春になりました。

どこを走っても桜は満開だし、桃の花や芝桜、名前はわからないけど黄色や白い花が至る所で満開で気分が上がります。
今日は豊田から北上して飯田あたりまで走って見ようかなと、特にルートも決めずにブラブラツーリング。
何カ所かでお祭りにも遭遇しました。
山の上から写真を撮っている人が大勢いたので、同じように撮ってみたけどこれは何だったんだろう。
ほとんど止まらずに走っていたので写真があまりないんです。
途中でルートを西に変えて茶臼山へ。
ここにはスキー場があり、スキーはもうできないけれどまだ雪は残っていました。展望台からの眺望が良かったです。
お昼ご飯食べて、ポカポカ陽気も重なって眠くなったのでここで少し仮眠と思い、まずは写真撮るかとバイク立てて写真撮った瞬間・・
ゴローンと倒れました。写真を見るとセンタースタンドは地面にめり込み嫌な角度になってますね。
タンクにはまだ半分以上ガソリンが入ってるしなと思いつつ、転んだバイク写真撮ったりしてる場合じゃないので起こしてみる。
!!!!
びくともしない!
CRFやTEのような気持で起こせるわけがなく、まずは燃料コックをオフにして、しっかり腰を入れ、バイクに覆いかぶさるようにグゥゥゥゥーーーっと。
これ、もう少し斜面だったら起こせなかったかも。
朝のトレーニングにデッドリフトでも追加しなきゃと思うくらいでした。
ボクサーエンジンのおかげで完全に寝っ転がらないから起こしやすいと聞いていたけれど、それにしてもです。転んだ場所が良かったのでバイクは無傷でしたが、僕の心が大きな傷を負った感じでした。

お昼ご飯を食べるところを決めていなかったので、走りながらどこかないかなと見てもひたすら何もない道ばかり。集落があっても食事するところなんてないしと思っていたら、上矢作の田舎道にこんな看板がありまして。
しょうが焼きにカツ丼か
なんかいい感じだし、ここ過ぎたら30分走って恵那市内に行くしかない。
どうしよう。
当店自慢の生姜焼なのか絶品と書いてあるカツ丼か。
悩む。
結局定番のカツ丼にしました。
まぁこれはこれ美味いんだけど、後からくるお客さんのほとんどが
「生姜焼き定食!」
って、そればかり出るんです。
はぁ、おねーさんに色々聞けばよかった。
今度行ったら絶対生姜焼きにしよう。
この辺りツーリングにはとても良いのでみなさんも是非どうぞ。

 

 

東京モーターサイクルショーに行ってきました。

東京モーターサイクルショーに行ってきました。
たまには都会の空気も吸いたいわけで、あと都会で飲みたいというのもあります。
業界人のパスなんて持っていないので、一般入場で13時の開場を待っているところ。既に10時からは業界の人たちが見学していました。
お目当ては一つあって、このバイク。

オフロードバイクで山の中を一緒に走って遊んだ人が、実は国内でもトップのビルダーという事で実物が見たかったんです。
シュアショットの相川さん
デザインコンセプトから製作の話など、シートまで外して説明してもらってすごく楽しかったです。

ノグチシートの仕事はホンダブースの電気モトクロッサーのシート。
今回はこれだけ。
この電動過給機のバイクは販売しないかなぁ。
これこそホンダらしいって(勝手に)思う。
これもネットで色々意見があったようだけど全然かっこよかった。
オフロードだとスズキのDRが良かったな
ちょっとシートが薄すぎるかと思うけどね。

カスタムバイクのシートの縫製や刺繍眺めつつ、シート屋さんの出店も少なからずあって、色々見せてもらいました。
この写真のシートは中国から出店していた3Dプリントで作ったクッション材のシートで、カバーは無しでこのまま使えるという。
それなりに硬さもあって面白かったので色々と話をさせてもらいました。

こうして見学に出かけると思いもよらない発見や出会いがあったりするので、やっぱりフットワークは軽く素早くを心がけなきゃと思った次第です。

 

2025 CRF250RALLY

CRF250RALLYのカラーが変わりましたね。
デカールもダカールマシンと同じで、シートの色もブルーになりました。


モンスターのデカールとスポンサーロゴやゼッケン貼ったら、かなりワークスの雰囲気を出せますね。
当社の職人もCRF250RALLYに乗っていて、シートはブルーに変えています。

シートは本物のダカールスペックにしてみてはいかがでしょうか。
ラリーだけではなく、CRF250Lも青いシートで気分が変わるかと思います。
そんなコマーシャルでした。

ご注文お待ちしています。

 

