サボテン BAJA1000

バハと言えばサボテンでしょう。
サボテンの横を走り抜けるシーンこそバハと昔から思ってました。実際行って見ると、大きなサボテンがたくさんあるのですが、サボテンはどこにでもあるわけではなく、ある地域に密集している感じでした。車で走っていると、何もない荒野には何もなく、サボテン地帯はうじゃうじゃサボテンがありました。土の性質の違いなのかその辺りはよく分かりません。

これもサボテンかな。不思議な植物でした。10mはある1本ニューーーって伸びたこれ。 この地域にしかなかったな。
この長いやつだけど、昔好きだった漫画にコブラ(左腕にサイコガンもってるあれね)の中で、こんな植物が生えた風景があったんだ。確か漫画なの中では、その長い植物の根元に火をつけるとロケット花火のように飛んで行く設定になっていて、敵の艦をやっつけるためにその植物の先端に爆弾をつけて飛ばすとかナントカ・・だった。そんなこと思い出しながらこの不思議な植物を眺めてました。

JCRの花輪さんがこれの小さいものを探していたたけど、でかいのはあっても、持って帰れるような小さいものはなかった。まぁ、そもそも持って帰れませんけどね(^^)

僕の身長が3mなのでそれと比べるとこのサボテンの大きさが分かるでしょう(^^;)

こんな所で飲むコロナは日本で飲むコロナの3倍は美味いです。はずです・・。レース中は飲まなかったですよ。落ちてたビンが妙に風景にあってた気がしてね。

うわさには聞いていたけど、確かにこれに突っ込めば骨まで貫通しますね。硬いです。凶器です。これに突っ込むシーンは想像したくないですね。

これなんだか分かりますか?
サボテンの抜け殻です。抜け殻と言う言い方はおかしいですが、ニョッキリ伸びたサボテンが枯れると水分が飛んでこれが残ります。これもかなり硬いものです。これの太いのもあって、中にLEDなどを入れて照明器具にすることもあるそうです。途中でピックアップの荷台に直径30cmくらいのこれを積んでるのを見たので、持って帰って何か作るんだろうなって思いました。

ちなみにサボテンは100年で1m伸びると聞きました。そうだとすると今回見た中には1000年物もたくさんあったな。多分1000年前の風景とあまり変わってはいないだろうな。

モロッコやモンゴル、オーストラリアなどなど砂漠地帯は似たようなもんだなと思いますが、そこにサボテンがニョッキリ生えていると違った風景に見えましたね。それと、バハは地形の変化がわりと多くて車を走らせていても飽きません。まぁ何度も行くと違うでしょうけどね。

今頃、お土産屋さんで売ってたサボテンの抜け殻を買わなかったことを後悔している・・・

 

ピットの風景 BAJA1000

1000マイル走るにはガソリン補給はもちろんのこと、オイルの補充やタイヤ交換、ホコリでつまったエアクリーナーの交換など一定区間でのピット設置が必要になる。

個人で参加する場合そこまではできないので、それをサービスとしてやっている会社があるので事前にサービスを申し込む。BAJA PIT やMAG7、JCRもPITを設置して一般ライダーのサポートをしています。なので、これらのサポートを頼めば、後は自分たちで数回のライダー交代の場所を決めて、サポートカーを先回りさせればいいわけです。

バイクの速い人たちは一瞬でガソリンが補給できるようにタンク給油口が改造してあり、そこに補給タンクを差し込むことで10秒かからず満タンにできます。

トロフィートラックなども同じで給油口はこんな感じ

そして補給用タンクは・・

右にやぐらで組んだ上に200-300Lの大きなタンクが乗ってますね

こんな給油車もありました。トップチームは給油もタイヤ交換も一秒を争ってますのでこのような給油システムをとっていました。自由落下でも、この高さからだと給油時間も早そう。

サポートするライダーのリストと、それに対する通過時間や交換部品のチェックリスト。

ピットにはバイク用の補給だけではなく、ライダーへの水分や食料補給もあります。ピットの人たちも場所によっては48時間その場所で待っていなくてはなりません。時間が経つとピットも暇になってくるのでバーベキューが始まっていたりして、そんな時に辿り着くライダーなどは「オイ、先ずは飯でも食っていけ!」なんて言われることもあるそうです。

