お出かけしてきました。

短いお盆休みをベトナムで過ごしてきました。海外は久しぶりだったので、毎日興奮してあっちをウロウロこっちをウロウロしてきました。何度も読み直した小説「夏の闇」の舞台を肌で感じてみたかったと言うのも理由の一つ。なんというか、好きな映画やドラマで主人公が立ったロケ地を訪れたい心境と同じですね。(恥ずかしい話、この小説の舞台はハノイではないですね。輝ける闇だったか・・いずれにしてもベトナム戦争に関するということで(^^);;)それと観光地巡りにはこだわりはないとは言いながら、世界遺産であるハロン湾にはちゃっかり足を伸ばして贅沢なクルージングを楽しんだりもしました。朝早く市場や駅周辺に出掛け、仕事前に腹ごしらえする人たちと椅子を並べて食事をしたりして、とにかく狭いエリアではあるが、気が向くまま動くのが僕のスタイル。あそこに行けばよかったとか、あの料理を食べておけば良かったとかの後悔はいつもないですね。また行けばいいし。偶然それが有名なものであったりすれば、それはそれで嬉しいんだけど、良いも悪いも偶然が旅を楽しくさせることは確かだと思っています。もちろん、そんなスタイルを他人に強制することはないですけどね。でも、ガイドブックは、ちゃっかり持ってたりするポリシーなさではありますが・・・だってやっぱり便利なときもあるんです。それと今まで読んだ本から得た断片的な知識からいろいろと・・・・例えばベトナムまで来たならあえてフランスパンやクロワッサンをとかですね・・・。高級レストランにも行ったし、ホテルは贅沢なところを選んだ。やっぱり時間が少ない分、余計な時間は使いたくないんです。特に買い物の価格交渉などは好きでは無いですね。第一疲れちゃうんです。確かに一般的な価格より数倍も高いと悔しいなと思いますが、それが妥当だと自分が思えばそれ以上の交渉はいらないですね。何でもかんでも値切って安く買うことが楽しい人はそれでいいんです。でもご一緒したくはないかな。すべては人それぞれ。しかし、今回の大失敗はタクシー料金の支払いでした。ラーメンのような、フォー1杯が30,000VND。コカコーラが10,000VNDと、いつも使っている通貨の単位より2桁多いんです。それだけで混乱します。タクシーにはメーターがついているのですが、桁が多くなるので下二桁が省略されて表示されるんです。初めて乗ったときに200と出ていたので200,000VND(700円くらい)払ったんですね。運転手も顔色変えずに受け取った。2回目もそう。三回目に350と出ていたので350,000払おうと先ず300,000渡して、細かいのを探していたら「良いの良いのこれだけで十分だ」そんな感じで行ってしまった。???そんなに運転手には余裕があるのか?・・・・??おかしい。よくよく考えたら物価から行ってもタクシーの値段がそんなに高いはずが無い。要は10倍も払っていたわけです・・・額はしれているんですが、でも十倍って(^_^;)気前が良すぎるにもほどがありますね。ちょっと悔しかったです。と言うか、三人うちの誰かが「いやいや、こんなに払っちゃいけないよ!」って言わないのか??そんなの言うわけないじゃん!って言われそうですが、そうやって自分の考えと照らし合わせながら海外を感じるのも僕の旅。誰に何を言われようとこれも僕の旅。僕なりの干渉されない楽しさは、僕にしかわからないわけです。普段の生活とは違った刺激を朝から晩まで受けてると脳みそがリフレッシュできますね。だから旅は大好きです。ラリーにも出たいしね。もっといっぱい出かけなきゃと思う旅でした。

そうそう、それと、歩いて汗をかきまくったからか、あんなにいろんな物をたくさん食べたのに体重が増えていなかった。旅先で歩くのは結構疲れるものだけど、朝練の所為か疲れはなかったですね。どんどん歩ける感じ。さて、また今日から朝練開始です。

夏休みのお知らせ

当社は8/13-17までお休みをいただきます。

休みのあいだにいただいたメールは、8/18にご返事差し上げますのでよろしくお願い申し上げます。

寺尾の岩めぐり

家から近いところに寺尾と言うところがある。その寺尾には千本桜という桜街道があり、春にはとてもにぎやかになります。しかし、今は昼も夜もとても静かな場所です。
先日、クーラーの効いた部屋で昼寝をしていたのですが、このまま夜になってしまうのがもったいなくバイクに乗って、山奥であるその寺尾方面に向かって涼を求めにいきました。

