているライダーというのは聞いていたけど、彼のためにシートのオーダーがあったわけじゃない。いや、使ってもらえるならこんな嬉しいことはない。
早朝から興奮して、エリックに直接メッセージを送ってみたら直ぐに返事が来た。
ノグチシートを使うよ!!!ちょっと待ってな写真撮ってくる。
って、この写真がアップされた
おぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!
以前CRF450R用にお願いされた超グリップシートだ。シート本体がなくて、カバーだけを何種類か送ってあったんだ。それだね。座面にリブが入っている。
JCRの花輪さんからメッセージが届いた
「 トッドのシートは彼とテストして気に入れば使うと言っていたのです。気に入ったんですね!」
なるほど。テストしてくれてたんだ。そして、気に入ってくれた!
いやーーうれしいね。もう直ぐ始まります。
ノグチシート X-GAMESデビューです。
このシート・・いや、このマシンが華麗に空中で舞う姿がライブで見たい。
レン耐って聞いたことがあるでしょうか。
青木拓磨さんがプロデュースする、今年で8シーズン目を迎えるミニバイクのレンタル耐久レースのことです。とにかくサーキットを走る装備さえあれば、後はバイクをレンタルして走るだけのお手軽なレース。年間17戦もあり各地のサーキットを回っているので、興味がある方はWEBサイトにて確認ください。
そして先日、青木さんから電話。「レン耐用のバイクのシートがボロボロなんですよ」
ずらり並んだレンタルマシンの写真が送られてきた。ガムテープで補修してあったりして、いくらレンタルといえども破れたシートではかっこ悪いし士気も下がるね。
レンタルマシンはAPE50と100があり、しかも混走なので後ろから一目で分かるように色を変えたい。色も変えて50ccと100ccの表記もしたいと言う事でしたので、こんな感じに仕上げました。
レンタルマシンっぽさ満点ではあるが、これはこれで悪くもないかな。
しかも、ジーッと眺めてたらスライムにも見えてきた・・かわいいぞ!
もちろんサイドには野口シートのエンボスロゴマーク
レンタルだろうがミニバイクだろうがレースはレース。やるからには勝ちにこだわらないといけません。なので、少しでもライダーの役に立てればと、座面には滑り止め効果の高い物を使いました。
レースは2週間おきに開催されるペースなので、数回に分けて破れたシートが新しいシートに変わっていきます。 お楽しみに。
実は私も20年ほど前に鈴鹿などでロードレースを少しかじっていた時期がありました。恥ずかしくてタイムを言うレベルではありませんが、まさにその頃憧れた選手と今こうして話ができるのは嬉しいですね。それと、これを機に一度レン耐出てみようかな・・・当時のつなぎはもう着れないなぁ・・ちょっと考えよう。
レースの模様は上の写真をクリック↑
まだチーム体制の詳細は発表されていませんが、2013ダカールラリーに向けてチームランドクルーザーが動き出しました。
2012ダカールラリーで2号車のナビを担当した田中選手のフェースブックから写真を拝借しました。
おーーー、見覚えのある港。スペインのアルメリア港だよなぁ。トゥアレグラリーもこの港からだったなぁ。テストはメルズーガの砂丘なんだろうな。
野口装美はDAKAR2013に出場するチームランドクルーザーのシートクッションをサポートすることに決定しました。
2013のサポートで8年目となります。
最初はポルトガルでしたね。バイクで出場する友人のサポートを兼ねて現地でクッションの調整をしました。
ダッフルバッグに材料ぎっしり詰めて現地へ。
その場で細かな調整をします。車のシートはこれが出来るからいいですね。バイクだと現地で調整はまずできません。
この時、現在チームランドクルーザーの1号車のドライバーである三橋選手は日産に在籍していました。
細かな不具合を修正します。ミシンが無いので手縫いですね・・。
ダカールの現場は5回ほど行ってますが南米はまだ一度も行ったことがありません。もちろん出場する夢は持っているのですが、先ずは現地視察に行きたいです。カバンにクッションの材料詰め込んで行っちゃおうかな。