ホットパンツにウエスタンブーツのねーさん・・・。この子、綺麗でかっこよかったなぁ。
こんな子が待ってるピットなら頑張りも2倍かな、いや3倍はいくね(^^)

様々なピットがあって面白かったです。

 

1x CRF450X BAJA1000

優勝し続けるマシンとはどんなスペシャルな物なのかと細かな所を眺めてきました。
レースの前々日にスタートから80マイルほど行ったコース上でマシンの最終確認が行われ,それに同行してきました。現場にはこのレース区間を受け持つコルトン・ウダルが先に到着していました。

はじめまして、シート作った野口です。なんて挨拶をして、後は一歩下がって見学。(この日、風がビュービュー吹いて気温10度くらいだったかな。寒かった・・)

当たり前だけどセッティングは既に出ているし、今日はフロントフォークをどちらかに決めるだけの最終判断のようでした。

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で、こんな感じ。スタッフもライダーも、終始冗談言ったりして和やかムード。
そんな合間に気になるところを質問してみるんだけど、あれもこれもそれもノーマル。
もちろんエキパイやサイレンサーなどの変更はあるけれど、誰でも購入できる物と言う返事。
チェーンも同じ。1品物といえば、トゲトゲに尖って凶器のようなステップ、オイルクーラー付きのラヂエター・・HRCと書かれたボルト類が目に付くけど、これも一般で買える物だしそこは別にHRCでなくてもいいのではと言う感じ。
この燃料ホースやラヂエターホースに巻いてある金色のテープは?うーーーん、飾りのような・・。ラジエターに特別なガードもなければ、レバーもノーマル・・。

なんと言うか、世の中にあるCRF450Xの中の一番完成されたのCRF450Xと言うべきなのかな。とにかくノーマル部品が多いので、理由を聞くと「壊れないから」「壊れないから変えない」「信頼性が優先」だそうです。

グリップが少し削ってあった。こうした、ほんの少しの積み重ねが速さに繋がるんだろうな。

調整終了!となって、コルトンはまたプレランバイクに乗ってコースに入って行きました。

さて、1xのマシンはサンクレメンテと言う海の綺麗なところにあるファクトリーで製作されてました。ここも12月に引越しをするっていってたな。
メキシコに出発前に、こんな街なんだってジョニーさんにグルッと案内してもらいました。

綺麗な海に静かな街。高級住宅地なんだろな。海なし県に住むものとしては憧れの風景だな。

出発前のチェイスカー。よく見るとサーフボードが乗ってるし・・エリックは釣竿乗せてた。
そう、出発前から緊張感と言うものを感じることがなかった。
スタート前日、ホテルの中庭でエリックと花輪さんが最終整備。と言うか最終洗車(^^)確かにいまごろあれやこれややってる場合じゃないですからね。エアクリーナーの取り付け見てて思ったんだけど、エアクリーナーが蝶ネジで止めてある。ノーマルと同じ方法。取替え回数が多いんだから、なんでもっと簡単な方法で 留めないのかと聞いたら「これが一番確実なんだ」「緩んだこともないし、取り付け不具合が起きたこともない。だから変える必要がない」とまた同じ答えだった。もちろん新しい部品や機工は試すそうです。でも、ノーマルに勝るものはなかなかでないので採用には至らない。そう考えるとですよ、いいですかここ重要(^^)。ここまでノーマルにこだわるチームが当社のシートを採用してくれたんですから、シートにノーマルより上の性能と信頼性を置いてくれたからだと思います。具体的にライダーからあれやこれなどとシートのインプレを聞くことはなかったのですが「なんかおかしい」となれば直ぐにノーマルに戻すはずなんだ。

みんなに注目されるマシンなのでとにかく綺麗に磨きます。フレームもブーツが当たって光っているところなどはサンドペーパー当ててならしていたし、隅々まで磨く。なので、シート屋としてはシートの汚れを丁寧に落とさせてもらいました。