バリ島-ロンボク島でバイク遊び

今回で3回目の訪問となるバリ-ロンボクバイクツアー。
コマ図を使ったり、GPS走行したり、思う存分走りまくる5日間のツアーです。
ツアーと言ってもコンボイを組んで走るのではなく、一人ずつスタートして、あとは自分のペースで自由に!と言う感じ。なので、バイクのトラブル、ミスコース、諸々なにかあれば自分で解決して、その日の宿に来ることができる人というのが参加条件。
迎えに来てくれたスタッフは顔なじみで「野口さん久しぶりだね」と言う感じで嬉しい。
お土産のグリップシートも喜んでくれました。
今回の懸念材料だった「雨季」は初日から絶望的な豪雨を見舞ってくれてます。
スタートして竹林の中のトラックを走っていると、竹も大木も大雨で倒れまくって道を塞いでいるんです。
水で洗われたシングルトラックは、深い溝になってたりします。
GPSの指示通りに進めない場合は、GPSの軌跡を見ながら、う回路を探したりします。
どのくらいの雨かって言うと、オンコースがこのありさま。
山に降った雨が集まって、村中を川に変えてました。

コースの所々でこんな寺院にも出くわすのですが、何しろぶん殴られるほどの雨がずっと降ってるので写真撮影すらする気になれません。
雨が降ってると止まるのが億劫になるんです。
ホテルに着くと雨が上がったりと、なかなか手強い雨季。
雨季と言う言葉は小学生で習ったと思うけど、雨季をなめてました。
まさに雨季なんです。毎日雨なんです。それも、すごい雨なんです。
学校で習った雨季と、今回体験した雨季は全く違っていたというか、雨季とは何ぞやと言う時には2月のバリに来ると良いと思います。
笑うほどの大雨の中「あかん、とりあえず休憩しよう」ってバリのコーヒー飲んだり、3日目ともなると、雨を楽しむというより、雨季に逆らわずに受け入れる的な感じで淡々と走ってました。凍えるような寒さではないことが救いでした。

雨が上がったとしても、道路は崩れたり、深い泥道だったりと気が抜けません。
こんな荒れた道でも地元のスクーターはタンデムでトコトコ進んでいきます。

とは言え、参加者全員が持ってるのか持っていないのか、最終日は朝から青空が!

やはり、晴れた時の青空と青い海は最高です。
尾根伝いに走るルートからの眺めが素晴らしい。
見た目がそれほどではないランチパックだけど(半日ディバッグの中に入れてれば中身は偏りこんな見た目になってしまう)、晴れてて景色の良い所で食べると、それはもう美味いに決まってます。実際、良い塩加減とカリッと揚げたチキンとご飯がよく合います。ちなみにこのまま泥が付いた手を使って手掴みで食べるインドネシアスタイル。
こんなランチの日もあった。
明日のランチパックは何がいい?ってスタッフに聞かれて、何があるの?と聞いたら「xx。xx。x ハンバーガー」って最後にそれを出してきたので、迷わずみんなでハンバーガーを注文。
正直、バッサバサの触感のバーガーかと思ったら、これもすごく美味しいランチでした。

スタッフが用意してくれたコーヒーおじさん。
めちゃくちゃ遠い麓から、コーヒーを淹れに歩いて山の上まで来てくれました。
雨が降ってたらこんな場所でランチなんてできないですからね。


今までの天気があったから余計に感動が大きいです。

まさに絶景。バイクでしか行けない山道を通ってたどり着いた岬。

やっぱり天気が良いと良い顔になれます。

ご飯は何を食べても美味しいし、現地スタッフもものすごく良い人たちばかりだし、また機会があれば行きたいなと思います。

ちなみに56と言うゼッケンは、このイベント中に誕生日を迎えて56歳になったので、希望ゼッケンとして56を入れてもらいました。
なんかもう60が見えて来たなぁと思いつつ、40年近くこんな遊びが続けてられるという幸せも感じております。

さぁ次はどこを旅しようかな。

 

 

 

アフリカツインのシート改造 CRF1000L CRF1100L

CRF1000L アフリカツインのシート改造
衝撃吸収材T-NETを挿入したダカールスペック
アンコ盛り シート前部はノーマルより細く
張替 ビニールレザー B-42 B-43

シートをオーダーいただき、完成後すぐに北海道ツーリングへ出かけられ、北海道1周4,000km走られたお客様から感想をいただきました。

今回シート製作して頂いた感想と写真です。
あんこ盛りにより脚の屈折が緩くなり膝が楽になり、ハンドルポジションが自分好みの位置になる事により肩まわりが楽になり、更にダカールスペックに変更でお尻の痛みなし、シートをシェイプして頂いた事で足つきの良さはノーマルシート以上でバイクを更に扱いやすくなり北海道と少し東北を約4000キロ走る事ができツーリング&キャンプ楽しむ事ができました。
今までなら、夕方キャンプ場に着いてテントを設営する時にはどっと疲れがあるなかでの設営でしたが今回それもなく、ダカールスペックを自分自身でも体感できシート製作お願いして本当に良かったです。

嬉しい感想をいただきました。
アンコ盛りをしてあるのに、形状によって足つきはノーマルと変わらない、もしくはノーマルより良くなる場合もある(シートベースの形状にもよります)と言事を体感してもらえて良かったです。
これからも、ツーリングが快適になるシートを提供できたらと思います。
ありがとうございました。