ジオン公国軍 軽機動車 PVN.3/2 サウロペルタ 関係者のパーティ

静岡ホビーショーでの展示を終え、各方面から称賛の声を浴びた「プラモデルを1/1で造る会」
当社は仕事としてシートを製作させていただいたのだけど、ほとんどの方は手弁当でお手伝いをして、中にはショーの数日前には連日徹夜作業をされた方もみえた。
「今回関わったすべての方に声を掛けさせてもらいました」と言うことで、パーティーに誘っていただきました。
20人近い人が集まり、ほとんどの方が初めましてだったけど興味深い話をたくさん聞けて、とても楽しい時間でした。
それと、こんな車を作る主人を支える家族や奥さんの手料理もまた普通ではなかったですね。

バーべーキューはでっかいグリルで、肉やら貝やら尾頭付きのでっかいタイの塩焼きまで!
テーブルの料理はどれも手をかけた物が多くとてもとてもおいしかったです。
バイクで行ったのでお酒を飲むことができなかったのが残念でした。
横の河原にみんなで車を押していき、軍用車らしいシチュエーションで撮影会をしました。

軍用車らしく、風景に溶け込んでいい感じです。

森林文化アカデミーにて

森林文化アカデミーの先生から「椅子張り」の講師の依頼がありましたので行ってきました。

広いウッドデッキがあり、木部がむき出しの校舎と木々に囲まれた素晴らしい環境に森林文化アカデミーはあります。
椅子張りの講師と言っても昨年当社の社員が取った「1級技能士」になるような椅子の張りではなく、一般的な家具の張りの説明と、覚えたての知識とわりと手軽に入る材料で当日できる座面の製作です。皆さんはそれぞれ椅子を自分で製作されているのでその椅子の座面に使用したりもします。
講師をするにあたって思うことは、生徒さんに説明しながら、自分の知識や技術を再確認する良い機会でもあるということですね。

教室内はこんな感じです。工作機械も多くあり、大きなテーブルは作業台兼勉強机と言ったところです。
今回で3回目の講師なのでお話する順番や製作についての時間割はだいたいできていたので、それほど考えることもなかった。(1回目の時の模様が先生のブログにありましたのでリンク張らせてもらいました)
なので、午前は材料や縫製やそれらの組み合わせなどを説明し、午後からは簡単そうで難しい「ボウズ張り」(1枚の生地で張り包む製作方法です)テンションのかけ方でデコボコになったりシワが取れなかったりします。
見本を私が張りましたが、説明しながら張り込むのと、見られながら張り込むという緊張感がありましたが、プロとしての体裁を保つ座面は完成することはできました。
「貼る」のではなく「張る」意味を体感してもらうにはこの方法が一番良いと思います。

みなさん中々しわがとれません。
それぞれ1枚づつしか作る時間がないので、2枚目を作ればもっと早くきれいな物ができると思います。
今回講師をさせてもらって、生徒さんに話をしながら気付くことが多く勉強になりました。
やはり、理屈を述べることより手を動かして形にする事は何物にも代えがたいと改めて思いました。
楽しく講師をさせてもらったのは良いけど、肝心の生徒さんがどの程度喜んでくれたかが気になりますが、終始楽しそうに話を聞いて、作業もしていたので生徒さんも講師も満足度は両方100点だったと言うことにしましょう。

座圧分布表 その2

前回の続きです
それぞれ3分間座ってデータが取れました。
規則としてデータをそのままデジタルデータとして貰うことができません。
改ざんしたりするのを防ぐためだそうです。
なので紙に印刷した物を後日郵送すると言うことでした。
グラフには圧力範囲の他に平均圧力変化や圧力値範囲ごとの接触面積などがあります。
さて、圧力の平均値などはそのまま数字に出るのですが、体圧分布図は平均値の図が出ません。
と言うことで肝心の体圧分布図は

「録画した3分のどこかで出力する図を選んでください」とのことでした。

と言うことはですね「仮に3分のどこかで少しお尻を浮かせた時の図を選んでもいいってことですか」
・・・
なるほど・・・・
今まで商品に添付されているのは体圧分布図のみがほとんどでした。それ以外のデータはあまり目にしていません。
別に世の中の商品に添付されている体圧分布図が全て都合のいい図を抜き出したとは言えませんが、コマーシャルとして都合のよい図を出力してもらうことは可能と言うことです。
なるほどね(1年以上前の話なので、現在は出力の仕方が変わっているかもしれません。あくまでも2009年時点での話です。)
比較写真のように体圧が多くかかっている赤色の部分がほとんどなくなり、体圧がかかっていない青い部分がほとんど占めている図なんて体重の違う別人でしかあり得ないと思うんです。
なので、今度は条件を変えての実験をしたいと思っています。
1cmのクッションと同素材の10cmのクッション。
GEL素材とウレタン。ウオーターベッドのようなものと綿の布団などです。
それらのデータと、体感とをまとめると面白いかなと思います。
やはり科学的データに基づくとはいえ人間の感覚はそれぞれであり、一般的には良いとされるデータも人によっては悪い印象となったり、ダメとされている物がよかったりします。
データに裏付けされた材料を使用しても、使用する場所、人によってその効果も変わりますね。
データがいらないと言うことではないですが、先ずは自分がよいと思った物をちゃんと作る事ですね。
最後に、あまり面白くありませんが一応報告です。
バカ正直な3種類の座布団のデータです。
この時の図は、なるべく平均に近い物を選んで出力してもらいました。
なので、コマーシャルにならない図になっています。
ほんとは一番上のデータと一番下のデータを並べて
「こんなに違うから気持ちいい!!」と言いたかったんですが・・
先ずは表の見方

