チョークバッグと小物入れ ボルダリング

チョークバッグの新作ができました。

コットンのような風合いの生地とスエードを合わせた、ナチュラルカラーのチョークバッグです。
ハイパロンコートされた丈夫な、ナイロンの中袋がある2重構造です。

大きさは、開口部160Φ、高さ200
使うときはこんな感じで口を開けて置きます。
安定感のある大きさなので、チョークをつけるときに簡単にバッグが転びません。

口元にマジックテープが付いているので、ワンタッチで口が閉じます。


終うときは口元を閉じて、くるっと丸めてバックルで止めればチョークがこぼれません。
もちろんブラシホルダーも付いています。



カラーはいろいろあります。人気商品は早く無くなってしまうのでお早めに。
価格 1個¥5,500
このチョークバッグはクライミングジム魚道で販売しております。
現物が置いてありますので、ご購入は直接ジムへお問い合わせください。

もうひとつの新商品


同じ素材のパッチワークでできた、小物入れとシューズバッグ。
こちらも近々に魚道で発売します。

GA-01 ガソリン添加剤

GA-01の取り扱いを数年前からしております。
また、製造元のタービュランスの石井さんとは、10年以上前からお付い気合いさせていただいております。
この石井さんと言う人は、オーストラリアンサファリ、パリダカなど海外ラリー完走率100%なんです。
パリダカ出場前には、一緒にパリまで車検会場や、雨続きでドロドロになってプロローグランの観戦などをした記憶が懐かしいです。
そんな、車やバイクに精通した人が開発したガソリン添加剤が「GA-01」です。
さて、本題です。

このGA-01。先ずは自分でその効果を確かめてみました。
ガソリンに混ぜるだけなので使用は簡単。混合量の早見表も添付されていますので面倒な計算もいりません。
社員の乗るVOXYのカチカチ言うノッキング音が消えるか確かめてみました。
規定量を入れ、2度目の満タンにした頃、気になっていたカチカチ音が消えました。
それから2年経ちますが、今のところ気になるような音は発生しておりません。
参考写真です


GA-01使用後のピストンヘッド


GA-01使用後のバルブ


GA-01使用後のノズル
詳しい説明はこちらからどうぞ。
常時在庫しておりますので、お気軽に問い合わせください。

籐の張替 ラタン RATTAN

当社では籐の張替えもしております。
籐の椅子と言えば、この椅子が最初に頭に浮かんできます。

トーネット№14 曲げ木、ノックダウン方式、生産台数・・この椅子だけでも語る事がたくさんありますが、今回は籐の張替について。
籐張りの初期はこんな張り方をしてました。今でもこうした張り込みをしているメーカーもありますね。
残念ながら、当社では今のところこの技術がありません。

一本一本手で編み込んでいきます。
最近のトーネットは、コストダウンのあおりからか、それとも張替のしやすさからか、籐の張り方が昔と違うようです。
1:30辺りの映像をご覧ください。

これからご紹介する張り方と同じようです。
さて、こんな感じで破れてしまった籐で困っている人も多いかと思います。

カナディアンカヌーの座面

ロッキングチェアーの背面と座面

ダイニングチェアーの座面
これらの張り込みは、一般的にはこのようになっています。

木の溝に籐を押さえこみ、タッカーで固定します。
はみ出た籐を切断して、溝に糊を均一に塗り込みます。
そこに溝を埋めるように籐芯を打ちこんでいきます。
はみ出た糊をふき取って完成です。

はがした現物はこんな感じです。
籐芯は糊でカチカチに接着してあるので、ある特殊方法で傷なく取り外しができるのが当社の特徴です。
決してドリルやルーターでフレーム傷はつけません。
はがした後はこれらの材料の中から選んで張り込みます。

網目はこのように、かご目や四つ目のサイズ違いから、張り込む際に必要な籐芯も各種太さを取りそろえています。


ただし、全体の塗装はしておりません。シロ(材料色)のままでの張替となります。
張る時も少し工夫があり、仕上がりは叩くと音がするくらいパンッと張りが出るようにします。
張替のお問い合わせは

レカロシート  ラバーマットの修理

レカロシートの底についているハンモック状のラバーマットの破断でお困りの方は多く見えると思います。
ゴムなので、経年劣化で突然断裂します。
ラバーマットが断裂してしまうと、クッションが落ちてしまい乗ってられません。

こうなったら終わりです。
みなさん苦労して修理されているみたいです。
そこで代替品で修理します。

純正部品もあるのですが、椅子などの底に使用する特殊な布。ポリエステルエラストマーとポリエステルで構成された丈夫で弾力があり、伸びない材料です。
ゴムや帆布などで補修も可能ですが、この材料が最適だと当社は考えます。
ゴムベルトやバネなどのクッション材の補助として使用しています。
ベニアをくりぬいて、この布を張り、ウレタンを乗せて張り込みをすると、見た目の薄さよりも大きなクッション性が得られます。
どんな布かと言うと

この椅子に使われている物とほぼ同じです。
ただし、修理に使う物は見えない場所なので、目の詰まったごつい物となります。

はい、出来上がりです。
このシートは3年ほど前に、当社で張替えをしたものでした。


表皮の皺もなく、型崩れもなく、まだまだ使える状態に職人も喜んでおりました。

ユニフォーム

今年のユニフォームはポロシャツにしました。
いつもは半袖の作業服だったけど、2枚着て作業するには暑い。
会社内は全て冷房が効いているが、それでも暑いです。
汗をかいて、その汗が高級な布にシミを付けるのはよくありません。
それと、お客様と打ち合わせをしたり、納品に行ったりする時だけ作業服を羽織って行くのも面倒だし、羽織っただけはやはりだらしがない。
服装に自由はあるかもしれないけれど、ちゃんとした物を作ってる会社の人間が、サンダルにヨレヨレのTシャツではいけません。きちんとした身なりで、きちんとした物を作ると言うのは大事なことだと思っています。

社員それぞれ、ポロシャツの色はバラバラなんだけど、胸に当社ロゴマークを刺繍して統一感を出してみました。