山奥に来ても日差しがあたるところは暑いです。こうして写真を撮るためにバイクを止めだけでも汗が出てきます。
寺尾の峠を越え、千本桜を通り過ぎてしばらく走ると、右にこんな看板がありました。
ずいぶん昔に一度だけ上ったことがある場所です。このまま走っても暑いことだし、ここの頂上にある「七つ岩」を見るのもいいかなと、バイクを止めて山の中へ。
段々畑の跡があります。
石垣にはもっこりとコケが生えていました。
差し込む光はあるのですが、登り始めは湿り気も多く、暗く静かで少し怖いです。なぜか蝉が大量にいて、体にバンバン当たってきて気味が悪かったです。気味が悪いスパイラルに入るとろくな事が考えられず、この時は映画「ブレアウィッチプロジェクト」を思い出してしまい、気を紛らわそうとを元気よく歌うが、なぜか途中で気付くと違うのサビを小さな声で口ずさんでいたりする・・。
道はこんな感じです。
今回は赤い線の往復。約2kmです。本当は緑の線もつないで岩めぐりと言うルートになります。
いつも登っている金華山や百々が峰と標高はそれほど変わらないですが、登り勾配がきついですね。
長い九十九折れが終わってやっと分岐点へ。汗だくを通り越して、滝も無いのにそれに打たれた感じのビタビタ加減です。しかも、飲み水なし・・。まだのどは渇いていないけど、なんとなくやばいなと言う感覚はわかりますね。とりあえず体を冷やすために休憩です。ゴールは100m先なのでそこまで行きます。
七つ岩が見えてきました。なんでここにこんな大きな岩がそろって並んでいるのか不思議です。とにかく大きいです。右の岩の上に登って休憩です。
誰かがこの岩に登るためにこのはしごを持ってきたのだけど、よくもまぁこんな長いはしごを持ってきたもんだ。
はしごには5.2mと書いてあります。この岩は斜面に立っているので、反対側に回ると岩は7-8mの高さがあります。
岩の上からの眺め。岩に登らないと木が生い茂っているので見れません。
振り返って見下ろすと同じくらいの大きさの岩が並んでいます。
置かれた岩ではなさそうですが、それでもなんとなく不思議な感じはします。スト-ンヘンジでは無いけれど 何かここで昔儀式とかあったのかな・・・そう思うと少しワクワクしませんか?こうして写真を見ながらブログを書いているときはいいのですが、この場に一人でいたときは、いろんな想像をしすぎて、結局なんだか怖くなっちゃって早々に降りてきました。
急ぐとろくなことが無いのですが、この分岐点の看板が無かったら確実に帰り道を間違えていたでしょうね。登ってきた道があまりにも細くて、よく見ないと道がわからないんです。
体は疲れているけど、気分は楽だったんでしょう。不思議と下りはメドレーでいろんなえました。 歌は一応熊除けのつもりです。

それにしても、この山水の気持ちよかったこと!

ツーリング

3連休の中日、前日に思い立ち早朝4時から一路南西に向けてバイクを走らせました。特に行き先を決めていたわけでもなく、熊野古道や高野山など、なんとなく耳にも涼しい感じがする場所を目指してみたわけです。

朝4時だと、バイクで走るには少し肌寒く、上着を一枚来た。そして先ずは長良川を南下。

橋の名前が分からないけど、朝焼けに照らされて綺麗だった。

桑名東から高速に乗り、伊勢道に入ると・・雨・・雨・・ざぁぁぁぁぁぁ

連日の暑さから天気予報はまったく見ていなかった。ここで始めて天気予報を確認すると、尾鷲方面の天気予報が午後から雨。それよりも、いまここが雨なのがどうにも厳しい。まだ6時だし、カッパは持ってきてないし、服はパンツまでびしょ濡れ。一気にテンションが下がってしまった。