それでは結果です。
一般的な家具に使用されるウレタンで作った座布団

低反発ウレタンだけで作った座布団
感触は違うけれど、一般的な家具用ウレタンと座圧分布は変わりません。

低反発ウレタンと衝撃吸収材T-NETで作った座布団
データ上はどれもそんなに違いはありません。
若干ですが、当社オリジナル座布団は赤い部分が少なく座圧が分散されている図になっています。
このわずかな差が座り心地を格段に向上させていたとしても、言葉や図だけでは伝わりにくいですね。
結局は使ってみないとわからないのです。

世の中に出回っている、このような比較写真を出せるようなクッションを当社も早く開発したいと思います。

 

 

座圧分布表  その1

こんな図を見たことはないでしょうか?

特殊な座布団やベッド、椅子などの座り心地の一つの基準として体圧分布表による比較図が商品に添付されているのをよく見かけます。
この図で言えば、赤い部分(圧力が多くかかっている部分)がほとんどなくなり青い部分(圧力が少ない)が大半を占めている図が売りたい商品に座っているときのデータとなります。
これだけ体圧がお尻にかかっていないという視覚で訴えるにはとても分かりやすい図です。
これだけお尻に負担がかからないなら楽だろうと、使う前から期待が上がります。プラシーボ効果も望めます。
しかし、実際に購入して試したけれど、商品広告に記載の体圧分布表のような効果を私が体感できないので、ずっとこの表には疑問を持っていました。
はたしてこんな具合に1点に集中していた体圧を分散させるには、どういう方法を取ればいいのか前々から気になっていました。
探していたらわりと近くにその試験場があったので、早速比較試験の予約を取り高山まで出かけました。
生活技術研究所
同じ形状で材料の違う布団を3種類製作し持ち込みました。

これがセンサーです。たくさんの圧力センサーがこの布についています。

試験する部屋の中です。

自分で座ってデータを取ってもらいました。木のスツールにクッションを敷き、その上にセンサーを置いて座ります。

座ると試験官の前にあるモニターに座圧分布表が現れ、決められた時間(今回は3分)データを録画します。
試験前にグラフの基準値や時間など細かな設定をします。座る人や使う内容によってデータを分かりやすくするためですね。
今回は赤座布団(一般的な椅子に使用されているウレタン)青座布団(低反発ウレタンのみ)黒座布団(低反発ウレタンと衝撃吸収材T-NETの組み合わせ)の3種類を試験。黒い座布団は当社のWEBでも販売している座布団で、長時間座っていれば、赤座布団や青座布団より違和感が少ない事が体感できます。長時間でなくても座ってすぐにその感触の違いもわかります。それらの違いがどうんな数字やグラフになるのか楽しみでした。

その2へ

社長椅子?

社長と言っても1社員に変わりはなく、毎日机に向かって仕事をしています。
オフィスで使う椅子と言えばこんな椅子が理想かなと思う人もいるでしょう。
私も欲しいです。

座り心地もいいし、蒸れないし、体に合うように各部の調整ができます。
しかし、同じ机に向かう仕事でも、ひたすらパソコンに打ち込む作業や、書く作業、描く作業、ちょっとした工作作業など色々あると思います。
私の場合全部ですね。
全ての作業に合う椅子と言うのないと思っています。
やはり行動に合わせた椅子と言うもは必要ですね。
仕事椅子でもその形状は細分化されますし、リラックス椅子でも同じことが言えると思います。
そんなうんちくを垂れつつ、以前はこんな椅子を使っていました。

スポーツカーのシートを使い、フレームを製作してキャスターを付けました。高さや角度、肘の高さに至るまで自分に合わせて、疲れた時はリクライニングして寝ることもできました。
体に合っていると余分な力が入らず、お尻もムズムズせずとても快適なのですが、快適すぎて眠くなる事が多いんですね。肘があるとついついひじに寄りかかり姿勢も悪くなってしまう。
猫背とよく言われることが多かったのもあり、姿勢を椅子に強制される椅子に変えようと今はこれを使っています。

バランスボールです。
先ず眠くなりません。1年半ほど使っていますが、眠くなることはまずないですね。
電話しながら運動もできます。高さも空気である程度調整できるので机の高さも気になりません。
しかし、問題がひとつ。このままの状態で使用するとお尻が30分ほどで蒸れてきます。
蒸れと言うのは結構不快度が高いので対策を施しました。

ストレッチ素材の生地で包みました。風船なので一旦空気を抜き、縫製品に開けた小さな穴からボールを入れて膨らますとカバーにぴったりフィットします。
生地のみでも蒸れが気になるので、薄い蒸れ防止座布団も仕込んであります。
もっとカラフルにすることも考えたけど、イメージがこれなので黒にしました。

分かりますか?座禅の時に使う「お座部」です。
そうです、座禅を組む時のようにいつも平静で仕事ができるようにと言う意味です。
そうなればいいかなと言う程度ですけどね。
椅子の張りをしていると、こうした物を思いついて直ぐに作れるって言うのがいいですね。
こんなカバーが欲しい。なんて仕事も受付中です。