犬山城

バイクシートネタは、そろそろ書きますので・・・
犬山城
自宅から30分のところにそれはあります。

あまりにも近くて、国宝とは知ってはいたものの、いつでも行けると言う気持ちでこの年まで見に行ったことがありませんでした。
江戸時代の天守閣が現存すると言うのはすごいことですね。
椅子も好きですが、こうした建築も大好きです。
城に入ると、とても急な階段を6つほどあがって一番上に出ます。
外に出て下界を見下ろす。
確かにこうした見晴らしは気分がいい。
しかし、板張りの床がギシギシ言うのと、手すりが折れそうな感じでスリルがあります。
これが近年まで個人所有の城だったと言うのもすごい話です。
さて、順に細部をじっくり眺めようと、先ず見上げた歴代城主の絵にやられました。
基本的に初代からこうした絵が並んでいます。

そして、最後の城主の写真

なぜにグラス!?
葉巻とブランデーは、貴族の象徴と僕は決め付けていますが、まさにそれです。
結局、この写真でテンションがあがってしまい、細部を良く見ることができませんでした。
今度は自転車で、ゆっくり城下町でランチでもしながら見学してきます。

モンゴルの手乗りカンガルーと怪鳥

間違いない!
これだ!
やっと見つけたと言うか、たまたまWEBで見つけた。

トビネズミ(別名:砂漠のミッキーマウス)
もう5年も前の話になりますが、モンゴルでラリーのオフィシャルをしてきました。
夜通し走るジープのライトにそれは照らされました。
大きさは片手の平に乗るサイズで、二本足で立ち、両手を前で揃え、カンガルーのようにピョンピョン跳ねてジープの前を横切っていきました。そんなに小さいのに、そのあまりの可愛さに大きさや動きが頭に刻まれたのです。
レースが終了し、スタッフのみんなに「手乗りカンガルーを見た!!!」と興奮しながら言ったけど、「野口君、いくら徹夜続きだったとしてもだ、そんな幻覚観るようじゃまだまだだな」とも言われ、誰も信用してくれませんでした。
かわいい!
あの時見たまんまだ。
モンゴルには4回行ったけど、一度しか見ることはありませんでした。
母を訪ねて3千里のアメデオみたいにいつも肩に乗せたり、ポッケに入れて持ち歩きたいです。

それともうひとつ。
モンゴルで見た生き物で、これもいまだに信用してもらえない鳥がいます。
名前は分かっているんです。

「タス」
ジープを運転する現地人スタッフが、車内に「タス」の足をぶら下げていました。

これを見ても大きな鳥だとは分かるのですが、僕が見た「タス」は

嘘ではありません。
この大きさです。
軽自動車の背の高さと変わらなかったのです。
着ぐるみ着た人間がいるのかと思ったくらいでした。
いつかこれが本当だったと言うことを証明して・・・・
もうちょっと小さかったかな・・・

入道雲が

夏の空の代名詞といえば入道雲ですね。
青い空に、モクモクモクモクと雲の輪郭をはっきりさせながら育っていく様が好きです。
夏も終わるという夏休みの最後の日に、車を走らせていたら綺麗な入道雲が出ていました。
綺麗とか立派なとかの表現はおかしいかもしれないですが、まぁそれはいいとして・・


時間が経つにつれぐんぐん大きくなってきます。
そして・・

なぜだか、ボカーーーンって、爆発したようになってしまいました。
この入道雲が夕立を持って来て、少しひんやりするのを期待したのですが駄目でした。
仕事の移動中に、こんな雲の変化を観察しながらだと楽しいですね。

トヨタ車体 チームランドクルーザー  ファラオラリー用クッション

先日はトヨタ車体本社へ2010ファラオラリー用シートクッションを納品してきました。


当たり前の話なんですが、大きな会社です。
頻繁にトラックや人が行きかっています。
さて、ファラオラリーはエジプトのカイロ、ピラミッドの前をスタートして、南下しつつ広大な砂漠を走りぬけてループして帰ってくるレースです。


ダカールラリーの前哨戦ともいえるこのレースは多くのワークスマシンが参加し、ダカールへ向けての最終調整もかねながら戦いを繰り広げます。
チームランドクルーザーは新体制の下、史上初のクラス6連覇に向けて始動しました。

新しいドライバーの寺田さんは、私がモンゴルのオフィシャルをしていたときにお会いしている方でした。
厳しい社内選考で選ばれた新人ナビの田中さんは、現在ナビゲーションのトレーニングなどで毎日を忙しくされているそうです。同じ岐阜出身者としてがんばってほしいです。

三橋ドライバー以外は当社のクッションに始めて座るので、先ずは基本セッティングのパーツを渡して、ファラオで感触を確かめてもらい、ダカール用に改めて新作をします。
厚みやクッションの角度など、できるだけ多くの不満を(無いほうがいいのですが)持ち帰っていただき、それらを解決したベストなクッションをダカールで使用してもらいます。

一ヵ月後に始まるレースが楽しみです。

【Half&Half Stool】 創作椅子№2 完成

以前書いた記事の続きです。
木と樹脂の融合・・
完成しました。
結局と言うか、それしか考え付かなかったのでスツールにしました。
脚の製作は「TOKOTOWA」にお願いをしました。
ものすごく抽象的な僕のイメージを、しかも言葉だけで伝えて作ってもらいました。
逆の立場ならプレッシャーで倒れそうになるのですが、頑張って作っていただきました。
TOKOTOWA社長のブログはこちら
真鍮の丸棒を使って、座面を浮いた感じが、この半分透明の椅子のイメージぴったりです。
ありがとうございました。

透明な感じと、木部のしっとり感を一緒に写すのって難しいですね。


木と樹脂で半分半分なので【Halaf&Half Stool】と言う名前にしてみました。

いやいやどうして、かっこいいじゃないですか。
と自己満足度はかなり高いです。
なーんだ・・という方もいるだろうし、欲しい!って言ってくれる方もいるでしょう。
売れる売れないを考えるのも大事ですが、創作する楽しさが先ず第一ですね。
そうじゃないと、人生楽しくないですかね。