コーヒー飲みながら、やまない雨を眺めて「帰ろうかなぁ」ってツイッターに投稿をすると「はやっ」って即レスされるし。まぁこうして出てきたからには、何か楽しいことを考えよう。ルートも地図を見ながら色々と考えてみる。そうしているうちに雲は切れていなけど、雨は上がったので走り出す。

が、30kmも進まないうちにまた、ざぁぁぁぁ・・。高速を下りました。降りて濡れたまま屋根のあるところで少し仮眠。道路標識には鳥羽、伊勢と見慣れた地名。松坂牛でも食べようかと思っても、まだ7時台ではどこも開いていません。フェリーの文字が目に映ったので、小学校の修学旅行以来乗る機会もなかった伊勢湾フェリーに乗って、少しでも旅の雰囲気を高めてみようと思い乗船場へ。

バイクの固定。シート屋としては、いくら保護シートをかけるとはいえ、シートにタイダウンベルトでテンションをかけるのは胸が苦しくなる思いです。

出航。フェリーで海を渡るといえばパリダカ。スペインのアルへシラスやマラガなど年によって出航地が変わったりしてたな。リエゾンを終えたラリーカーが港に集まってきて、巨大なフェリーにどんどん車やバイクが飲まれていく。辿りつくのはモロッコの港。そこからラリーの本番が始まる・・・そんな風景を現場で眺めた記憶が、このフェリーにもだぶって・・・・・・だぶりませんね。やっぱり。僕の隣の席では買ったばかりのデジカメの使い方が分からないと、大笑いで大騒ぎのご婦人チームが鎮座していました。

チケットは750cc以上が片道¥4,000.うーーん、まぁこんなもんかなぁ。50分の船旅は寝ているうちに終わってしまった。チケットと一緒に「豊橋カレーうどんマップ」というものを貰った。そういえばなんか聞いたことがあるぞ。最近はやりのご当地グルメで豊橋が押しているやつだな。なので、お昼はこれを食べることに。

伊良湖に到着したら、天気は真夏。暑い。ひたすら暑いです。車の少ない道を探して、遠回りでもいいから気持ちよく流せる道を走ります。

ここはひたすら真っ直ぐな道だったなぁ。

が、そんな道はたくさんあるはずもなく、程なく豊橋に到着。豊橋カレーうどんののぼりを掲げるお店はたくさんあるけれど、どれもピンと来ない。が、市内を走り回っているうちに、バイクも体もオーバーヒート状態になってきた。駅から少しはなれたところに雰囲気の良いお店を発見。

お店の中は満員。お客さんの殆どが豊橋カレーを注文している。当たり??俺当てた??と期待して、来たのがこれです。

説明に書いてあった通り、底にはとろろがかかったご飯がある。美味しかったんですが、僕としては純粋にカレーうどんが良かったかな。まぁこれはこれで豊橋カレーうどんってことで、知ることが出たからよしとしよう。

お腹がいっぱいになって、涼しい所を走りたい所だけど、逃げ場のない太陽光と渋滞の国道・・。空冷エンジン1200ccにとってこの環境は良くないし、その熱気をもろに浴びている僕にも良くない。頭の中に地図を広げて俯瞰しても、いまいち走りたい気が出てこないので高速に乗って帰宅。

高速でピューと走れればいいのですが、いくらスピードを出してもじりじり肌を焼く太陽。たまに通るトンネルの気持ちのいいこと。ここで無理して走り続けると、経験上熱中症になる可能性もある。なので、水分補給。

こういうときのコーラの一気飲みはたまりませんね。

早い帰宅でしたが、日焼けの跡が今日のツーリングの思い出となって残っています。

今度は林道ツーリングにしよう。少しは涼しいかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

ドライバッグ 沼岩魚バッグ

さて、寒くて冷たい雨にやられた今回のツーリングで大活躍だったのがこれ。オリジナルドライバッグ

シーシーバーに括りつけられるように、バッグの中央部などにベルト通しを付けた。コレのおかげでバッグを取り付けたまま荷物の取り出しもできるし、簡単な固定ながら横触れなどもなかった。そして、今回結構雨にいじめられたけど、もちろん中身はドライなままでした。雨が降れば携帯や財布などをサッと入れられるというのも便利です。

シーシーバーに取り付けるタイプができたので、ロードやオフロードバイクの荷台や後部座席に固定するのも簡単に製作できます。お気軽に問い合わせください。