そうそう、大事なパーツを忘れていました。バハといえばライトですね。最近ではHIDやLEDが主流となりつつあるけど、JCR/HONDAはこれ。ハロゲン200W。いつからこれなんだ?と言うくらい前から使ってますね。それにしてもでかいです。朝6:30スタートしてゴールは翌日のAM2:30.真っ暗の道もアベレージスピードは変わらずこのライトで飛ぶように走っていきます。
実際、通過地点で最終ライダーのティミーを見送った時も、驚くようなスピードで走り去っていきました。(見てたら走り去る瞬間に「問題ない!」って片手で合図していた。そのスピード域でちゃんと周りが見えているのも凄いな)

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スタートを待つマシンを前に記念撮影。
ちなみにエンジン横についている箱は参加者全員が取り付けるGPSを入れる箱です。

以上 優勝マシンについてでした。

バハでの工具巻 BAJA1000 Tool Roll

今年の初めにJCR/HONDAの花輪さんとエリックから、シートとは別に相談をされた工具巻き。
要望を聞き、多少のアレンジをしつつ作ったものを実際使ってもらっていた。
改良を重ねた結果、HRCのダカールメカニック全員に正式採用されるなど、ほぼ完成の域に達した。と、今日は自画自賛のブログです。
先のモロッコラリーで使用した工具巻をそのままバハ1000でも使うんだけど、見た感じ破れやこすれ、塗装のはげなどはなく、自分でいうのも変な話だけど耐久性はかなり高いです。

※工具の確認をするエリック

スピードが勝負のバハの現場では、聞いたとおり素早く工具を出して、素早く撤収する。これを現場で目の当たりにしたことで、納得することが多かった。写真に写っている工具巻きの後ろにも工具入れがあるけど、この工具入れだと真ん中の箱の中に入っているものは探さないといけないと言うめんどくささが発生するんです。1秒を争うのに探すと言う行為はストレス以外の何モノでもないですからね。

※花輪さんの工具巻き

ピットの現場に着く→テーブルを出す→工具巻を広げる→作業→工具巻をたたむ→・・・
この一連の動作が完全に流れているので見てて気持ちがいい。

新作のミニサイズ工具巻きも直接エリックに渡したことだし、今度はダカールの現場でどのように活躍するのか楽しみです。

ちなみにこの工具巻きは誰でも購入いただけます。材質、仕様などJCR/HONDA HRC が使用しているものと同じもをお買い求めいただけます。
来年バハを目指す方だけではなく。国内エンデューロなどでも使い勝手は同じかと思います。
ご注文お待ちしております!

 

色々食べたよ BAJA1000 Food

レースの話しはまだあるんだけど、やっぱり外国行く楽しみの1つは現地の食事。
メキシコに行けばタコスにビールだもんね。

ビールといえばコロナにテカテに・・。意外と言うのは失礼かもしれないけど、食べるものは全て美味しかった。まぁね、タコスも毎日じゃ飽きてくるけどね。食べた物の写真並べてみます。
初タコスは、ジョニーにおごってもらっちゃった。「何タコスにする?」って聞かれてもわかんないので、お勧めお願い!って頼んだら結構でかいのが2つも来てね・・(^^;)

タコスの屋台。トルティーヤに肉を挟んで渡されて、後は好きなトッピングを自分乗せます。

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ここのタコスが一番美味しかった。

スタートもゴールも海沿いなのでシーフードが美味しいです。これは蛸のガーリック炒め。

同席した人が食べた魚のフライ・・・30cmあったかな・・でかい。

エンセナダでは有名だっていってたな。底にはホクホクのポテトが入ってるんです。グラタンのような感じ。

レストランでもこうしてトッピングがついてきます。

ラパスで食べた海老とポテトのチーズ焼き。こんなデコレーションされて出てくるもんだから、まわりからじろじろ見られてね(^^;)はずかしかった。

ホットドッグはピットでも作ってました。一緒に食べようって貰って食べた。コーラとホットドッグとサボテンと乾いた土地!美味くないわけがないです。

屋台のホッドドッグも

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朝ごはんにしては多すぎる・・・

食後はアイスクリームで!色粘土だなこれ(^^)

サンイグナシオだっけかな、有名なレストラン。バハのステッカーやポスターがいっぱい。

ここも中に入ると

ラパスでは少しビクビクしながら小さなバーに入ってみた。カウンターの奥にいるおっちゃんがいい感じで美味しい生ビールが飲めた。

と、まぁこんな感じでごちそうさまでした!!!